【自然に長くなる】背骨で腕を使う方法【超おススメ】
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こんにちはユウキです。
今回のテーマです。
- 【自然に長くなる】背骨で腕を使う方法【超おススメ】
まずTwitterをご覧ください。
腕を長く使うには背骨を使えば簡単にできる。その理由は、
1️⃣あばらが動く
2️⃣鎖骨が動く
3️⃣肩甲骨が動く肩をねじって動かしても同じく伸びる。ただし腰を痛める。
背骨から動くと痛くない。おまけに背中も無理なく使える。おすすめ。 pic.twitter.com/n4uBBfmwwE— ユウキ@ブログ×体の使い方 (@yukitakeblog) January 24, 2023
1.あばらが動く
2.鎖骨が動く
3.肩甲骨が動く
肩をねじって動かしても同じく伸びる。ただし腰を痛める。
背骨から動くと痛くない。おまけに背中も無理なく使える。おすすめ。
骨から体を動かすテクニックを発信しています。
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この記事を読むメリット
では解説します。
1.背骨で腕を使う方法
参考:骨ストレッチ【公式】
1.どうやってやるのか
- 背骨が体にあることを感じる
- そこから腕を伸ばす
- いつもより無理なく腕が伸びる
だけです。
これだけで無理やり肩を振りまわすことで腕を伸ばすことなくラクに長く腕を伸ばすことができます。
2.どういうものなのか
そんなわけで腕だけ伸ばすことと比べてみましょう。
- 手を上げて肩に手を置く
- そこから腕を伸ばす
- さっきよりも短くなります
腕の動く範囲が小さくなるためどうしても腕を短く使うことになってしまいます。
なので体を肩からねじることになるわけですが、これではねじられたところの先にある腰に負担が集中して痛める結果になってしまいます。
3.ポイント
「まず、背骨」と思って腕を出しましょう。特別に意識する必要は全くありません。
「背骨から動く」と思いながら動くだけで、そのうち別に意識しなくてもできるようになります。
2.背骨から動くだけで変わる理由
でもなんで、背骨を意識するだけでこんなに変わるの?
というと、結論としては上半身が連動することによって可能になります。
- 理由①:すべて背骨についている
- 理由②:背骨自体が動く骨
- 理由③:あばらは肩甲骨の土台
理由①:すべて背骨についている
あばら骨
あばら骨はどこについているでしょうか。答は、
背骨
です。背骨には肋骨との間のには専用な関節が片方に2つ、合計4つあり、それが首の下から腰の上まで12個あります。
さらにただ単にガポッとはまっているのではなく、横に伸びた背骨にも肋骨を大きく広げるための関節があります。
なので、背骨から動くようにするだけで、あばらが動くようになります。
鎖骨・肩甲骨
鎖骨・肩甲骨、のうち鎖骨は肋骨の前にある真ん中の骨、胸骨についています。
つまり背骨が動くということは、あばらが動きます。
ということは、背骨からあばらが動いたうえで、胸骨と鎖骨も連動するというわけです。
そのことによって腕が大きく動くわけです。
理由②:背骨自体が動く骨
背骨は動く。
いかにも怪しい言葉だけどこれは事実です。背骨の内訳は以下のとおり、
- 首:頸椎7個
- 胸:胸椎12個
- 腰:腰椎5個
- +仙骨・尾骨
全部動くのですが、胸椎に注目。12か所も動きます。
つまり胸椎から動くとあばらは動くのもラクになるというわけです。
理由③:あばらは肩甲骨の土台
背骨についているあばらが動くことによって、肩甲骨が動きやすくなります。
あばらから回るように体を回すと肩甲骨を引き出しやすくなります。
- 具体例①:呼吸するときに開く
- 具体例②:肩の上下で動く
- 具体例③:歩いているときに動く
具体例①:呼吸するときに開く
わきに手をおいて息を吸ってみましょう。あばらが広がるのがわかります。
鼻で吸うと肺のすべてを使う呼吸になるためわかりよいです。
具体例②:肩の上下で動く
あばらも背骨も動くということが最初はわかりません。
そこで簡単にこれを実感する方法があります。
それは肩甲骨を上下に動かすことです。
やり方は簡単、
- 胸の下のあばらに手を置く
- 上下に動かす
あばら、肩甲骨、鎖骨が連動します。
具体例③:歩いているときに動く
背骨の中身の最後である仙骨+尾骨、この両脇について骨盤を作る腸骨。これもわき腹と間にある仙腸関節を介して動きます。
骨ストレッチの「手首背伸びウォーク」を使うとよくわかります。
危ないので部屋の中でしてください。
- 片方の手の親指と小指をつないで、反対の手の親指と小指で手首のグリグリをつかむ(左右のどちらでも可)
- これで背伸びをする
- その場で目を瞑って歩く
骨盤が上下に動くのがすぐわかります。
ここまで読んだ方は背骨から腕を伸ばすなんて「もしや、できないかも」と思うかもです。
しかし問題なしです。「まず、背骨」と思うだけでできるようになります。私も腕を伸ばすたびに実践して徐々に上達しています。
繰り返しですが、「まず、背骨」と思うだけで上半身が連動します。
3.注意点3つ
- その①:親指を巻き込む
- その②:鎖骨をつかむ
- その③:背中からあばらに手を置く
その①:親指を巻き込む
できないときは親指を巻き込むように手のひらを返してください。手の甲を自分に向ける体勢になるはずです。
簡単な方法を選びましょう。無理は禁物。
親指が巻き取られることによって、肩甲骨が上がり、前に出ます、それに伴って、鎖骨が前に出るので背骨を使って腕を出すことと同じ効果を得ることができます。
これは「かいな返し」という技です。酒屋さんがビール瓶のケースを運ぶ時に使う方法です。
ラクに布団あげる4つのステップ【簡単】手のひら返す
ふとんが重く感じるのは、たぶん「いきなり持ちにいってる」ですね😌
苦手な人の特徴として、「お腹を曲げる→いきなり持つ→腰、痛」という行動になっている。
ではなく、「つま先広げる→腰落とす→手の甲を布団に乗せる→腰上げる」という持ち方です。
体と布団がひとつになって軽く持ち上がる。
その②:鎖骨をつかむ
実は鎖骨をつかむことで簡単にできたりします。
鎖骨をつかむだけで簡単に肩甲骨が動くようになります。
やり方は簡単
- 1.親指と小指でのばしたい方の腕の鎖骨をつかむ
- 2.伸ばす
つかむ向きは自然に親指が上になるのでそれでOKです。
これは、骨ストレッチの鎖骨パンチの応用です。
鎖骨パンチ【超ラクです】
パンチの威力を上げるには鎖骨を押さえるのが手っ取り早いですね。鎖骨を押さえると体感が使えるようになるからです。肘だけ動いていたのが、肩甲骨から動くようになります。「体幹から腕」の状態になり、「1+1>2」になる。慣れてくると「あばらから腕」になる。
その③:背中からあばらに手を置く
あばらに手を置くだけでも背骨から腕は使えるようになります。置き方は2通りあります。
- 前から手を置く
- 背中に腕を回して、手を返してから置く
手を置くことによってあばらが動きやすくなるため鎖骨・肩甲骨が動きやすくなります。
まとめ
「背骨にあばらと肩甲骨がついている」ということはそこが動けば背骨も動くようになるということであるとみることができます。感覚を無理につかもうとして諦めるのではなく、切り口を変えて取り組んでみるのもいい方法です。
これは「鎖骨パンチ」のバリエーションである「あばらパンチ」を参考にしました。
あばらパンチ【面白いです】
迷ったらまず肋(あばら)骨に助けてもらうといい。仕事で背伸びをするのはあばらを動かして深く息を吸うため。実は鎖骨と肩甲骨の動きのほとんどがあばら骨の動き。手と腕も同じ。肋は体のスイッチ。体幹から目覚めよう。
おさらい
参考:骨ストレッチ【公式】
背骨で腕を使う方法
- 背骨が体にあることを感じる
- そこから腕を伸ばす
- いつもより無理なく腕が伸びる
この記事を書いている僕の経験
スマホを取るときにラクになりました(草)。
実際に長くなるのは10cmがいいところなのですが、背骨から腕を伸ばすことによって、背中を使った腕の使い方ができるようになりました。
そのことによって。肩甲骨を使った背中の体操にもなって毎日助かっています。
手のひらを返す
とはいえ、いきなり背骨を使って腕を使うのは難しいです。
なんでかって言うとその「背骨から腕を使う」という感覚がわからないからです。
そこで手のひらを返すことからオススメします。
手のひらを返して、手の甲を向けるようにすると肩甲骨が開いて腕を長く使うことができます。
下がって伸ばそう、あなたの腕の10cm
今、ここで腕を長くするのは簡単です。背中を後ろに引くだけだから。1.手の甲を向かい合わせる2.肩が広がったら腕を出す最初を背中に譲れば全部できる。肩甲骨がスライドするから腕を引き出しやすくなる。最大で15cm、最低でも5cm伸びる。この場で簡単「長い腕」。
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