Written by Yuki Takemori

サッカーのフェイントが上手くなる方法【答:骨ストレッチ「手首肩甲骨」】

ライフ 歩き方

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サッカーのフェイントを上手くできるようになりたい。どんなに練習してもボールを取られてしまう。今すぐうまくならなくても、なにが違うのかわかるようになるヒントが欲しいです。

こういった疑問に答えます。

まずTwitterをご覧ください。

サッカーのフェイントがうまくなるには、
✅骨ストレッチ「手首肩甲骨」
が有効ですね。多くの人は蹴って動こうとしますが、そうじゃなくて、うまい人は体幹を動かすことで素早く動いています。
全身に負担を散らばすことが軽いフットワークとストレスフリーな体になる。

骨から体を動かすテクニックを発信しています。
参考になったら「いいね」よろです。

本記事の内容

では解説します。

1.サッカーのフェイントが上手くなる方法

参考:骨ストレッチ【公式】

骨ストレッチ「手首肩甲骨」

  • 1.どういうものなのか
  • 2.どうやってやるのか
  • 3.うまくなる理由

1.どういうものなのか

普通のフェイントで「蹴る動き」から、

あばらからの動き

でフェイントかける方法です。

2.どうやってやるのか

  • 1.肩幅に足を開いて立つ
  • 2.右手の親指と小指をくっつけて、手首の骨のグリグリを左手の親指と小指でつかむ
  • 3.顔を正面に向けたまま後ろにひねる
  • 4.4~5回繰り返す

お好みで反対も同じようにやる。

3.うまくなる理由

なんでこんなに簡単にできるようになるの?
というと、

あばらから体を動かすから

です。
多くの人はつま先だけで蹴って動きますが、そうではなく、全身が同時に連動することで、力を出すポイントを分散させながら動いた結果、素早く動くことがうまい人とあなたとの差です。
体幹の中でも一番動きづらいあばらを動けるようにしてやることがいちばんの近道になります。

とはいえ、なんで手首なんですか?あばらが全然出てこないのですが。
というと、

手首という末端を動けないようにすると体幹が動けるようになるから

です。
具体的にどこが動くようになるのかというと、

  • 胸の上の曲がった棒のような骨
  • 肩にある板のような骨

です。
それぞれ鎖骨、肩甲骨という名前の骨です。

さて、手首という端っこに頼れなくなることによって、この2つの骨の出番がやってきます。

まず先に動くのは肩甲骨です。
手首を後ろにひねると背骨に寄ることがわかります。
すると、肩甲骨についている鎖骨が、肩甲骨ほどは実感しづらいですが、後ろに動きます。

そして、ここからがあばらになります。
鎖骨は胸の真ん中にある胸骨についているのですが、同時にあばらもついています。
つまり、肩甲骨が動くことで鎖骨を通してあばらも動くようになるという意味です。

ちなみになんですが、あばらは背骨から始まっていて、そこの関節と胸骨の関節を連携することで肺が動き呼吸をしています。

手首を後ろにひねるときに背中が何個かのパーツに分かれて動くことを感じるでしょう。

なので、あばらから体が動くことによって、サッカーでフェイントをかけることが簡単になるというわけです。

2.サッカーでなくても問題ない理由

ここから深掘りしていきます。

とはいえ、「サッカーやんないよ」という人にとって読む意味あるんでしょうか?

結論としては問題なしです。

理由:日常全部が使う機会

反対に目を閉じて自分に尋ねてみてください。

向きを変えずに生活できたことが1回でもあっただろうか?

答えはNOですね。

曲がり角はどんなに広い土地でも絶対レベルでありますし、コンビニの角でなくても、途中で木が生えていたらよけるために曲がります。

つまり日常すべてが使う機会ということです。

たしかに元から体が柔らかったり、頑丈だったりするとなくても困らないかもです。
とはいえ、「蹴る動き」は1回で終わることはなく、生きている限り何百回、何万回と繰り返します。
蹴ることによって脚には負荷が蓄積するのでいずれは年れを重ねることで回復しきれないときは来ますし、さらには足首だけをねじることによるケガにもなりかねません。

人生どうしても曲がるときは来ます。特に家の中はしょっちゅうです。

家の中で「あばらから向きを変える」ようにしておきたいです。

具体例:通勤ラッシュの駅構内

さて、長々と書きましたが、どんな時に役に立つのかというと、

通勤ラッシュの駅構内です(笑)

人が密のまま、塊となって前進している中をぶつからずに前に進み、かつ自分が乗りたいホームに向けて曲がり、人の流れを横切らなければなりません。
そんなときに、

  • 蹴って動くことを繰り返す
  • 体幹からスルスルと動く

どちらがいいでしょうか。
私は後者を選びます。

ここまで読んだ方は「もしや、できないかも」と思うかもです。

しかし問題なしです。

僕も練習して徐々に上達してます。

繰り返しですが問題なしです。

3.注意点1つ

笑顔でやりましょう

本サイトで何度もしつこく書いていることですが、

笑顔で

やりましょう。
しかめ面でやると、まず顔の筋肉がこわばります。そこから首の筋肉が緊張し、続いて胸とおなかが緊張します。
そのことによって、「猫背&前かがみ」の状態になって、あばらを活かした動きができなくなってしまいます。

なので、笑顔で体をリラックスしてからやりましょう。

おさらい

参考:骨ストレッチ【公式】

骨ストレッチ「手首肩甲骨」

  • 1.どういうものなのか
  • 2.どうやってやるのか

1.どういうものなのか

普通のフェイントで「蹴る動き」から、

あばらからの動き

でフェイントかける方法です。

2.どうやってやるのか

  • 1.肩幅に足を開いて立つ
  • 2.右手の親指と小指をくっつけて、手首の骨のグリグリを左手の親指と小指でつかむ
  • 3.顔を正面に向けたまま後ろにひねる
  • 4.4~5回繰り返す

この記事を書いている僕の経験

意外なことですが、腕を伸ばすことが楽になりました。
鎖骨と肩甲骨を使うことによって、肩先だけの動きにならず、あばらがついている背骨から腕を伸ばすようになりました。
スムーズに動くだけではなく、こんなところでもおススメできます。

あばらをほぐしてみましょう

「手首肩甲骨」をしているヒマがないという人は普段からあばらをほぐすことをおススメします。
あばらをほぐしても同じようにできるのでこちらもオススメです。

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