Written by Yuki Takemori

自転車でカーブするときのコツは骨盤を横に倒すことかもしれない

向きの変え方

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こんにちはユウキです。先日自転車に乗って買い物に行ったときに気づいたことを書きます。


ユウキ

自転車で曲がり道を曲がるときって実は「曲がりたい側の骨盤を横に倒すだけ」でよくないか?

ということを思いつきました。

まずツイッターをご覧ください。

自転車でカーブを曲がるときは
・曲がりたい側の骨盤を横に倒す
だけでいいと思う。多くの人はハンドルを回して曲がりますが、そうじゃなくて、実際は骨盤から傾けた体のバランスを取るために使うものだと思う。
それが股関節の曲がりとなり、重心の傾きが素早く小さな曲がり方になる。

では解説します。

■自転車でカーブするときのコツは骨盤を横に倒すことかもしれない

自転車でカーブを曲がるときは、

曲がりたい向きの側の腸骨を傾ける

だけで曲がることができます。

曲がるときはどうしてもハンドルを回して曲がりたくなりますし、また団地の中や狭い路地では一度足をつけて二段階で曲がるようにするほうが確実に曲がりきることができるため安全です。

とはいえ、そうではないところでは逆に急に減速することになるため、後ろで走っている車などにとっては危険です。

そこで、

曲がりたい向きの側の腸骨を曲がりたい向きに倒す

のです。

骨盤の横にある出っ張りの腸骨を横に倒すと、脚を内側に寄せる動きになることによって、太ももの内側にある筋肉[1]がはたらき、そのはたらきの

  • 寄せる(内転)
  • 内回し(内旋)
  • 上げる(屈曲)

の内の「寄せる(内転)」はたらきによって同時に「上げる(屈曲)」のはたらきが起きることで[2]、足が上がると同時に腸骨が前にかたむきます[3]。

前にかたむきながら横に倒した骨盤でななめ前に移動した重心を使って曲がることで、目線を下ではなく出口に向けながら曲がることができるのです[4]。

ちなみに足を上げたときに同時はたらく背骨についている脚を上げる筋肉が持つ外回し(外旋)のはたらきによって、同じく外回しのはたらきがある筋肉のおかげでつま先を股関節から開くことができて体幹を股関節から倒しやすくなります[5]。

ちなみにこのときに

かかとを前に出すようにする

と足首やひざをねじることなく股関節からつま先を開くことができます[6]。

■転倒するかもしれない

とはいえ、車体を傾けることで曲がることはできるものの、体勢やスピードを維持しないとツール・ド・フランスのように曲がることはできず[1]、またそれを行うことは、車が行きかう公道することは危険であることはもちろん、またその機会もないと思います。

とはいえ、ハンドルだけを回してカーブでパニックを起こすよりはこれらの技術や知識を上手に使う方法を考えるほうがよいと思います。

ツール・ド・フランスではカーブしながらもスピードを落とさないために上げていないほうの脚は伸ばして踏ん張らないようです[2]。

そこでスキーの重心移動の技を使って逆ハンドルを切ります。逆ハンドルは多分スリップしそうになったときにその向きとは逆の方向にハンドルと回すことで横転しないようにする運転技術のひとつです。そこにスキーで重心移動をするときに軸足を重心にして素早く移動する、おそらくはバランスを取ったりターンのような急カーブを曲がるために反対の足を素早く出す技術を応用します[3]。

これを参考にしたサイトにならってカーブに入る直前でスピードを落としたうえで「一瞬だけ反対方向にハンドルを軽く切る」ために使います。

繰り返しですが

カーブを曲がる直前までにスピードを落としたうえで

骨盤を倒して足を上げて車体を傾けると同時に

曲がる向きと同側(右方向なら右側)の肋骨を上下方向に開く

ことで上げている足に重心を乗せながらも、反対の足を素早く出して伸ばすことで、外側の足で踏ん張って車体をかたむけながらも逆方向にバンドルを切り返して、バランスを保ちながら曲がることができるのだと思います[4]。

おわり。

■出典と参考資料

自転車のカーブはあばらの上下の伸びでバランスを取ることかもしれない

[1]荒川裕志著・石井直方監修(2012)『プロが教える 筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト事典』ナツメ社,p.104.

[2]荒川裕志著・石井直方監修(2012)『プロが教える 筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト事典』ナツメ社,pp.125-130.

[3]片山洋次郎(2025)『変動を生きのびる整体 気候、環境の変化を越えて』筑摩書房,p.142.

[4]自転車で生涯健康プロジェクト.“電動アシストにも対応! 自転車でカーブを安全に曲がるコツ”.執筆者:不明.2025-06-03,
https://sparrow.fit/2025/06/03/
%E9%9B%BB%E5%8B%95%E3%82%A2%E3%
82%B7%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%A
B%E3%82%82%E5%AF%BE%E5%BF%9C%EF
%BC%81%E8%87%AA%E8%BB%A2%E8%BB%
8A%E3%81%A7%E3%82%AB%E3%83%BC%E
3%83%96%E3%82%92%E5%AE%89%E5%85
%A8%E3%81%AB/,
(参照 2026-03-04).

[5]荒川裕志著・石井直方監修(2012)『プロが教える 筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト事典』ナツメ社,
pp.104-105.

[6]島田智史(2020)『筋トレ以前に知っておきたい! バレエ筋肉ハンドブック』東洋出版,p.89.

転倒するかもしれない

[1][2]まさ / 高倉正善,@33_masa.『【自転車あるある】自転車の才能ヤバいやつ』 [動画].YouTube.
https://www.youtube.com/shorts/Ay4xFGxWv8A (参照日: 2026年3月4日).

[3]筋肉よりも骨を使え‼【骨ストレッチ公式】,@骨ストレッチ公式.『【松村動画】スキー重心移動』 [動画].YouTube.
https://www.youtube.com/watch?v=bb8EFEz36Y8 (参照日: 2026年3月4日).

[4]自転車で生涯健康プロジェクト.“電動アシストにも対応! 自転車でカーブを安全に曲がるコツ”.執筆者:不明.2025-06-03,
https://sparrow.fit/2025/06/03/
%E9%9B%BB%E5%8B%95%E3%82%A2%E3%
82%B7%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%A
B%E3%82%82%E5%AF%BE%E5%BF%9C%EF
%BC%81%E8%87%AA%E8%BB%A2%E8%BB%
8A%E3%81%A7%E3%82%AB%E3%83%BC%E
3%83%96%E3%82%92%E5%AE%89%E5%85
%A8%E3%81%AB/,
(参照 2026-03-04).

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