Written by Yuki Takemori

雪かきを簡単にする方法【脚を上げるだけ】

ライフ

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スコップを使う作業が嫌いになった。あれを1回でもやると腰が痛くなる。雪国には住んでいないけれど、災害の時には必ず使うことにはなるよな。腰を痛めないようにするにはどうしたらいいだろうか。

こういった疑問に答えます。

まずTwitterをご覧ください。

雪かきや溝をさらうときには
✅脚を上げると力が出ます
多くの人は雪や土をかき揚げるときに、腰の捻りと体の上下運動に頼りますが、そうじゃなくて、脚を上げることによる体重の移動を使うのが正解です。体を前に進めることが丁寧な仕事になり、真に相手を持ち上げる。

骨から体を動かすテクニックを発信しています。
参考になったら「いいね」よろです。

本記事の内容

では解説します。

1.雪かきを簡単にする方法

参考:骨ストレッチ【公式】

脚を上げる

  • 1.どういうものなのか
  • 2.どうやってやるのか
  • 3.メリットとデメリット

1.どういうものなのか

腕の力だけに頼ることなく、全身の力を使ってラクに雪かきをする方法です。雪かきだけではなく、溝さらいや農作業、災害の後のシャベルの作業にも効果ありです。

2.どうやってやるのか

  • 1.どういうものなのか
  • 2.どうやってやるのか
  • 3.メリットとデメリット

3.本当にできるようになるの?

パートナーに上から両腕を押さえてもらってから、脚を上げてみてください。
相手は耐え切れずによろめきます。

2.雪かきじゃなくても問題ない理由

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ここから深掘りしていきます。

結論としては問題なしです。

理由:雪かき以外でも出番あり

理由は簡単です。

雪かき以外でも出番はたくさんあるからです。

  • 具体例①:農作業
  • 具体例②:溝さらい

具体例①:農作業

農作業でシャベルを使う機会は頻繁に来ます。
疲れにくい肉体労働のお供にぜひどうぞ。

具体例②:溝さらい

農業に従事しておらず、住宅街に住んでいる人でも避けられません。
どんなときかというと、

ドブさらいのとき

微妙な段差での作業は結構体にこたえます。
そんな時にもどうぞ。

ここまで読んだ方は「もしや、できないかも」と思うかもです。

しかし問題なしです。

これから災害ときにみんな使うのでイメージをするだけでも助けになります。

繰り返しですが問題なしです。

3.もっと楽になる方法

advice
  • その①:手の甲を上にする
  • その②:2メートル先に投げる
  • その③:大事に扱う

その①:手の甲を上にする

スコップの柄の下側を、手の甲を上にして持つことで、自然と肩甲骨が広がり、背中と腕が連動するようになります。
すると、腰をひねることなく、全身でできるようになります。
前足とスコップの動きを合わせるのがコツです。

その②:2メートル先に投げる

雪深い地域に派遣される自衛官は雪かきの知恵を提供しています。

2m先へ雪を投げる

こと。

「水平投土、2メートル」

を掛け声に2m先に投げることによって、キレイに雪かきするだけではなく、安全性も確保できます。

その③:大事に扱う

本来、両腕を上からつかんできた相手をどうやって崩すのか、という武術の技から生まれたものです。
どういうものかというと、

「水を満タンにしたお盆をを持っている」とイメージする

ことです。
それを、丁に、寧に、と相手に差し上げるようにすると相手は崩れます。
やり方

  • 1.水でいっぱいのお盆を中指と薬指で支えるようにする
  • 2.肩が落ちることにあわせて、腰を落とす
  • 3.前の脚を上げて全身の力で「差し上げる」

おさらい

参考:骨ストレッチ【公式】

脚を上げる

  • 1.どういうものなのか
  • 2.どうやってやるのか
  • 3.メリットとデメリット

1.どういうものなのか

腕の力だけに頼ることなく、全身の力を使ってラクに雪かきをする方法です。雪かきだけではなく、溝さらいや農作業、災害の後のシャベルの作業にも効果ありです。

2.どうやってやるのか

  • 1.スコップを持つ
  • 2.かき出すときに前に来ている脚を上げる
  • 3.これを繰り返す

3.本当にできるようになるの?

パートナーに上から両腕を押さえてもらってから、脚を上げてみてください。
相手は耐え切れずによろめきます。

この記事を書いている僕の経験

ものを持つことが簡単になりました。
「中指と薬指」で支えることによって、大きな段ボールを持つときに、腕だけで持つのではなく、体全体で持つことで軽く感じるようになりました。
肩甲骨が広がることによって荷物と腕と胴体がひとつにまとまり、振り回されることがなくなりました。

これはパソコンを持つことでも同じです。
おっかなびっくり持っていたときとは違って、安定して運ぶことができようになりました。
左手で手前、右手で奥と手の位置が対角線になるように持つことで重さの偏りをなくすこともできました。

ひじを体につけよう

そこで、ひじを体につけることからオススメします。
肩と体のつながりを実感する一番の方法は、ひじをつけることです。
水が満タンのやかんを持つときにこれで苦労しなくなります。
身近なことから試しましょう。

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根拠

さらに学習を深めたい方は故苣野参考資料からどうぞ。