背中で手を組むときは、胸骨を突き上げるだけでできる話
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こんにちはユウキです。以前書いた「背中で握手するためには鎖骨を横に開くことがコツなのかもしれない」をもっと簡単にできる方法が見つかりました。
まずツイートXをご覧ください。
背中に手を回して縦向きに握手をしたいときは
✅胸骨を突き上げる
といいですね。多くの人は腕から大きく肩甲骨を回しますが、そうではなく、実は、
✅胸骨の突き上げ→鎖骨を動かしやすくする
が近道です。下がって背骨に寄った肩甲骨が鎖骨から腕を回す。
— ユウキ×身体の使い方工作室 (@yukitakeblog) July 23, 2026
・胸骨を突き上げる
といいですね。多くの人は腕から大きく肩甲骨を回しますが、そうではなく、実は、
・胸骨の突き上げ→鎖骨を動かしやすくする
が近道です。下がって背骨に寄った肩甲骨が鎖骨から腕を回す。
「スーパマンにはなれないけど、ちょっと日常を楽にできる体の使い方」をちまちま書いています。参考になったら「いいね!」よろです。
では解説します。
■背中で手を組むときは、胸骨を突き上げるだけでできる話
背中を動かすためには肩甲骨と骨盤にある左右の寛骨(腸骨+坐骨+恥骨)が連携することが重要であるといいます。とはいえ多くの人は、背中を曲げていたり、肩が上がっているために上下の向きから背中に手を回すと握手するどころか届かないと思います。
そこで、いきなりできるようにはならないかもしれないけれど、まずその位置を近づくことができるようにする方法を紹介します。
といってもやり方は、前回の記事である「背中で合掌するときは、胸骨を突き上げるとできる話」と同じく
胸骨の下のほうを前上方に突き上げる
[1]
ことです。
具体的には
胸骨の下にあるへこむと同時にすぐ上で出っ張っているところを体の内側から押し上げるように70度ぐらいの角度で前上方に突き上げる
[2]
のです。
これで、多くの人がもとからシャツの背中を伸ばすように前かがみになっている状態と引っ張り合うことで、肩甲骨の位置を、上げると下げる、寄せると出す、そして上に回すと下に回すの動きがお互いに引っ張りあうことで元に戻し[3]、鎖骨も肩甲骨を寄せることなく横に開くことで[4]、肩を前に出して巻いたような巻肩や前肩でなくすことができるのです。
右の肩甲骨なら左の骨盤という感じで対角線に身体の前側の筋肉が伸びるようにすることで、肩甲骨と左右の骨盤が対角線で向かい合うようにします。
わかりにくいときは、手でものを持ち上げるときにひじの内側の二の腕も出っ張りにリードされるようにひじを後ろに下げて、伸びるほうの筋肉を意識することで体側に沿って持ち上げることで起きる体幹の回旋の運動を使います[5]。
これで鎖骨のつなぎ目である内側の胸鎖関節と外側の肩鎖関節との位置を入れ替える動きを使って肩を下げ[6]、下から背中に回した手で同側の肩甲骨に触れるようになります。
ここから、反対の腕も同じようにひじの内側の二の腕の出っ張りにリードされるようにして上から背中に手を回します。すると、鎖骨の内側からの肩甲骨が上下に回転する動きで腕が土台のつなぎ目から回転することで、両の手を背中で上下の向きに握手することができます[7]。
ちなみに、両方の手を下から背中に回すと背中で合掌をすることができます。
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背中で合掌するときは、胸骨を突き上げるとできる話
背筋を伸ばす目的で背中で合掌するためには・胸骨の下のほうを前上方に突き上げるといいですね。多くの人は腕で肩甲骨を大きく回しますが、そうではなく、実は、「肩甲骨の上にある内外両側を下げておく」ことがコツです。肩の下がりが合掌のための鎖骨の動きの元になる。
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■出典と参考資料
背中で手を組むときは、胸骨を突き上げるだけでできる話
[1]奥中伸(2026)『読むと「一瞬」で体が変わるすごい本』KADOKAWA,p.5.
[2]奥中伸(2026)『読むと「一瞬」で体が変わるすごい本』KADOKAWA,p.173.
[3]専心良治,@senshinryochis.(2024年7月11日).『【巻き肩・猫背リセット】意識したいポイントとセルフ整体』 [動画].YouTube.5:32~6:28.
https://www.youtube.co
m/watch?v=MZ9-tfGLDow
(参照日: 2026年7月8日).
[4]専心良治,@senshinryochis.(2024年7月11日).『【巻き肩・猫背リセット】意識したいポイントとセルフ整体』 [動画].YouTube.7:00~8:29.
https://www.youtube.co
m/watch?v=MZ9-tfGLDow
(参照日: 2026年7月8日).
[5]栢野忠夫(2016)『動く骨 手眼足編』ベースボールマガジン社,p.221.
[6]栢野忠夫(2016)『動く骨 手眼足編』ベースボールマガジン社,p.161,p.181.
[7]甲野善紀・荻野アンナ(平成24年)『古武術で毎日がラクラク! 疲れない、ケガしない「体の使い方」』祥伝社,p.80.