Written by Yuki Takemori

いでよドラゴン、レモン絞りの手

ライフ 持ち方

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こんにちはユウキです。
今回のテーマです。

  • いでよドラゴン、レモン絞りの手

まずはTwitterをご覧ください。

疲れずにモノを握る方法は簡単ですね。手の平の3ポイントを使えばいいだけだから。
1.小指を伸ばしたまま曲げる
2.親指の付け根を中指の付け根につける
3.指をただ曲げる
手の平の中でワークシェア。グーとパーが共存する。手首と指の間の骨の関節も動き出す。ひじから指先までフル稼働。

では解説します。

疲れずにモノをもつのは簡単ですね。自分の手を分解して使えばいいだけだから。

いでよドラゴン、レモン絞りの手

参考:milia punda

「手荷物の持ち方」、1:08~3:00

  1. 小指を伸ばしたまま曲げる
  2. 親指の付け根の手首のくぼみを中指の付け根に寄せる
  3. 指をただ曲げる

要領はレモンを片手で絞るときと同じ。

ここから深掘りしていきます。

「龍の口」で荷物を持つことは有効だったが、いまいち「軽くなった」とは感じないという人も多いんじゃないだろうか。特に小指を曲げた段階で「フンヌッ」と力が入って振り回されている人も多いでしょう。そこでやることはいつもの通り「分解と仕組みで解決」だ。

まずは手の平の中にある「小さな手」を用意しよう。手のどこを使うのかというと、3つの部分だ。

  • 豆状骨(手のかかと)小指と親指の付け根の交点
  • 小指球(小指の付け根の手首側)
  • 母子球の(親指の付け根の手首側)

これで準備完了だ。行きましょう。

手の踵と小指球で荷物とか棒を引っ掛ける
それだけでは足りない❓️なら、母子球で挟み込む
「指」は自然に任せて添える
この時「小さな手」の中では何が起こっているのかというと、「グーとパーが共存した状態」になっている。もっと具体的に言うと小指と薬指側が「小さな手のグー」で中指、人指し指と親指側が「小さな手のパー」になり、二つの手で絞ることになる。

できているかどうかの目安は「小指から手の平が自然に返る」こと。さらに確かめたい人はボールペンのねじ切り、芯を交換するときの部分を片手で回せるかどうか試そう。回せたらできている。

芯の交換だけじゃなくて、バイク、自転車のハンドルをもつときから、水満載の鍋を運ぶときまで大活躍する。「パッ」と手を伸ばしたときに「レモン絞りの手」の動作を加えると慌てることなく、「ゆっくりやる」ためのリセットになる。

「なんでリセットになるの?」という詳しい解説は、こちらからどうぞ。

根拠

さらに学習を深めたい方はこちらの参考文献からどうぞ。