ラクに布団あげる4つのステップ【簡単】手のひら返す
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参考:疲れない体の使い方
こんにちはユウキです。
今回のテーマです。
- ラクに布団あげる4つのステップ【簡単】手のひら返す
まずTwitterをご覧ください。
ふとんが重く感じるのは、たぶん「いきなり持ちにいってる」ですね😌
苦手な人の特徴として、「お腹を曲げる→いきなり持つ→腰、痛」という行動になっている。
ではなく、「つま先広げる→腰落とす→手の甲を布団に乗せる→腰上げる」という持ち方です。
体と布団がひとつになって軽く持ち上がる。— ユウキ@ブログ×体の使い方 (@yukitakeblog) September 24, 2022
苦手な人の特徴として、「お腹を曲げる→いきなり持つ→腰、痛」という行動になっている。
ではなく、「つま先広げる→腰落とす→手の甲を布団に乗せる→腰上げる」という持ち方です。
体と布団がひとつになって軽く持ち上がる。
骨から体を動かすテクニックを発信しています。
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この記事を読むメリット
では解説します。
おふとんの上げるのが大嫌い。
という人が多い。朝が苦手だという理由のトップ上がるのは実はこれ。
だからベッドにしている。
という人もいるでしょうが、ベッドにあるのもふとん。
いずれ干すときは来る。
そこで軽々とふとんを持ち上げる方法を紹介します。
ふとんが重く感じるのは、「いきなり持ちにいってる」からです。
手順を踏めばあっという間に簡単になります。
やり方は簡単です。
ラクに布団あげる4つのステップ【簡単】手のひら返す
参考:まる得マガジン 甲野善紀12
- 腰を落としながら、つま先を外に広げにいく
- まず手の甲を上にする
- 両腕を布団の幅に広げる、手首を布団に入れてから、かえして布団をかかえる
- つま先を閉じ、腰を上げながら、布団を持ち上げる
最初に腰を落とすときに
かかとを前に出す
とつま先を広げやすくなります。詳しくは後で書きます。
さてコツはふたつです。
- その①:まず手の甲を上にする
- その②:つま先を閉じ、腰を上げながら、布団を持ち上げる
これで出来上がり。ふとんと身体がひとつになることで軽くなる。
リソースは「かいな返し」という技です。
かいなは腕の昔の言い方。
手の甲を向かい合わせることによって、肩甲骨を介して腕と背中がはたらきやすい位置になります。
コツ
ここから深掘りしていきます。
コツその①:まず手の甲を上にする
これをせずに重たく感じている人がほとんどですね。
とはいえ、なんでわざわざ最初に手の甲を上にするのかというと、
背中と肩を連動させるため
です。
まず手の甲を自分に向けると、背中が肩甲骨を中心に広がります。
車で例えると「アイドリング」、いつでもトップスピードを出せるポジションに上半身をセットすることができます。
かっこよく言うと「背中に張り」を作るです。
コツその②:つま先を閉じ、腰を上げながら、布団を持ち上げる
持ち上げたのはいいものの、「フンヌッ」っと力んでしまうのが人の情。
そこで持ち上げる前にひと呼吸入れてみましょう。
まず、つま先を閉じることで自然に腰が上がってきます。
ぶっちゃけこれで終わりです。
せっかくなので続けましょう。
腰と同時に体とひとつになった布団が自動で持ち上がってきます。
とはいえ、何のためにこんな手順を踏んでるの?
面倒くさいじゃんというのが最初の僕の感想でした。
ところがそれは単に思考停止の自分を観るという作業から逃げていただけでした。
さて、なんで手順を踏んだのかというと、
「全身を連動させる」ためです
肩甲骨と骨盤が動くことで、背中と胸が動くようになります。
そのことによって、腰と肩の先にある手足が連動します。
さらに連動した手足の動きがまた肩と腰にフィードバックするわけです。
肩甲骨を最初に広げるのは、胸から腹をくぼませるためです。
胸と腹がくぼむとそこに布団が入る空間ができます。
そこにすっぽり入ると、ふとんが体に密着します。
リュックを背負うことと同じく、重さが体幹にじかにかかるので、軽く済むというわけです。
さらに、ラクをしたい人のために深掘りです。
最初に布団を前にして腰を落とすまさにその瞬間を工夫すると、もっともっとラクになります。
それは、
かかとを前に出す
ことです。「エッ、なんで」ということを簡単に紹介します。
さてかかとを前に出すと
- ひざがつま先につられて外を向く
- 骨盤もつま先につられて外を向く
- 結果、下半身全部が外を向く
するとお腹がスッポリ入るスペースができて大きく深くしゃがめるようになります。
ふとんに手を入れるときも腰が自然に持ち上がるためひざに負担がかからずラクに持ち上がります。
こちらの記事にまとめました。
「かかと先」で人生変える方法 まとめ
かかとを前に出すほど助かるものはありませんね。いろんなものをひとつの動作でできるようにしてくれているから。「シェイプアップ」から「階段の昇り降り」まで色々ある。「詰んだ」ときの方向転換もラクになる。僕は迷ったら「かかと先」を出す。
この「最初に手の甲を自分に向ける」アクションはふとんを持つだけではなくて、「持ち上げる」という動作全てに応用できます。
段ボールから、ビール瓶のケースまでと幅広い。
さらにどこから持ち上げるのかということにももちろん対応しています。
例えば机からでも可能です。理屈は紹介した通りです。
最初に手の甲を向けると肩甲骨が広がるということを書きましたが、この「肩甲骨を広げる」という動作を使って腕を伸ばすことができます。
大体10cmぐらい。高いところにも無理なく手が届く。
下がって伸ばそう、あなたの腕の10cm
今、ここで腕を長くするのは簡単です。背中を後ろに引くだけだから。1.手の甲を向かい合わせる2.肩が広がったら腕を出す最初を背中に譲れば全部できる。肩甲骨がスライドするから腕を引き出しやすくなる。最大で15cm、最低でも5cm伸びる。この場で簡単「長い腕」。
おさらい
参考:まる得マガジン 甲野善紀12
ラクに布団あげる4つのステップ【簡単】手のひら返す
- 腰を落としながら、つま先を外に広げにいく
- まず手の甲を上にする
- 両腕を布団の幅に広げる、手首を布団に入れてから、かえして布団をかかえる
- つま先を閉じ、腰を上げながら、布団を持ち上げる
でした。今回は以上です。
どうしてもできなければ、手の形を変えるのも有効な方法です。こちらの記事もぜひ読んでください。
こたつに応用、頼れる「キツネさんの手」
こたつの移動は簡単にできますね。まず手をキツネコンコンにするだけだから。1.こたつの下に腕をいれる2.キツネコンコンの手にする3.うでの側面だけを使って持ち上げるこれで終わり。力持ちの背中と腰がはたらき出す。あとは練習あるのみ。ラクに軽々持ち上がる。
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コロナですが、セミナーもやっています。
オフィシャルサイトはそれぞれこちらになります。
ぜひご覧ください。
根拠
さらに学習を深めたい方はこちらの参考文献からどうぞ。