Written by Yuki Takemori

足首回しで連結【股関節から―あしゆびへ】

メンテナンス 脚メンテナンス

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こんにちはユウキです。
今回のテーマです。

  • 足首回しで連結【股関節から―あしゆびへ】

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最近よく聞く「イノベーション」は「余計のものを取り除いてから、残ったものをつなぎ合わせること」だと思う。全体を動かすためには今あるものを全部使えばいいだけだから。考えることをやめるだけ。まず足首を動かそう。

では解説します。

「新しくする」のに必要なものは要らないものを捨てることだ。のっけから固い話だが聞いてほしい。さてこの場合は「考えること」だ。まずはやってみよう。

  1. 脚を開いて座わり、足首を立てる
  2. 足の指を握って、そのまま足の内側を床に着けにいく
  3. 足首を伸ばして、足の外側を床に着けにいく
  4. 足趾を握ったまま、足首を起こす
  5. 逆の手順で外回しもする

7回1セットが目安

タオルや座布団をお尻の下にしいておしりを少し高くすると、骨盤を起こしやすくなる。

3.から4.で足首を起こすときに足の趾を伸ばさないようにすること。ただ最初のうちは気にせずにひたすらに足首を大きく回すことだ。やればやるほど「3.から4.」ができるようになる。そして、足趾と尻関節がつながる感覚がつかめるようになってくる。

コツは脚を内側に倒すときは親趾から握って、外側に倒すときには小趾から握ることだ。足首を細かく回しやすくなる。(こちらも参考に)

ポイントは、「足首が回るから、尻関節が回る」という感覚で動かすとよろし。腕で言うところの手首と肩関節の関係に当たる。「手首の運動で肩甲骨を回す」のと同じだ。(手首と肩甲骨の体操はこちら)

趾(あしゆび)を握ったまま伸ばしたり、立てたりするだけでも股関節とつま先をつなげられる。立てる方から始めるのがオススメ。握ったままつま先を伸ばしやすいから。

根拠

さらに学習を深めたい方はこちらの参考文献からどうぞ。