Written by Yuki Takemori

足を組んで座ると?【結論:立つときめっちゃラクです】

ライフ 立ち方

この記事にはプロモーションが含まれています

こんにちはユウキです。
今回のテーマです。

  • 足首クロスでラクに立つ

まずはTwitterをご覧ください。

ラクに立ち上がる方法
✅足をクロスして立つ
頼ってばっかりの前ももが使えなくなる。
その代わりに背骨で立つことになる。
股関節がゆるんで胴体が前に出るから。
その重さで前に倒れる。
ななめ前に進むことになるから、勢いで前に立つ。
前に荷物でも楽勝。


本記事で得られるもの。

3つのパートに分けて解説します。

その①椅子からラクに立つ方法

骨ストレッチ公式チャンネルより引用

(参照2022/08/18)

あなたにとって、電車で一番イヤなことって何でしょうか?
多分、というか99%に当てはまるのが立ち上がる瞬間でしょう。
そこで立つ瞬間が楽しく、楽になる方法を紹介します。

背骨立ち

やり方は笑えるぐらい簡単。

  • 椅子に座る
  • 足首をクロスする
  • そのまま立ち上がる

はい、話を聞いている間にやりましょう。
最初にやったとき、僕も笑えたぐらいでした。

ここから深掘りしていきます。

その②立つ瞬間がしんどい理由

とはいえ、なんで立つ瞬間ってあんなにしんどいんでしょうか。

太ももの前側だけで立とうとしているから

です。

ズバリ、この一言です。

で、これがなんでいけないのか。

前ももを含めた体の前はブレーキの役割

だからです。

そりゃあこれではしんどいですね。言ってみれば、
「ブレーキをかけながら、前進しようとしている」ようなもの。
体を壊します。今すぐやめましょう。

おまけに、前ももこと、大腿四頭筋だけに頼り切っている有様。
ブレーキという本来はしなくてもいいことをしている。
まさに大腿死闘筋ですね。

その③背骨で立つとラクになる

そこで足をクロスすることで、ブレーキを外してあげましょう。
上記のとおりです。

えっ、でもこんなのでなんで立てるようになるのという理由は超絶簡単。

脚の代わりに背骨で立つことになるから。
そのプロセスはこちら。

  • 股関節がゆるんで胴体が前に出る
  • その重さで前に倒れる
  • ななめ前に進んだ勢いで立つ

ひと言で言ってみれば、
「頭と体をひとつにした重さを使って前に倒れる」
ということです。

最初に足首をクロスするのは、前もものブレーキを外すことも目的の一つですが、
股関節、ヒップジョイントが横の方向に動きやすくするのが最大の目的です。
さて、股関節が横に動くことで体が足の間に入りやすくなります。
すると、
なんということでしょう。
脚の付け根から体が倒れていくではありませんか。

さて、ここで背骨のことを思い出しましょう。
背骨を活かしながら体を倒さないようにするためには、
もう想像はついていますね。

あばらを前に開くこと

です。

あばら骨は背骨についているため、連動させることができます。
無理やり背中や腰を反らすことなく、背中に自然に力が集まった状態に体を持っていくことができます。

参考:Sesshomaru kawaiine

おさらい

骨ストレッチ公式チャンネルより引用

(参照2022/08/18)

  • その①椅子からラクに立つ方法
  • その②立つ瞬間がしんどい理由
  • その③背骨で立つとラクになる

でした。

とはいえ

でもなんか難しそうだな…。
と思う必要は全くありません。
なぜなら、

  • 持っている荷物を前に出す
  • その重さを使って立つ

だけで解決するからです。

これなら楽勝です。むしろこっちのほうが簡単かもしれません。

しんどくならない一番の方法は何でしょうか。

  • 立たず
  • 動かず

です。

確かに、立たず、座らず、寝ている方が安心安全です。
とはいえ、どうせ動き出す日はやってきます。
それなら立つことぐらいは簡単にするほうがこれからの人生楽になると思いますが皆さんはいかがですか。

別バージョンの立ち方もあります。

根拠

さらに学習を深めたい方はこちらの参考文献からどうぞ。