Written by Yuki Takemori

コントロールの自覚が未知の直視を可能にする件【あなたが怒鳴る理由は逃避です】

ライフ 回復


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こんにちはユウキです。

先日下記のツイートをしました。

手っ取り早さに頼るのは、
✅未知による恐怖を見たくないから
ですね。
予想外の方向への急加速よりも成功してきたパターンにすがるほうが楽でいいです。
ですが、年齢や衰えなどで変わるべきときには役に立ちません。
「早め早めに」と思ったときに自ら姿勢を起こすことが地道に自分を変えることになる。

「片方脱げば和式トイレの簡単になる」という記事の投稿をしましたが、イオンに散髪に行った先のトイレではしませんでした。

記事前半では「しなかったいきさつ」を書きました。
後半はnoteで「実践するにはどうするのか?」を解説しました。

次のとおりなので、順番に書きます。

1.コントロールの自覚が未知の直視を可能にする件

  • 理由①:無意識でできる行動を選んだ
  • 理由②:緊張に気づかなかった
  • 理由③:身体の変化を観察してなかった

理由①:無意識でできる行動を選んだ

「片方脱げば」和式も簡単

「片方脱げば和式トイレも簡単にできる」と書きましたが、先日散髪のために言った先のイオンモールではしませんでした。

実際に行くと洋式で両方を下げるだけ

実際に行ったトイレは洋式で、ズボンも両方を下げるだけでした。
とはいえ、この「片方脱ぐ」目的は、

  • ひざを広げられるようにして
  • コマネチラインから体を曲げることによって
  • しゃがんだ状態を再現することで

洋式でもできるけど?

お腹が曲がらず、腹圧をかけやすくなる、にもかかわらず、上記の内容が手っ取り早かったため、「片方脱ぐ」ことを実践しませんでした。

理由②:緊張に気づかなかった

スピードは成功

とはいえなんですが、「トイレ以外で用を足す」なんていう大惨事はありませんでした。
それもそのはず、その緊張が手っ取り早く安心できるからです。

緊張は集中の補助

どんなに手慣れたことでも動く瞬間は誰でも緊張します。
その緊張があるからこそ人間は動くことができるからです。
その緊張を使って得た成功体験が素早さになります。

緊張を捨てる

とはいえ、これはうまくいってる間だけです。
成功体験の積み上げはパターン化とも言えます。
いずれ、うまくいかなくなる時がきます。

理由③:身体の変化を観察してなかった

自転車の空気圧

できるだけスピードが出るように、前日にタイヤの空気をいっぱいに入れていました。
高速道路を走る予定がある車の空気圧を高くすることと理屈は同じです。

しかし、主観的に「いつものスピード」で乗っていた私は、「ちょっと飛ばしすぎかな」と思いながらもそのまま何の変化もつけずにイオンに行きました。

早く歩く

散髪屋は開店一番出ないと混みます。
とはいえ、人とぶつかることを避けるために走るのではなく、早歩きにしています。
そのためゆっくりとやることがおろそかになっていました。

空いていればどこでもいい

靴を試着している途中でトイレに行きたくなりました。
近くにあるトイレは使用中だったので、ちょっと離れたところにあるトイレを使うことにしました。
そこまで早足で行きました。

まとめ:安心したいから人は急ぐ

ということで3行でまとめます。

  • 理由①:無意識でできる行動を選んだ→手っ取り早さ=安心
  • 理由②:緊張に気づかなかった→素早さ=焦り
  • 理由③:身体の変化を観察してなかった→未知を避けた

私は普段家でジャージ姿ですが、これがパニックの元でした。

外出時は、冬用のズボンにジャケット、下着はボクサーブリーフです。
荷物はショルダーバッグにひとまとめという格好です。

ということは、外出先のトイレで用を足すときは、

  • 1.バッグを外してフックにかけるか、台に置く
  • 2.上着は、実質裾をめくれないから脱ぐ
  • 3.靴を片方だけ脱いで、甲に足を置く
  • 4.靴下に手をかけながらズボンを脱ぐ
  • 5.ここではじめてしゃがめる

という作業が必要です。

おまけに「ただやりさえすればいい」というものではなく、おしっこやウンコを我慢しながらの作業になるので、実質的にパニックを起こした状態なので、不可能と言えます。

ということは、別に行きたくないときにできるようにしておくしかありません。

しゃがむためのトレーニングはこちらからどうぞ。

本記事の後半

参考資料

後半の記事のもとになった参考資料を置いておきます。

どれもおススメです。