つなぎましょ、美しい手つきで全身を、足の指まで一直線
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こんにちはユウキです。
今回のテーマです。
- つなぎましょ、美しい手つきで全身を、足の指まで一直線
まずはTwitterをご覧ください。
全身をつなげる方法は簡単ですね。
指の付け根どうしを近づけるだけだから。
1.小指を伸ばしたまま曲げる
2.親指の付け根を中指に寄せる
小指の伸びをキープするのがコツ。指は自然に任せる。上半身の前、横、後ろがつながる。
そのつながりで結果、全身がつながる。https://t.co/8N9W4wZKmh— ユウキ@ブログ×体の使い方 (@yukitakeblog) June 26, 2022
指の付け根どうしを近づけるだけだから。
1.小指を伸ばしたまま曲げる
2.親指の付け根を中指に寄せる
小指の伸びをキープするのがコツ。指は自然に任せる。上半身の前、横、後ろがつながる。
そのつながりで足指までの下半身も。結果、全身がつながる。
では解説します。
アマゾンのオーディブルとかコンビニの本コーナーでよく見かける「体幹を鍛える」。
間違ってはいないのだけど、手足がバラバラの状態だと体調不良のもとになる。
そこで手先を使って簡単に全身をつなげる方法を紹介する。やり方は、とっても簡単。
- 手をパーにする
- 小指を伸ばしたまま、手首にまで力が入るように、付け根を曲げる
- 手首の真ん中と親指のスジの間のくぼみを中指の付け根に向かって寄せる
コツは小指のを伸ばすことをキープすること。
他の指は伸びたままになるから大丈夫。
自然に返った手の平をみると、
スパイラル、
非常階段みたくなる。
胸の鎖骨と肩の肩甲骨が後ろに、下に下がって、背骨に寄るのを感じたら、なおＯＫ。
あばら骨からわきが締まって、背中の真ん中、スポンジが届かないあそこが反るのを感じるはず。
ここから深掘りしていきます。
「でもなんでこんなに簡単にできるの、というかバッタもんじゃないの？」
東洋医学には「経筋」という考え方がある。
イメージはツボをつなぐルート、経絡の筋肉バージョンと思えばいい。
ざっくり説明すると、
親指と中指をつなぐと
体幹力がＵＰする
肩甲骨の下を背中に押し付けるから
親指と小指をつなぐと
体重が足の親指側に移る
首をねじって、体を内側に寄せるから
親指と薬指をつなぐと
バランスがとれて、グラグラ防止
のどを中心に首が安定し、下あごと肩甲骨がつながるから
親指と人差し指をつなぐと
柔軟性と可動域がＵＰする
肩、首、頭から体ががほぐれて、仙腸関節の動きが安定する
となる。
おススメは親指と小指。
アクセルとブレーキがつながって、体がニュートラルになるから。
「アレっ」と思ったとおり。
実は、足でも同じことができる。
経筋は全身をつないでいる。
それこそ頭のてっぺんから、趾(あしゆび)から体をつなげる方法はこちらからどうぞ。
足だけじゃなくて途中の背中の体操にもなる。こちらからどうぞ。
さらに学習を深めたい方はこちらの参考文献からどうぞ。
