【実例アリ】盗塁は簡単です【ひじを前に出すだけ】
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こんにちはユウキです。
今回のテーマです。
- 【実例アリ】盗塁は簡単です【ひじを前に出すだけ】
まずTwitterをご覧ください。
盗塁は思っているより簡単だったりする。
多くの人はベースを蹴りだして「うわ、ミスった」となるけど、そうではなく、正しくは「ひざにみぞおちを乗せる→ひじを前に出す」です。これならネックの方向転換を同時のレベルで解消できます。家の中から自転車をかわすまでなんでも使える😌 pic.twitter.com/PS0NsElH5C— ユウキ@ブログ×体の使い方 (@yukitakeblog) May 15, 2023
骨から体を動かすテクニックを発信しています。
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この記事を読むメリット
では解説します。
骨ストレッチ【公式】
盗塁のときに何がネックかといえば「向きを変える」ことですね。
これに時間がかかるのが失敗のもとです。それではどうすればいいのでしょうか。
骨ストレッチの講習会の動画を参考に「盗塁王」になりましょう。
- ひざとみぞおちを同じ位置にする
- そろったひざとみぞおちに反対側の肩甲骨を引き出す
- 指先にリードしてもらいながら走り出す
肩を出すときに小指と薬指をたたむのがコツです。
腕が体に巻き取られることによって、肩の先にあるひじが出やすくなります。
肘につられる形で肩先が出るため力まなくても自然に肩甲骨を出せるようになります。
指先にリードしてもらうのは簡単で、人差し指と中指を伸ばすだけ。
2塁を指さすだけで体を連れて行ってくれます。
さらに、最初にみぞおちに重心を乗せると、手順とコツが一瞬で全部行われるため「どうやるんだっけ」と考えることすら要らなくなります。
ここから深掘りしていきます。
盗塁は構えで決まる
参考:骨ストレッチ【公式】
1.盗塁が素早くできるようになりたい
盗塁を成功させるには構えがすべてです。
多くの人は踏みしめてから蹴りだしていますが、そうではなく、正しくは「体重と重力を使って進む」ことです。
重力と体重が重なると体の中で重心になります。
それができれば重心と地面からの反発がぶつかり合いエネルギーになります。
あとはひざとみぞおちの間で拮抗したエネルギーを開放するだけです。
とはいえ堅苦しいことはまったくなくて、上記のとおりひじを前に出して、出ていけないエネルギーのつかえを外してあげるだけです。
2.最初の第一歩目がどうしても遅れる
とはいえなんで一歩目が遅れるのというと、ひざが後ろに滑るからです。
後ろに足が移動した分動かなければいけないから一歩目が遅れるというわけです。
さらに、ひざが後ろに滑ると体重による力が逃げてしまいます。その結果として、強く蹴りだすことになります。
強く蹴りだすということは、地面とケンカするということと同じです。
どうせ地球には勝てませんし、さらにせっかくもらっている地面からの反発もつぶしてしまいます。
全く意味はありません。今日からもうやめましょう。
3.どんなに強く蹴りだしても失敗する
どんなに強く蹴りだしても早くはなりません。
繰り返しですが後ろに滑った足の分を進まなければいけないからです。
重心がみぞおちに乗ってない限り後ろの足は滑ります。
滑った足では地面からの反発をもらえませんし、それはどんなに強く蹴ろうが同じことです。
僕の体験
とはいえ、これは盗塁特化型のメソッドじゃないの
というのはまさにそのとおり、「盗塁特化型」のメソッドです。
とはいえ、ここで「野球やってないから関係ないや」と思考停止していしまうのは、あまりにももったいないことです。
なので、ここからは、日常でも使える盗塁ターンの例を僕の経験と参考にした動画とともに紹介します。
1.コンビニでの移動がラクになった
これが正直一番ゴツイです。
コンビニだけではなくて家でも向きを変えるときに便利です。
特にどの部分が助けになるのかというと、
ひじの先から動く
ということです。
「どこから動くのか」ということを決めておけば、体はパニックを起こさずに済みます。
実際に狭い家の中では、足は上手く動きません。
ひどい時はつま先の向きを変えることすらできないときもあります。
そこで無理に体をねじると、ぎっくり腰の原因にもなり目も当てられません。
そこで、まず肘先から動くと肩と骨盤の向きがそろったまま動くため、ぎっくり腰の予防&内臓がねじれないうえに疲れないという一石三鳥のことができるわけです。
2.自転車や車をラクによけられるようになった
急に目の前に来た自転車をよけられますか?多分無理でしょう。
大体はパニックを起こしている間にライダーに「チッ」っと舌打ちされて、イヤそうな「あの顔」を向けられて、トラウマと嫌な感情の間の宙ぶらりんが脳ミソに残るそこでどうしたらいいのかというと。
人差し指を伸ばす
さて別記事にあるのですが、サクッと紹介します。
右側に壁がある場合
- 左手の人差し指と中指を伸ばす
- 右肩の先に持っていく
- そのまま伸ばし続ける
壁と自分の間が狭くてもその場でターンができます。
突然できるわけではないので、家で実践しよう。
こちらに記事を置いておくので、ぜひ読んでください。
ぐるるん素振り~指先ターン~
「その場でできなければ無意味」という言葉はそのとおりですね。成果は現場で形にして初めてできるものだから。それには相手と同時に自分の身体も「同時に連動」させればよろし。やり方は簡単、指先から動くだけ。
3.横断歩道を慌てずに渡るようになった
緑の信号の時間が短い横断歩道ってけっこうありますよね。
その割に真っすぐではなく、直角に曲がらなければいけないときがほとんどです。
ただでさえ荷物をもって小走りの状況にあると思います。
そんなときには肩を出しているヒマもないし、指を伸ばそうとも思っていません。
そこでこそ威力を発揮するのが
ひじを前に出す
上記のとおり、これだけで、みぞおちに重心が乗ります。さらに、
- つま先
- ひざ
- 腰先
- 肩先
という
先端の向きをそろえたまま方向転換
ができます。
最大のメリットは、ただ足を外して重心移動するのとは違って、体の向きを変えるため、周りを見ながら渡ることができるところです。
向きが変わると同時に周囲をみているから、危ないと感じた瞬間に止まることも簡単です。
楽チンで安全に交差点をわたろう
交差点を安全にわたる手順1.一番奥で待つ2.交差点をぼんやりと見る3.右➡️左➡️右を見る4.手を上げて渡る「2.」が一番重要ですね。「左折+歩行者」のトラブルが一番多いから。左右を見るときは体で全体を見よう。手を上げるのは「転び」の対策。
おさらい
骨ストレッチ公式より引用
【実例アリ】盗塁は簡単です【ひじを前に出すだけ】
- ひざとみぞおちを同じ位置にする
- そろったひざとみぞおちに反対側の肩甲骨を引き出す
- 指先にリードしてもらいながら走り出す
でした。
特に急いでいない普段のときは、かかとを前に出して向きを変えるようにしてください。
さらに普段は動かしていない股関節が何の苦労ものなく動くので、一石四鳥のメソッドです。
こちらにまとめ記事を用意したので、ぜひ読んでください。
元ネタはこれの文字起こしです。
「かかと先」で人生変える方法 まとめ
かかとを前に出すほど助かるものはありませんね。いろんなものをひとつの動作でできるようにしてくれているから。「シェイプアップ」から「階段の昇り降り」まで色々ある。「詰んだ」ときの方向転換もラクになる。僕は迷ったら「かかと先」を出す。
根拠
さらに学習を深めたい方はこちらの参考文献からどうぞ。