Written by Yuki Takemori

【鬱対策】足を肩幅に広げて歩く【バランスを変えよう】

ライフ 歩き方

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こんにちはユウキです。
今回のテーマです。

  • 【鬱対策】足を肩幅に広げて歩く【バランスを変えよう】

本記事の内容

まずTwitterをご覧ください。

鬱になったら足を広げて歩くだけで解決しますね。
鬱はバランスを取りなおせない状態が続いただけだから。
「つま先立ち→前かがみ→そのまま放置」ではなく「足広げる→かかとつく→バランス戻る」にしよう。
体のバランスが変わると感情も変わる。自分で変える積み上げが自信になる。

骨から体を動かすテクニックを発信しています。
参考になったら「いいね」よろです。

では解説します。

1.鬱から回復する方法

左右の足を広げて歩く

  • 1.足を肩幅に開く
  • 2.かかとを少し前に出す
  • 3.その状態をキープしながら歩く

コツは、お尻をほんの少し落とすことです。大きな段ボールを抱えてバランスを取るイメージするとやりやすくなるでしょう。「かかとを少し前に出す」と書いたのは。体重を支えやすくするためです。なんで体重を支えられるのかは以下のとおりです。

  1. 足の小趾―かかとのラインでバランスを取る
  2. 足が骨盤から開くからひざがねじれない
  3. 足のアーチがつぶれないから体重を支えやすい

1.足の小趾―かかとのラインでバランスを取る

足は大きく分けると二つの部分に分けることができます

  • 内側:体重を移動する
  • 外側:バランスをとる

鬱の傾向にある人は、いつもつま先立ちでいるから、体重を支え切れておらず、バランスが悪い状態にあります。確かに走ったり、向きを変えたりするときには一度体重を移動することによって、バランスを崩す必要があるのですが、それは動く瞬間に便利だからであって、必要なのは本当にその一瞬だけです。
とはいえ、いつも冷静沈着な人、ハイテンションなのに視野が広く全体を見てる人、殴られ手も蹴られても俊足で復活する人とあなたは何が違うのでしょう。
もう気づいたでしょうが、内側だけでなく足の外側を使うことでバランスをこまめに取り直していることがその違いです。
体重の移動と移動の間で足の外側でバランスを取ることによって、不安定の中で安定を取っているのです。

2.足が骨盤から開くからひざがねじれない

ひざの痛みも実は関係します。医学的なことは省きます。ですが「ひざをまた痛めるんじゃないか」と気にするあまり、仕事が身に入らず、遊ぶ時も楽しむことができないのでは、落ち込んで当然です。
そこで、かかとを前に出すことによって痛みを和らげたり、痛めることを防ぐことは可能です。
さて、かかとを前に出すことによって脚の付け根の股関節から脚全体を外に開くことが可能になります。もっと大げさに言うと、股関節がついている骨盤ごと脚を外に開く動作になるため全くひざをねじることなく脚を開くことができます。
実際に立って、かかとを前に出すと、ひざが少し曲がりますが、脚を開く筋肉はひざを曲げる筋肉でもあるので問題なしです。このことによって、ひざがゆるむため痛くなく安心です。

3.足のアーチがつぶれないから体重を支えやすい

さて、体重はどこでどういう仕組みで支えられているのかというと、ご存じのとおり、

足のアーチ

です。アーチは、

  • 外側:小趾―かかとのライン
  • 内側:親趾―かかとのライン
  • 横 :土踏まずの形

があります。これに加えて、足指のアーチ(指先―付け根)の全体でバランスを取りながら人間は体重を支えています。つまり

  • 支える
  • 移動
  • 分散

の繰り返しでバランスを常に取り直しながら生きています。

2.鬱になっても問題ない理由

結論としては問題なしです

理由:安定を取り戻すだけだから

具体例①:立ち止まってかかとをつけよう
具体例②:足を肩幅に広げるだけ
具体例③:姿勢を治せばいいだけ

ここまで読んだ方はただでさえメンタル豆腐なのに「もしや、できないかも」と思うかもです。

しかし問題なしです。
私も毎日小さく取り組んで回復してます。

繰り返しですが問題なしです。

ここから深掘りしていきます。

3.ポイントと解説

  • その①:人間は二足歩行
  • その②:四つ足は四足歩行
  • その③:イノシシはなんで鬱と無縁なのか

その①:人間は二足歩行

人間は二足歩行です。今更言うまでもありませんがここはポイントなので押さえましょう。
左右の足を平行に揃えるのは人間ならではの特徴です。バランスを取るためなんですが…。

その②:四つ足は四足歩行

さて、四つ足は四足歩行です。人間でいう腕の部分が支えになるため、バランスははるかに安定しています。特に転倒の心配がないので、バランスを取るということに神経を使わなくてもいいので心も安定しています。
歩いたり走ったりすると一本の線をなぞるように歩く走ります。一見ふるふらしているように見えますが、4本脚のため、安定度は人間と比べて倍はいいです。

その③:イノシシはなんで鬱と無縁なのか

人間が走るときも一本の線をたどるように足がそろいます。その方が速いから。ただし、バランスは悪くなる。なぜかって言うと、4本脚の動物と同じくつま先に重心がかかった状態になるから。そうすると上記のとおり、

  • 浮足立つ
  • 気が気じゃない
  • 作業の最中に次ぎのことが気のなる

人間は2本足で立っている分、転ばないようにイノシシや犬猫からすれば、ヤバいぐらい神経を使っています。ただでさえそんな状態なのにつま先立ちになると、足の接地面積が減るうえ、地面にくいを指して振りまわしているようなもの。心の安定なんてない。
そこで、かかとをまずつけようというわけです。

ここで疑問が出てきます。つま先立ちをやめるだけでなんで不安が解消されるの?というと、

姿勢が改善されるから

です。
かかとを少し前に出すと体が安定するのは上記のとおりですが、それ以外にも前かがみでなくなるのが不安でなくなる要因の一つだと思います。

考えるべきは3つの腔を整えること

3つの腔は

  • ・口腔:口から首まで
  • ・胸腔:肩からあばらの下まで
  • ・腹腔:あばらの下から骨盤まで

です。この3つの腔をつぶれず立てるようにすると、前かがみのときに出る特有の現象、ため息が自然に少なくなります。

失敗しない人とあなたは何が違うのか

結論から言うと、

「当たっても砕けない」ようにしている

これだけです。
行動するときに、失敗したときに「これからどうする」を組みこんでいるから、いざというときにも慌てません。
さて、どんな時でも冷静沈着な人は、

最悪を想定して疑似体験する

ことを常に頭に置いて行動しています。
失敗の分析にしても、「何とかなるっしょ!」という現実逃避ではなくて、失敗したときの感情の変化、失敗する前に体が出していたサインをまつ毛の動きまで細かく思い出して分析します。
なので方法のひとつとして、

失敗した時を想像して落ち込む

のがその回答のひとつです。失敗で一番問題になるのは、

失敗したその本人が「その瞬間の感情」をそのまま引きずること

です。なので、対策としては、

感情を事前に想像しておく

ことになります。こうすることによって、失敗のあり方を自分で決めることができます。
これが仕事で求められる思考力、もっと言うと技能と呼ばれるものです。
実際に仕事はトラブルの解決です。突発的な事態にどれだけ慌てることなく、その問題の本質を見抜き、対処することで腕は磨かれていきます。

とはいえ、やり方を漠然とさせたまま、がむしゃらさだけに頼ってはNGです。その場しのぎとしては一定の効果があるかもですが、その程度にすぎません。精神論では何も解決しません。

そこでこうして解決します。

体の状態が変わると心が変わる

つま先だけで立つと、パニックや心配ごとで体のバランスが取れなくなるというのは上記のとおりです。なので、まずかかと先から趾の先までつけることをしましょう。
つま先立ちは動くときにはいいかもですが、転ぶ瞬間の体勢です。もっと詳しく言うと、つま先だけで体全体を支えることになり、そこを軸に体を振りまわすことになります。そのため重心を落として安定させると、不安が解消されるというわけです。

この記事を書いている僕の経験

面接などどうしても緊張するときに慌てなくなった。その理由はこちらです。

  • その①:次の手を打つ
  • その②:失敗しても成功しても
  • その③:反省や謝罪、気持ちの整理よりも手を打つ

もちろん謝罪を求められていて、なおかつそれが正解ならさっさと片付けましょう。相手はこっちが非を認めている姿を見ればそれで満足ですから。

その上で次の手をさっさと打ちましょう。なぜかって言うと、

成功の中にもエラーがある

失敗の中にも成功かある

からです。

特に成功の中にあるエラーは見て見ぬふりをしたままにして大惨事になっていることが多いです。すぐに切り替えましょう。

おさらい

鬱から回復する方法

左右の足を広げて歩く

  1. 足を肩幅に開く
  2. かかとを少し前に出す
  3. その状態をキープしながら歩く

体のバランスを変えることによって、素早く回復する。

これがあなたと、グーで殴られても、「この職場にいる私が好き」という人との差だと思います。

姿勢を改善すると簡単だからこちらの記事を読むこともオススメします。

根拠

さらに学習を深めたい方はこちらの参考文献からどうぞ。