Written by Yuki Takemori

くずしましょ、「井」の字で動こう、最短で

ライフ 向きの変え方

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こんにちはユウキです。
本日のテーマです。

  • くずしましょ、「井」の字で動こう、最短で

まずTwitterをご覧ください。

「最速で動く」ことは誰もがほしいものですね。
「速さ=疲れない」ということを意味するから。
最初に動く場所を変えるだけ。
動いていないところを動かす。
「かかとを前に出す」ことから始めると簡単。
振り向くまで、ワンステップでできる。最初の向きはあくまで直線にする。

では解説します。

日常の動作に手間がかかると、誰だって「うざったく」なりますよね。
さっさとやるのが一番いいから。私もそのひとり。そんな手間を一気に解消する方法がこちら⬇️

くずしましょ、「井」の字で動こう、最短で

スポーツケア整体研究所より引用

34:51~43:53(参照2021/10/05)

  1. 脚を肩幅に開いて、「ダブルT」で立つ
  2. 向きたいほうの足裏全体を浮かせる(右なら右足)
  3. かかとを前に出す

だけ、という簡単なもの。

「かかとを前に出す」イメージかつかみにくい人は、

「土踏まずを前に向ける」

ことをイメージするとやりやすい。

かかと前に出す
かかとを選んだ理由は、簡単分かりやすいから。

手でも、肩でも、腰でももちろんできる。
一方で、手だと細かすぎて伝えにくい、腰、肩だと大きくなりすぎて感覚をつかみづらい。

なので、はっきりと動きが目に見える足を使って、説明した。

ここから深掘りしていきます。

「これで、今日から俺も「柱」に…」なれるわけではない。
ただ、QOLこと生活の質が爆上がりすることは保証する
例えばこれ。「ねじることがなくなる」とかね。
だから、足首、膝、股(尻)関節の痛みとかのトラブルが一気になくなる。

「でもなんで、かかとを出すだけでこんなに変わるの?」

というと、軸になるところをなくすことによって、
止まっているところがなくなり、「止まるVS動く」が「すべて動く」ことに変換されるから。これを発見した甲野善紀氏によると、

一つの支点に固定せず、「井桁」(平行四辺形)の四辺が同時に崩れていくように身体全体を動かす。

外部からの力がかかっても分散されるため動きが妨げられず、身体の一部に負荷がかかりにくい。

ということだ。

普通のターンの動きの何が問題か

それには、「普通の回転」、ターンの動きの何が問題なのかという疑問が当然わくので、解説します。

「普通のターン」でわかりやすい動きは車のワイパーの動きだろう。
あれ、わかりづらい❓それなら、コンパスのまるを描く動きにしよう(文房具でも羅針盤でも可)。

軸を作った動きだと、支点が一つに固まってしまい、力を動かすところが支点の近くだけで止まってしまう。
すると、それ以外の場所に逆向きの力が加わると、動きを止められる。
支点から遠くにある端っこを振りまわすことになるから、大きいわりに動作が遅くなる。

生身の足でやると、膝をねじることになるからガチで痛める。

そこで、肘を固定して円を描くとわかる。

  • 肘を軸にする→円が大きくなり、動きも鈍い
  • 肘を横にずらす→四角く動くけど、速い

わざわざ、ターンをしなくても、立ったまま、椅子に座ったままでもできる。

根拠

さらに学習を深めたい方はこちらの参考文献からどうぞ。