Written by Yuki Takemori

【断言する】死の誘惑は体の状態を変えるだけで立ち向かえる件【あなたが屈折した理由は保身です】

この記事にはプロモーションが含まれています

おふざけとリラックスの区別がつかないバカは読まないでください

指を舐めたり、鉛筆をかむクセがなかなか直らないんだけどどうしたらいいだろうか、相談しても気が付いたら嚙んでる。自分のアホさによる過失もあるとはいえ、怖い思いをしたことを思い出すたびにまた爪を噛んでいます。何かいい方法はないでしょうか。

こういった疑問に答えます。

まずは、Twitterをご覧ください。

自己同情の特効薬はコントロール感の自覚だと思う。
多くの人は「フラッシュバック→気を惹く→自傷行為」ですが、そうじゃなくて、「フラッシュバック→回復の呼吸→今できてること→自己受容」で人は成長します。
逃げた先の満足に入れるように痛みを入れることが屈折した人生から抜け出す最大の薬になる。

「最後に」のリンク先を読むだけでも十分です。

» 最強、蓮の蕾【マイスターの第一歩】

本記事の内容

では解説します。

広告なし版はこちら

死の誘惑は体の状態を変えるだけで立ち向かえる件

銃やナイフを突きつけられても、短い期間、遅くとも3か月で復活する人がいます。
それに比べて自分は…。
なのですが、それは、

  • 自分の第六感を全開放
  • ズケズケ入る人の秘密
  • 壁際、胸ぐら、ナイフのトリプルコンボ

がわかればできるようになります。

とはいえ、うまくいかないのはなぜでしょうか?

圧倒的な死の恐怖を前にとる人間の二択

  • 屈折する
  • 成長する

で、屈折するのは被害者意識がもたらすと言えます。
具体的には、

  • 決まりが悪い
  • 体裁がとれない
  • 功利のため病になっていたい

という人間の本質からきています。

一方で、それを糧にして成長できる人もいます。
違いは何でしょうか?

順を追って解説します。

屈折した人間の根は保身

屈折の正体は保身

屈折した人生を送る背景はメンツと言われていますが、その正体は、

保身

です。

  • 仕返さない相手
  • 自分だけ有利な状況
  • 半径1Mが崩れない立ち位置

の全てが揃うときに、被害者意識を利用した体裁をとることが、自己同情型の快感になり、人をいいように使いたおせるかどうかの基準になる。

とはいえ、保身の正体を深掘りします。

真面目な振りしてるだけの【代理体験】

真面目が損するワケではなく、メンツと誠実さのはき違えていることを、乱暴な言葉や描写が出てくる場面、格闘技の観戦や任侠映画を観ることで、代理体験でごまかしているためです。

  • 行動の外注
  • 思考の外注
  • 責任の外注
  • ルールへの外注
  • 経験の外注

です。
自分の頭の中だけで一瞬はケリをつけた気になるので、人に危害を加えない点は確かに利点であるのですが、そうじゃなくて、本当は、

自分で試して、自分で失敗することが最大の成長

になります。

死の誘惑に向き合うには?

タナトスに立ち向かうにはエロスの戦士にならなければならない

すいません、意味不明ですよね。

死の誘惑に向き合うためことは実際は難しくはありません。
必要なのは、技術を知り、それを実践するだけです。

  • 自分の第六感を全開放
  • ズケズケ入る人の秘密
  • 壁際、胸ぐら、ナイフのトリプルコンボ

自分の第六感を全開放

参考:システマ東京チャンネル SYSTEMA TOKYO channel

やり方

  • 1.嫌な気配を感じたら全身で逃げる
  • 2.「危機感が生まれる」瞬間を体で感じとる
  • 3.体にどういう変化が起こるか確かめる

これは、不意打ちをしようとしても、意思を消そうとしている中にちょっとタネが出る、そこをキャッチすることの延長です。

具体例

  • 刃先が少し自分に向くと押される感じ
  • 危機を感じて体が回避していく動き
  • 嫌な感じがするところとしないところの間がある

その境界線の輪郭を確かめるつもりで周りを歩きます。

とはいえ、練習でも実戦でも「危険」と「大丈夫」の差にムラがあるんだけど、どういうことなの?
「来た!」と思ったら気が弛んで、その瞬間に緊張して負けちゃうんだけど、どういうことなの?

というと、

デンジャラスゾーンの境界線はキレイな形じゃない

のです。

例えば、ナイフを突きつけられた瞬間にそれははっきりと表れます。

  • ナイフが正面:嫌な緊張がする
  • ナイフが斜め:何となく大丈夫だと思う

と感じとることができます。
こんな感じで緊張のグラデーションが変わる瞬間の境界線を微調整で見つけていくことで、「第六感」は磨かれていきます。

この感なくを利用して、ギリギリ怖くないところを一周してみましょう。
やがて体がいい位置を教えてくれます。

ここで重要なことは格闘技や球技でいうところの駆け引きや間合いの確保ではなく、

デンジャラスゾーンの境界線は意外に凸凹している

ことに気づくことです。
これは主観でいいです。

とはいえなんですが、これでもうまくいかないときがあります。
なんでかっていうと、

ナイフを見るから

です。
目の情報に騙されると、体の情報がわからなくなります。
そのことによって、怖い人や痛い経験をフィルターになり、感覚の純度が下がります。
そうじゃなくて、

「嫌→そうでない」ところに動く

のです。

目を瞑ってやるとよくわかります。
ジークンドーのマイスター石井さんは

ピンってヤな感じがくる

お笑い芸人/デニスさんは

わからないけど怖い感じが感じがくる

と言い、「気が初めて分かった」とも言います。
何より、

「こういうやり方」があると知ることがすごく大事

こうすることで、動き出すタイミング、逃げるにしても、先手を打つにしても、がわかるようになります。

あなたがここまでの解説を聞いたのは、

どうしたらいいのかわからない自分を抜け出したい

ためです。

とはいえなんですが、これでもダメという人が実は大半です。
この理由は、上半身だけが動いていて、足元が動かず、避けた気になっているだけだからです。

そこで、足腰が簡単に動くようになる方法を紹介します。
こういうときは、たいてい足首が硬いので、足首の柔らかくしましょう。

簡単にかかとをつけたまましゃがむ手順3つ【できない原因は超簡単です】

かかとをつけたまましゃがめない原因は、✅前屈ができない✅足首を反る力が弱いです。そこで手順を踏みましょう。1️⃣足首回し2️⃣ダブルT立ち3️⃣かかとを前に出す骨組みをゆるめると簡単にできます。

» この記事を読む

ズケズケ入る人の秘密

参考:武術格闘家 菊野克紀 の 誰ツヨDOJOy

鈍いというか、厚かましいというか、物怖じしないというか、今日、初出の新顔なのに「前からいました」的な顔でそこにいる人はいつも半分ぐらいいます。

うらやましい限りですが、そんな引っ込みじあんな自分との違いは何でしょうか?
答えはこれです。

ノーガードで入る=前に出る

ことで生まれる緊張を自分から作ることです。

無防備の状態=リラックス=いつでもこいよ

となると、ずけずけ入って、スイと避けることができるようになります。

そのためには相手の

  • 身長
  • リーチ
  • スピード
  • 体の付き具合

を瞬時に観察して、「大体ここに来る」ことがわかるようになる、ということが大事です。
これは経験の差がものをいいます。
なんにせよ触れ合い大事です。

とはいえなんですが、いつでも「攻め」に徹することができるわけではありません。
どうしても避ける必要があるもあります。

なので、間合いと同時に反応できる準備をしておけばいいのです。

  • 相手先:避けて手を出す
  • 自分先:自分の間合いで手を出す

人は狙った瞬間の気配のタネを敏感に察知します。
これは、いじめっ子が「仕返さない人」をどうやって選んでいるのかということと共通します。
「してやろう」と同時に心と体は固まるから、

ただ近づいていく

「今、ここでは、それだけしていればいい」という状態を自分から作るのです。

例えば、

相手を押し流す激流を起こしながらも、形を変えて入っていく

イメージです。
イメージができると行動で再現できます。

とはいえ、イメージもそれにしがみつくと緊張になるので、

イメージすると同時に手放す

こともしましょう。

とはいえ、これをどうしたらいいのかというと、

その動きに最適な道具と行動を選ぶ

です。

※マネ厳禁、危ないので

例えば、「まさに今、ここで振り下ろされてくるゴルフクラブを躱す」場合、

  • 最適な道具:小刀
  • 最適な行動:逆手に持って、後ろに突く

です。
そして、自分が右手側に躱す場合

  • 1.左手で小刀を逆手に持つ
  • 2.相手が振り上げた瞬間に後ろを小刀でつく
  • 3.体全体が反時計回りに回る
  • 4.同時に右半身が体を相手の真横に連れていく

もちろん小刀はイメージです。
これなら、料理のようにそのとき、そのときで道具を変えるのでイメージで緊張することもありません。

壁際、胸ぐら、ナイフのトリプルコンボ

参考:吉沢陸

胸ぐらを掴まれてナイフを首に突きつけられた時の護身術3

  • 1.右手のナイフ→左手で手首をつかむ
  • 2.顔→右の手の平を相手の顔に
  • 3.「手の平の方向」に横にずらす

とはいえなんですが、すべて同時にやり、一息で仕留めなければならないことがほとんどです。

参考:リッキー護身術

※悪用厳禁

一応念のため。

成長する人がとる対策

「聞くけど入れない」というスタンス

何が違うのかというと、「都合よく打たれ強くはならない」という事実を体験から知っているだけです。
とはいえなんですが、はなから何も聞かないのかというと、そうじゃなくて、

意見とは自分の人生の指針を決めたり変えたりするうえでの道具に過ぎない

と設定しておく、です。
これは上司の叱言でも、政党の指針でも同じです。

もっと突っ込むと、親が都合よく望んだとおりの「都合よく打たれ強い人にはなれない」ということを知っているだけです。

例:対面での緊張

サッカーと剣道では駆け引き、つまり「外すテク」の競い合いと言ってもいいです。

これじゃなくても、

  • Max→真正面(無防備、強い好感)
  • 次点→左から見る(駆け引き)
  • リラックス→右から見る

ということは共通しており、面接でも、商談でも同じです。

ちなみに、

MIN→横並び

です。

これは、椅子を動かさなくても、お尻の向きをわずかに変えるだけでも可能です。
ということは、姿勢を起こして、動きやすくする方法を知っておくだけで、できるようになります。

ちなみに、前のめりでガンガン攻めていく「ファイタータイプ」は生まれつきレベルで相当タフである必要があります

繰り返しですが、今、都合よく打たれ強くはなれません。

都合よく
生えると思うな!
理想の子

腰から姿勢を正す手順【4つだけです】

腰から姿勢を正す手順は4つだけです。1.股間をゆるめる2.一度つま先を引く3.おしっこをガマンする4.おならをガマンする仙骨と恥骨で骨盤底筋を挟むことで腰を立てることができます。気が向いたときやればいいのでオフィスワークにはおススメです。

» この記事を読む

失敗=自己責任=自由

失敗を情報として流しておきながら、事実を受け入れて、バランスをとるためには方針を決めておく必要があります。

  • 破壊の否定
  • 回復
  • 凪の心
  • 動きつづける

です。

破壊の否定

良かったところに目を向けることで、自己破壊を否定しましょう。
そのためには、回復で体の状態を変える必要があります。

回復

呼吸

  • 鼻と口
  • 鼻と鼻

鼻と口

不必要な緊張を取り除きます。

鼻と鼻

これで肉体をリラックスさせます。

上あご背中反らし、「正しい舌ポジション」で背中までオールリセット

「正しい姿勢」を手に入れることは簡単にできますね。舌を本来の位置に戻すだけだから。1.ベロ全部を上あごにつける2.そのまま上に押し付ける3.腕を上げて、後ろに引く4.胸を前に引っ張る首が背中から大きく反る。肩上の負担が激減する。終わるころにはフルリセット。

» この記事を読む

凪の心

正座

踵をつけて正座することで、肺の上だけで呼吸するのではなく、骨盤の底、肛門や生殖器の場所から呼吸することができるようになります。
体のリラックスに対する自覚が目標なので、

  • 鼻で吐いて
  • 鼻で吸う

ことにしてください。

» レッツかかとつけ正座、「踵―親趾ライン」をつけよう

動き続ける

腰をしゃくる

そこで、あえて、骨盤をしゃくるように前に出すことで、脚を上げやすくします。

このことによって、目線が下から前に向き、気持ちまで前向きになります。

とはいえなんですが、「動きつづける」ことが苦手というか、始めたのはいいものの、すぐに動きを止め、固まってしまう人がかつての私のように一定数います。
フラッシュバックによる防衛反応も理由の一つなのですが、大きな理由は、

体の状態を変え切れていない

ことで回復ができていないからです。

その典型例がコマネチライン、パンティーラインの緊張です。
ここが縮んでいることによって、骨盤が前に倒れて脚を上げる動きをストップしているからです。
ということで、その緊張をとりましょう。

【目指せお嬢さん座り】悪魔の仙骨割り【姿勢と動作を同時に改善できます】

姿勢と動きを同時に改善するには ✅仙腸割り が一番ですね。背骨に依存する腰の位置と動きを封じて鼠径部だけを伸び縮みします。腸骨の開閉が仙腸関節の動きになっていきます。骨からほぐして割ることおススメします。

» この記事を読む

肩の状態を変えるだけでもいい

無理して抑える何か

「日本の社会のあり方は、無理して抑える何かでできている」。
のですが、

メンツ

ですね。
「小さく試す」という発想のなさが、それを見えないと思い込んでいたいための言い訳を探す材料になり、それが肩が凝るような行動様式になります。

厳しく言うと、

メンツ=決め損ない

とも言えます。

肩の凝りと声帯

「日本人は声を潰してしまう人が多い」のですが、それは、背骨と股関節周りの筋肉の硬さが一因と言われています。

例えば、駅前で騒ぐ高校生とか、かすれているのに大きな声を出している人が多いですね。
これは車でいうところの、

サイドブレーキをかけながらトップギアをいれてアクセルを全開にしている状態

です。

肩甲骨はぶら下がるもの

肩のコリは肩甲骨をぶら下げるだけでほとんど解消します(気になる人は念のためにかかりつけの医師に相談してください)。

首と肩周りの緊張は首の長さで見ることができます。
緊張していれば、首は短く見えます。

ここで肩甲骨を落とすための懸垂に励む人がいるのですが、これはダメです。
ほとんどの人は体を引き上げようとしますが、これは肩甲骨のインナーマッスルを力ませて、緊張を育てているだけです。
そうじゃなくて、

肩甲骨は裏のインナーマッスルを弛めることで落とす

ことで、自然にぶら下がった状態にする。

ちなみに、懸垂で使う筋肉は「広背筋」と言って、ボディビルダーの逆三角形です。
これは、

腕を下げる筋肉

なので、引き上げる筋肉ではありません。
ということは、二の腕の筋肉がついている肩甲骨を下げるための体の使い方をしましょう。

具体例というか経験【情報価値は低いです】

この章が本記事を書こうと思ったの理由です。
自分やお子様のためにぜひ参考にしてください。

  • 日本の恐竜
  • 合唱での自己同情
  • 懸垂0回でベソをかく
  • 好きと言わないとどうなる?
  • 他人で仕返すとどうなるか?
  • カッターナイフとの出会い
  • ブラックアウトで学んだこと
  • 壁ドンで学んだこと

日本の恐竜

「日本に恐竜はいるか?」のテーマで嘘をついたことです。

小学校1年生のとき、クラスである話題が上がったときのことです。
「日本に恐竜はいない」
クラスの男子の意見は真っ二つになりました。軽く(?)言い合いになっていたことを見ながら、私は絵本で本当は日本に恐竜がいることを知っていたにもかかわらず、「いない」と言いました。
それもその他大勢の声に合わせて言いました。

とはいえ、なんでここで私が絵本で知っていたにも関わらず、自分に嘘をついて「日本にはいない」言ったのかというと、

「なんで?」言い返されることが怖かったから

です。

とはいえ、「なんで、日本に恐竜がいると思ったのか」という質問に対して私は、「日本に恐竜はいない」なんて言ったのかというと、

  • バカで
  • 狡くて
  • 弱くて
  • 怖くて
  • 受け身

だったからです。

合唱での自己同情

小学校6年のときのことです。

合唱の練習で「歌ってない」と言われました。
全く気が付いていなかったのですが、声が小さかったのです。
「歌っている」と言ったものの、返答は同じく、「歌ってない」でした。
声が小さすぎて聞こえなかったのでしょう。

中途半端な言い方をしたのは、それが本当だったのか、それとも嫌がらせなのか不明なためです。

さて、「声が小さすぎて聞こえなかったのであろう」かというと、

姿勢が悪い

です。
当時の私は、

  • 前肩
  • 猫背
  • 出っ尻
  • 落ちたお尻
  • 上がったあご
  • 空きっぱなしの口
  • 上の空で固定された目線

のフルセットでした。

これは何をするにしてもダメな姿勢です。
具体的には、人間がショックを受けたときに、体の前の筋肉を力ませ、ブレーキをかけたときの体勢です。
これが当時の私のデフォルトだったために、声が出ていなかったのです。

懸垂0回でベソをかく

中学校のときのお話をします。

それは体育の授業でのことです。
懸垂をすることになりました。
「みんなの真似をしていれば簡単に体を引き上げるのかな?」と思っていました。
自分の番が回ってきて、ぶら下がるのはいいものの一回も体を引き上げることができませんでした。
「簡単」という思い込みと、腕だけで引き上げようとしても全く上がりませんでした。
「いえ、ここまでしかできません、ありがとうございました」と言えばよかったのですが、思い込みと「できなければ恰好が悪い」という見栄と現実の差を受け止めることができずに泣いて列に戻りました。
結果は散々で、ネタ切れで、「あっ、そうそう」といった感じで、「懸垂やってみて~」といじられるだけ。

懸垂は背中を鍛えるそうなのですが、その背中にはいわゆる、「ボディービルダーの逆三角形」で有名な広背筋という、筋肉があるのですが、

広背筋は腕を下げる筋肉

ということは、懸垂とは、「腕を下げる力を体重を使って鍛える」ということが全くわかっていませんでした。
完全に勉強不足でした。

好きと言わないとどうなる?

何もしてこなかったからです。
その人と釣り合うだけの実力がありませんでした。
「好きだ」と思っても、「好きだ」言わなかったのは「どうしたらいいのか」わからなかったからです。
「この気持ちは何だろう」と考えることもなく、言葉を探すこともせず、もてている人の真似をしようとすら思いませんでした。

で、何をしたのかというと、後をつけまわしたり、じっと見つめたりしていました。
耳かきで目玉を丁に寧にとついばまれても文句は言えません。
余裕で嫌われて卒業です。
当然ですね。

その後、報いはきっちりと、来ます。
10年後ぐらい、今から8年ほど前のことです。

その女性を何度か見かける機会がありました。

  • 駅構内の本屋
  • 駅の地下通路
  • イオンモール3階の渡り廊下
  • バスを降りるとき

本屋さんのときは軽く目が合いました。
イオンモールのときは知らない男性がそばにいたので、「似合う人だな」と思いました。

バスを降りるとき

さて、報いのお時間です。

その人が同じバスに乗っていることを知らず、当時の習慣で、私は一番最後に降りるようにしていました。
席は右手側の一番前の席でした。
理由、運賃の支払いに手間取るから。
これは左手側のときも同様です。
なんですが、「そろそろいいかな?」と思って、視線を左に向けると、彼女と目が合いました。
と同時に、「キッ」とも「鋭く」とも照れる視線で睨まれました。
私はその剣幕とも気迫とも説明しきれない迫力に負けて、逃げるためにものすごい勢いで顔を窓に向けました。
感じたものは恐怖よりも前に来る、本能というか反射のようなもので、降りた後の姿も見れないほど1~2秒ほどですが呆然としていました。
多分虚ろな顔をしていたと思います。

ここからは完全に私の想像です。

おそらく、

  • 二度と私の顔を見れなくしなければならない
  • 今日でカタをつける

と決めての行動だったのでしょう。

おせっかいですが、今あなたがストーカーや嫌がらせに悩んでいたら参考にしてください。

他人で仕返すとどうなるか?

小学校で受けたいじめをいじりを言い訳に中学校のときに他人で仕返し

はい、あなたの感想のとおり最っ低ですね。

もちろん報いが来ます。

自己紹介のとおり、小学校のときはいじめられっ子でした。
簡単に紹介すると、毎日

  • 突き飛ばさ
  • 押しとばされ

の連続でした。

耳が大きかったことをいじられて、どうすればいいのかもわからずに、小学校でやられていたとおり、突き飛ばすことで返していました。
毎日私が突き飛ばしていた相手は当然、キレます。

そして、駐車場に連れ出されて決闘を突き付けられることになります。
それに加えてショックで固まっちゃって駐車場に連れ込まれるときでさえ、なんと私は「半分は冗談だろう」とか思っていたぐらいです。

そして、駐車場でやっと私は自分がしてきたことが、人の心と体を非常に傷つけ、二度と取り返しがきかず、決して許されることではない、ということが背骨に「線」となって通り抜けたのでした。

以下は、はっきりと言葉にでき、かつ肝心な部分を記憶の中から可能な限り抜粋した。

「こいよ?」
「本当のケンカをしてカタをつけようよ」
「体だったらキズ痕なんかわからないし」
「アニメのキャラの名前なんかで誰もビビらないし」

それに対する当時の私の返事は、

「えっと…」
「待って」
「仲直りしよう」
「握手しよう」

でした。
何やってんだ?

目線そらして逃げることもできないことで、そしてやっとこさ自分はただ怖がっていただけということに気が付きました。
なにせ、

一対一で同格の人間と自分一人で対応したことがない

のですから当たり前です。
ケンカでは相手には全くかなわず、私の方が遊ばれていただけだったのです。
上記での好きになった女性に「好きです」と言わなかったことなどのしぐさや行動から見え見えだったのでしょう。
最初から何もかも適わなかったのです(何とかして許してもらい、ケガなくすみましたが)。

おまけとして中学生活の後半3年の秋ごろには、「Tは教室に入るな!!」、「Tはこの教室に入る許可はないんじゃ!!」と一喝されても、私は何も言い返さず、言い返せずに、すごすごとその教室から出ていくばかりで、周囲の人間は当然ながら見向きもしませんでした。
卓球部にいたときの「Tなんてクズやも~ん♬」すらもなく、何もなく、ただ空気だけでした。

その結果として、袋叩きにする価値もない、「眼中になくなる」という目に遭いました。

高校入試の願書を提出し、書類をその高校の体育館で待ってるときに背中から浴びせられた

Tなんかどこに行っても必要とされないし、誰も見向きもしない

という言葉のとおりになりました。
上記のとおり誰もかばいませんでした。
受験で忙しく、他人には構ってられないほど彼ら自身の神経をそれぞれに尖らせていたこともあるでしょうが。

実際現在の私は、その人の言った通り無価値になりました。
職業訓練校の紹介で、パートで勤務した地元のプレス工場も1ッ月で解雇になったし、学園前駅の整骨院も私の

  • マッサージで親指の骨が折れることを避けるために業務をこなさない
  • 意見を言わないという人との本質的な会話を避ける

ことがきっかけで自主退職しました。
職歴はこの二つだけです。

カッターナイフとの出会い

カッターナイフを突きつけられた

※会話内容は記憶の限り抜粋

小学校5年生のときのことです。

ある日の教室のロッカーの前、中央のやや廊下側でのことでした。

私「・・・!!!(何かとんでもなくひどいこと)」を言いました。

次の瞬間、その人はどこからかカッターナイフを取り出し、3cmほど刃を出し、順手で私に突きつけました。
私はというと、突き出されたカッターナイフを見るだけで硬直しました。
ただ見ていただけで呆然ともしていました。

「これるものならこいよ?」みせつけて、「ほらっ」と突き出しました。
私は黙って突き出されたカッターナイフを見るだけで精一杯で、ピクリと動く私に対して、相手は「ほれっ、ほれっ」っと軽く刺す動作で突き出し、「フンっ」と鼻で笑い、カッターナイフを収め、元の場所に戻しました。

ここからは完全に私の想像です。

それまで私は

圧倒的な死の恐怖

を知りませんでした。
それを彼はテストしたのでしょう
そして、お見事見抜かれました。

「こいつは、

  • ママが立ち上げた牧場から抜け出すこともなければ
  • 自覚があってもその本質を直視せず
  • 無自覚なメンツ(見栄&保身)で自分から出ようとせず
  • 挙句にその事実に何ひとつ気づかない

、だから突然のことには脆く、始めたころには何もかも手遅れだろう」

ということが。

ブラックアウトで学んだこと

首を絞められ意識が真っ暗に閉じた

※会話内容は記憶の限り抜粋

中学3年生のときのことです。
修了式が終わったお昼どきで、場所は来客が事務室の受付に直行できる正面玄関が見える位置で、正門の間で起きました。
そこは駐車場も兼ねた道路になっており、詳しい位置は石碑がある(確か)植え込みの近くでした。

私はいつも(当時)のとおり、耳や眼鏡(だったと思う)をいじられて、「口で言い返してみろよ」みたいなことの言葉のとおり、言い返しました。

さて、相当刺さったのか、よほどの酷い言葉でした。
恥ずかしいことに、本当に、嘘偽りなく、私は何を言ったのか覚えていません。
勢いで言ったためです。
それに対するHの反応は、

「なんやとー⤴️💢!!」

と同時に首を絞めたことでした。
もちろん食らったのは私。

Hが首を絞めるときに使う場所も適確でした。
その場所は、頸動脈です。

具体的に言うと、唇からあご先まで指でなぞって、そこからあごの下を指でなぞると、自然に指が止まるところがあります。
そこに人差し指と親指を置いてください。
「ドクンドクン」と脈を打っています。
そこが頸動脈です。

Hは私よりも頭ひとつ分背が高く、体重も1.5倍ありました。
ちなみに私の身長は170cmで、体重は60kgです。
ということは、彼は身長190cmで、90Kgです。
はい、身体的な数字だけでもご覧のとおり全くかないません。
「性能わきまえろ」とは今でも思うところです。

そのうえ、Hの父親は警察官でした。
この段階ではもう逝去していましたが、逮捕術や制圧に関しての技術を何らかの形で心得ています。
この要素でも全くかないません。

私はまさに首根っこを掴まれて、持ち上げられるようにして、首を締めあげられたのでした。

絞められて、私は気が遠くなると同時に、視界が周りから白く赤く飛びした後、それに続くように黒く狭まるように急激に小さくなり、1秒ほど失神しました。

無我夢中で振りほどきました。
「これはまずい」と思う余裕は全くありませんでした。

Hは仕留めそこなったと思ったのでしょう。
また、私の首を絞めました。
繰り返しです。
絞められて、私は気が遠くなると同時に、視界が周りから白く赤く飛びした後、それに続くように黒く狭まるように急激に小さくなり、1秒ほど失神しました。

そこで終わりました。

「こんな輩とはこれ以上やる価値のない相手」と思って止めたのでしょう。

とはいえ幸運にも、私は気を失うことなく立ち続けました。
腰を抜かし、へたり込むことはありませんでした。

壁ドンで学んだこと

壁際、胸ぐら、ナイフのトリプルコンボ

※相変わらず会話の内容は記憶頼み

一瞬の間でくる絶体絶命の状況

さて、小学6年生のときに起った出来事です。
2時間目の休憩時間のことです。

3階にあった教室の、黒板側の扉から、何気なく出て右に曲がり、教室の窓ガラスの近くを歩いていて、渡り廊下の入り口に近づいたそのときです。

教室の柱の部分、まさにちょうど壁になっているところで、左手側から胸ぐらつかまれて、壁にドンと押し付けられました。
Yは逃げられないように顔でぐグイと迫ると同時に、首筋にプラの定規を刃物のように突きつけながら、「お前、あのこと言うたんか?」と言いました。
私は、

  • 無防備な状態からの不意打ち
  • 肉迫を正面から受けたこと
  • 首を切られると緊張したこと

が同時にきたことによるパニックで動けなくなりました。
迫る顔に気圧されて、ただ「何?」と返事をするのが精一杯でした。

それでも彼は放しません。
さらにもう一段階、皮膚に触れるか触れないかの位置に近づけこう言いました。

「—————のことや」(内容は覚えていない)

私は「記憶の不確かなことを言い、ケガをしてはたまらない」、それよりも、「親が騒いだ上に悪者扱いされてはたまったものではない」ただこの一心で、

「言っていない」

と私は言いとおしました。
目を逸らさなかったことで何らかの判断をしたのか、Yはもはや価値はないと判断したのでしょう。
「フンッ」鼻で嗤う声が聞こえてきそうな勢いで私を解放しました。

おっしこをちびることも、ウンコを漏らすことも、腰を抜かすことも、へたり込むことも、傷を負うこともなく済みました。

私はスポーツもしないし、格闘技も子どものときに「ボク痛いのヤダ」と言ったのでしていませんでした。
実は同じ幼稚園に通っていたので、私の弱さなどすべてお見通しです。
それに加えて、

  • ひとりのことが多く
  • いつも下を向いており
  • 泣き声ひとつ上げない弱虫未満
  • カッターナイフを突きつけられてもベソひとつかくことすらできなかったこと

でした。
そこを完全に狙われました。

おまけに、Yは幼稚園のときから、

  • 泣き声で被害者を悪者にするテク
  • 仕返さない相手の仕草
  • 「こいつはやられてもしょうがない」空気
  • 「これさえ生贄にすれば自分は安全チームを組める」同意
  • 周りの無関心による自動的1対1になる場所

の条件がすべてがそろう状況を瞬時に見抜く頭脳と眼力の持ち主です。

わざわざ私が柱に行くまで待ったのも、

  • 窓ガラスの場所でこれをやれば、Tみたいにクズなのか、カスなのかわからんマッマの叩きとパッパの怒鳴り声でいいように消費されるだけしか生き方を知らないお人形さんでも、割って騒ぎになった挙句、傷がついたり泣かれたら、先生の保身説教が時間の無駄だし、何より面倒くさい

ことからでしょう。
おまけに行動は一瞬、一瞬の後に記憶から消えてなくなるほど衝動的で、鈍感なのか決断が良いのか、ためらいがありません。

結果として勝負にすらなりませんでした。

原因は何だった?

私の口の軽さです。
お恥ずかしい限りなのですが、私はこのときに自分で言ったことを覚えていません。
フとしたときに小耳にはさんだことを何かのきっかけで私が喋ったことがしゃべられたくないことだったそうなのです。

そして、解放されたが、染みついた恐怖だけが残りました。

そもそも定規を見たことが失敗

ということで、プロの動画から超ド素人スペックな自分でできることをまず知りましょう。

そのためには、多くの人が陥っている、「舐められ遺伝子だからやられっぱなし」でいたいという目的である、隠れアダルトチルドレンという、親に引きこもることによって、自分自身を庇い、育ててきたメンツを「今、ここ」で瞬時に捨て去る必要があります。

上記で紹介した状況に一番近く、順当なのがこちらです。

参考:吉沢陸

胸ぐらを掴まれてナイフを首に突きつけられた時の護身術3

  • 1.右手のナイフ→左手で手首をつかむ
  • 2.顔→右の手の平を相手の顔に
  • 3.「手の平の方向」に横にずらす

とはいえ、Yや、それと似た気質の人には確固たる行動基準があって、それは、

  • 仕掛けると同時に逃げる
  • 死んだふりからの反撃
  • いやらしく謝る

です。
なので、たとえその場で一発は返せたとしても、動揺しているほんのわずかな間に突き飛ばしに来るのです。

例えば、曇りの天気だった別の日、教室の中での別件ですが、突き飛ばされましたが、このときは追いかけました。
そして私の蹴りが当たりました。
いつも逃げ切られていたので、蹴りが当たると思わず動揺しました。

アホでポンコツな私は、口を慎むことを理解せず、もの喋っては父親の怒鳴り声を聞く羽目に遭い、「謝りなさい!」という金切り声に従うことが染みついていたクせで謝りました。
それがだめでした。
Yが先制攻撃するときのクセである唇を巻き込んだと同時に彼は私を蹴り返して今度こそ逃げました(実際には攻撃の合図のようにあえてこちらがクセを見たこと確認してから攻撃することで、厳密には「先制攻撃」ではなくし、周囲の人間が「見りゃわかるだろ、何かはしとけよ…」という同調圧力を使う目的のためなど、被害者をパニックに陥らせ、行動自体を封じてコントロールし、自分だけ、有利だけに持ち込むために複雑さで巧妙にしてある)。
妙な静寂の中で左前にいた女子「謝るぐらいならやんな」という一言も返せないド正論が私の頭に入りました。
そして、何となく「半端なことをしたTが悪者」空気が広がり、挙句に「まだ、たまに遊ぶおもちゃにできるしめしめ感」を与えて終わっただけでした。

それは、遠足で起き、あるグループがY(「彼」のこと)に集団で仕返しをしていました。
私の近くで起き、さっさと逃げればよかったのにもかかわらず、ここで私の脳ミソ君は、

一人で逃げた瞬間をターゲットされるぐらいならやられることをこの場でやり返してやろう

という考えを起こし、私のところへ来たときに「やめろよ、アホ!」と言って突き飛ばすという暴挙に出ます。

結果は、想像できたとおりです。
Yは私が後ろを向いて展示品に触ったときに突き飛ばし、「お前にアホや言われとないわ!」と言って逃げ、私は彼が駆け下りたエスカレーターを見下ろすしかなく、そのグループも何も言わずにさっさと立ち去っていたことで証明されました。
中途半端に加わったあげく、そのきっかけが面白半分などという傲岸不遜な動機ですから、報いを受けるのは推して知るべしです。
自分だけが損するだけの負のループを作っただけでした。
完全に性能をわきまえない、自分のバカさが原因です。

とはいえどうすればいいのかと思ったかもです。
これには、一息で「こいつはやり返してくる」という判断の奥にある「格上だからおもちゃにできない」という打算の、さらにひとつ向こうにある欲求である「満足」に、

連帯感の欠乏を感じ取ったことによる衝動をコントロールできた実感

にY自身が入るように痛みを与える必要があります。

実際に中学1年のときに何かで私が邪魔だったので背中をヤンキー蹴りで蹴とばした人がおりました(ややこしいのでOさんとします)。

という気性なので、いつの日だったか彼から攻撃を受けたとき、なんと金属のバケツを投げつけて、頭に直撃させたのです。
彼は障害こそ残らなかったのですが、頭から血を流しました。
それ以来、Yは、私にしたような、ペンや石を投げつけたり、横や後ろから押し飛ばしたり、だまし討ちでやり返したりという狼藉は、Oさんには一切しなくなりました。

この場合、Yにとっては、やり返されたことは眼中にないのです。
やり返されたことでも、逃げた瞬間にバケツが当たった瞬間の恐怖でも、得意のだまし討ちができない状況に追い込まれたことでもないのです。

他人を使わずに自分で自分の衝動をちゃんとコントロールできるのだ

と満足する、その要求を自覚するように痛みが入ったことで、不安からの自己同情と衝動で攻撃することで、Oさんに注目されたいと思わなくなったのです。

とはいえ、これは段階を踏んでレッスンを受けたり、Oさんのようにケンカ慣れしていなければ、私の体験のように危険です。
やってはダメです。

そんな類、というか先制攻撃を得意とするやからは、そもそもタイマンを張ることは避けることを第一にする狡ッコロです。
なので残念ながら、

すべて同時にやり、一息で仕留める

に限ります。
そのためには、痛みによって入る中身を満足に至る自覚から葛藤に変えます。

参考:リッキー護身術

※悪用厳禁

一応念のため。

深掘りすると、「周囲に対する不安→注目されるための行動→相手の反応で満たす」のプロセスが、この反応の部分を自分から行動することに変えることで、「”普通でありたい”というコンプレックス→すべて思い通りになる未来→今の快楽を選んだから不可能」に変わります。

そして、不可能だと気付いたことの先にある

  • 他人で不満を解消しているだけ
  • 自分がしたことを直視することを避ける
  • 結果を見ながら後先考えることをしない
  • 他者からの指摘に耐えられない
  • その事実を見えていないと思い込みたい

だけの、決して満たされることがない心の箱の穴を知るように仕向けると同時に、痛みによる混乱によって意識する間もない一瞬の間で相手が、というか実は誰でも欲しがっている幸せの箱を自らからで塞ぎに行かせます。

このことによって、

  • 自信喪失という牢獄
  • 閉じ込められている自覚
  • 自分の思考の囚人

にできるだけなく、ふさぐための材料、例えばテープとかを相手自身にすることができ、自らはがすこともできなくなるうえ、身動きができません。
ということは、そのまま置き去りにできます。

そして、それに気が付いたときには、周りの人が指摘してくれていた通り、箱自体を取り替えたり(今でいう「職場がキツイ?転職したらええねん」に近いか?)するといいのですが、自分がもう箱の一部なので、捨てること自体ができないばかりか、はがしてもらうときの痛み、「仕返されたくない」、「弱者になったと認められない」ことから、傷つけて取り返しがつかないことをイヤでも見るしかありません。
さらにその人を見ること自体におびえるので、結局その心の鳥かごがないと、生きていくことができないとの思い込みから、自分から閉じ、そこからからは出ようしないようにできます。

とはいえ、「生かせば、仕返しされる」と思うかもです。
確かにその場では食らいますが、「五体満足でいたい」と思うだけで、生き延びることができますし、相手は引きこもる分、その後の経験やつながりが圧倒的に少なくなります。
最大で20年ぐらいは効きます。

というこは、そのころには、「五体満足=普通の暮らし」を実践し続けた、あなたの方が圧倒的強者で、そいつは手も足も出ないことでしょう。

えっ、それでも怖いって?

いえいえ甘ったれてはいけませんよ。

そもそもなんでもかんでも他人任せにして、ダラダラと生きてきたあなたに責任がある

のです。

それに、

自分や、自分よりも長生きしてほしいを守るための殴る蹴るは、暴力ではない

のですから。

今から、だからできる

マゾヒズムを転換する

ということで「ボクはかわいそう」を止めましょう。

負の感情には自己同情が同居しています。

  • 憤り:陽→他者に向く
  • 悲しみ:陰→自分への情けに向く

この悲しみの部分が「被害症状→自己同情→快感」になり、他人に与えられる面を望むようになります。

この、逃げながら満足する痛み、他者の気を惹くことによる「しめしめ感」を「自分で試そう」に戻そう、というわけです。

逃げるために他人からの苦痛を欲しがるので、余計に痛みを与えれば、自分に酔っぱらうためにもっと欲しがるので、その奥にある満足に痛みを入れます。
その満足とは、

コントロール感の自覚

です。
例えば、中医学、韓方での治療法のひとつである灸は、据えることで熱を与え、代謝を促すことで患者が本来持っていながら発揮していない体力を呼び起こすことで病や傷を癒します。
その一方で、隠れた目的があります。
それが、「傷ついたボクは可哀そう、だから治りたくない」という自己同情を、「熱さによるショックでそれどころではなくす」ことです。

これは書籍からの推測ですが、体の中の痛みの上にもっと大変なこと、灸によって外から熱さがかぶさったことで体が混乱し、痛み自体がないものになったためと考えられます。

ということは、脳ミソ君が作り出した「ボクは可哀そう」は、灸が乗っていて、「熱いからなんとしよう」としているときはどうでもよくなり、手足の指をせわしなく動かしたり、荒々しく呼吸したりしているうちに、「自分でもできることがあるんだ」と認識しながら、痛みが取れていく感覚や回復のプロセスを見ることで、自分でバランスをとる力を自覚し、自信を取り戻すことでもあるのです。

”激痛”ストレッチ→腰をしゃくる

体の状態を変える簡単な方法が”激痛”ストレッチです。

知らないうちに溜まるコマネチラインの緊張を、股関節のスペースを空けるように伸ばすことで脚を上げやすくする、原宿にあるシステマ東京で話題のストレッチです。
コマネチラインにかかる痛みが、股関節を自由に動かす満足に入っていきます。

【目指せお嬢さん座り】悪魔の仙骨割り【姿勢と動作を同時に改善できます】

姿勢と動きを同時に改善するには ✅仙腸割り が一番ですね。背骨に依存する腰の位置と動きを封じて鼠径部だけを伸び縮みします。腸骨の開閉が仙腸関節の動きになっていきます。骨からほぐして割ることおススメします。

» この記事を読む

実は簡単だったりする【指は緊張の出入り口】

参考:システマ東京チャンネル SYSTEMA TOKYO channel

最後に、”激痛”ストレッチする時間やスペースがとれないという方へ、際物で簡単な方法を紹介して筆を置きます。

質問です。

指を逆折りにされたことはありますか?

聞くのも嫌だし、想像するだけで緊張しますよね。
この緊張を限界点の拡張に利用します。

注意点

冒頭のとおり、

おふざけとリラックスの区別がつかないバカは読まないでください

おふざけは絶対にダメです。
力任せも同じく絶対にダメです。

理由は簡単。

骨折するから。

上記で紹介したYのような人間は確かに存在します。
あくまでもセミナーに行き、信頼関係気づいたうえでしてください。
特にパートナーにする場合は(される場合も同様)。

ストレッチとは、自他ともに緊張を解くことで癒すための方法です。

相手の指を持ったからといって、有利な立場に立ったと勘違いする理由にはならない

のです。
言い訳の材料にするなどもってのほかです。
リラックスとふざけることは違います。

口酸っぱく言います。
何度でも言います。

力任せ、ダメ、絶対。

ということで、

指は緊張の出入り口

指先を針などの尖ったもので突いたり、熱くなった金属に触れたりすると指先を瞬時に引っ込めます。
それだけではなく、「何となく痛そうだな」と思ったら、そうっと触ろうと自然にしています。
このように指先は緊張を入れることで、情報を真っ先に得るための「司令塔」の役割を果たしています。
そして、背骨へと伝えて、体をリラックスするのか、それとも入れるのかを判断しています。
とはいえ、その緊張は出してあげない限り蓄積します。

な の で、指のストレッチで出してあげます。

どういうものか

指を反らすことで関節を開き、呼吸によって緊張を出してあげます。

どうやってやるのか

まず、指が丸まっていることを確認します。
これは、体の奥、背骨に緊張がある、または溜まっている状態を示します。

その指を「丁に、寧に」に反らす。
そのことによって、緊張を「丹に念に」出してあげる。

5本すべてやります。

これだけです。

ポイント

痛いと感じた、痛がったところで止めること。

緊張を背骨から指に引っ張り出す

指の筋肉、曲げるための筋肉のほとんどは、手の平を上に向けたときのひじの内側についています。
なので肘まで伝わるようにストレッチします。

それができてきたら、指先だけではなく、指の付け根、手首から、肘と肩を通って、背骨に緊張を伝えていきます。
それは余計な緊張なので、

息を鼻から吸って、口から吐く

ことで出していきます。

アドバイス

とはいえなんですが、紹介した経験から、触られることに恐怖している人も多いです。
最後のリンクのとおり、ちゃんとした人だけが集まるセミナーに通うことがベストです。

「よっしゃー!これで

参加費:¥1,5400

…萎える…」。

地理的に通いにくいという人もいるでしょう。

» システマ東京

そこで、

段階を踏む

のです。
例えば、

  • 1.風呂場
  • 2.部屋
  • 3.チラ見せる

とかです。
これは、恐怖を感じるところ見ることで、限界を知るためです。
そして限界を感じ取った段階で、呼吸しながらリラックスします。

このことによって、緊張で体が固まるまでの領域を「10%の無理」をしながら、限界ばかり向けていた目を、大きくなっていく「能力の輪」として広げていくことができます。

繰り返しですが、

息を鼻から吸って、口から吐く

です。

最後に

「体の状態を変えるとはどういうことか?」
の簡単な解説とリンクをおいて終わります。

人間が恐怖を感じるのは体のバランスを失ったときです。
ツルっと足を滑らせるなど、そのときは決まって、横隔膜が縮みあがります。
ということは、上記の「肩を下げる」ことで、体を横隔膜を縮み上がらないようにしておけばいいのです。

それはこちらの状態です。

最強、蓮の蕾【マイスターの第一歩】

ビビらない心は簡単に手に入ります。✅手を「蓮の蕾」にするだけだから。1.手を少しくぼませて、親指、人差し指、小指を寄せる2.両手の薬指を絡ませて、手の甲側へ引っ張られるようにする3.両手を押しあうようにして、肩を下げるこれで腹が据わる。寝る前にリラックスできる最強アイテム。

» この記事を読む