Written by Yuki Takemori

ダブルT歩き~小指から歩く~

ライフ 歩き方

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こんにちはユウキです。
今回のテーマです。

  • ダブルT歩き~小指から歩く~

人間が悩みと思っているものは全て違和感ですね。
「上手くできるようになる」ための行動の積み上げだから。
軽やかに歩くことも同じこと。
着地にひと手間加えよう。
小趾側のアーチをイメージするだけ。

では解説します。

「ダブルT立ち」から「歩き」に移ったはいいものの、

「まだなんか、違和感がとれないよ」

という人は、一度立ち止まって足裏に視点を向けてみよう。

「それがどうしたの?」と思うだろうが、

これが肝心、「なんか違う」、「ブレーキ感」がこれで取れる。

「違和感の正体」はズバリ、「パワールート」。
もっと分かりやすくいうと、足裏が着地してから離陸するまでの体重の移動経路だ。
それが「かかとから親趾まで」ショートカットしていることが違和感の中身だ。

「では、どうする?」というとひと手間かければいいだけ。
具体的には、「小さな足」の小趾側のアーチから着地するだけ。
そして、

小趾ウォーキング

参考:岡田慎一郎の研究室

2:50~3:30(参照2021/06/03

  1. 体重をかかとから小趾側のアーチに乗せる
  2. 乗せた体重をそのまま前に移動させる

と出来上がり。

パワールートとしては
外側のアーチ→横のアーチ→母趾球
「7」のルートをとるとイメージしよう。

細かくいうと、
離陸するときに体重は小趾の付け根から「横のアーチ」を通して親趾の付け根に勝手に移るのでなにもしなくていい。
力をかけると足がねじれてしまうから。
足指とそのアーチも同じ、外側に体重がかかると、小趾に力が入る。
すると力が通って、アーチが自然にできる。
だから地面を引ききるときに自然に力が通っている。
母趾球と親趾とそのアーチのブレーキの仕事は地面を引ききる最後だけにされる。

迷ったり、わからなくなったら「小趾側のアーチから着地する」ことを思いだそう。

わかんなくなったらこっち、

に戻って足の裏の感覚を磨こう。

さらに学習を深めたい方はこちらの参考文献からどうぞ。

「縦アーチ、横アーチの重心線でバランスを1つにして効率よく歩く、3点と歩行ライン」『足裏天国 外反母趾のカサハラページ』笠原巖、2012、(参照2021/06/03)