Written by Yuki Takemori

仙骨、すごいぜ【答え】なんでもできる

THOUGHT ライフ

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こんにちはユウキです。
今回のテーマです。

  • 仙骨、すごいぜ

本記事で得られるもの

まずはTweetをご覧ください。

仙骨のスゴいぜ
✅上→挑戦
✅下→おびえ
✅中→バランス
前に傾けると前進。後ろに傾けるとブレーキ。
立てるとニュートラルになる。まさに犬と猫の尻尾のはたらき。
ぱっと見ないぶんイメージも自由。小さく始めて大きく動く。

では解説します。

に分けます。

前半パート

仙骨ってなんですごいの?

参考:岡田慎一郎の研究室

結論:全身のバランスをとっているから

その①:仙骨のチョコっと知識

  • 上→前にかたむく
  • 下→後ろにかたむく
  • 中→ニュートラル

になってます。
パッと見は「中と半端」に見えます。
ですが、図のように、かたむけ方を変えるだけで、姿勢から動きのすべてを変えることができます。
ちなみに、犬と猫の生活を観察してみるとわかりよいです。

  • 怒る、攻撃する:しっぽを立てる
  • 怖がる、従う:しっぽをしまう

出典わんちゃんホンポより。

あなたも同じことを普段からしています。
例えば、

  • 怒るとき→前のめりになる
  • 不安のとき→腰が引ける

状態になっています。

ではどちらでもないときは?
仙骨は立った状態になっています。
位置で言うなら、ちょうど真ん中あたり。

人間に犬や猫のようなはっきりとした尻尾はありません。
仙骨というひとかたまりの骨になっているからです。
その代わり、しっぽをなおすことも立てることも
デフォルトでセットされています。

動きが目に見えるわけでもないし、関節はないも同然。
がっちり「仙骨」というひとつの骨になっている。

ところが「動かない」という不利を「イメージで動かす」という利点に自由に書き換えることができます。
そのためにこの形に出来上がるようにDNAがプログラムしているなら、

「仙骨、すごいぜ」

のひと言しか出てきません。

後半パート

仙骨がくれる姿勢ひとつで、自分の生活、もっというなら人生が変わるのなら使わないテはありませんね。

ここでは一番簡単な、「歩く」ことに当てはめます。

  • つま先を正面に向ける
  • そのまま後ろに倒れる
  • 脚が上がるから、そのまま前に進む

これだけ。
「倒れないために、足を出す」ことができます。
止まるときは、体を起こすだけ。
体が「くの字」になってブレーキがかかる。
超省エネです。

とはいえ、ボーっと座っているまで仙骨が前にかたむいたままでは疲れます。
こんな時はニュートラルに戻してあげましょう。

  • オナラをガマンする

これでOK。
体がまっすぐに起きます。

とはいえ、どうしてこんなに「すごく」なるの?
というと、

感情と行動が一つになるから

です。
試しに、お尻を落とした状態で歩いてみましょう。
はい、前になかなか進みません。
上記のとおりです。

  • 体:ブレーキ
  • 頭:アクセル

イメージと現実が合っていません。
これでは疲れます。
駅やコンビニで見かける人はこれが大半です。
体は怖がっているけれど、頭だけが前進している状態です。

そこで、仙骨を少し上に持ち上げてあげましょう。
すると、あら不思議。
勝手に前にスイスイと進む。

では、上記を利用して、式を立ててみましょう

  • 怖がる=不安=挑戦=仙骨前に

自分から仙骨を前に倒すことで、ガンガン物事にチャレンジできます。
逆に休みたいときは仙骨を後ろに倒すだけです。

これは仕事の交渉でも「頼れる相棒」になります。
例えば、

  • 理不尽な要求→前に倒してカウンター
  • 譲る→後ろに倒してブレーキ
  • 雑談でリラックス→仙骨を立てる

という風にできます。

「遊びにガチりたい」

ときでも真剣になれるテクニック。
何をするのかは、上記のとおりです。

具体的には、

  • 子どもが走り出した→親であるあなたが子どもの追いつく

みたく。
外で走り回るのが流行っているのかどうかは正直微妙ですが。
34歳の「元子ども」の感覚のため、今現在とはズレています。

とはいえ、どうしても走るべきときはきます。
実際8月6日に受けたWebクリエイター認定試験のときがそうでした。
たまたま「仙骨操法」を知っていたから間に合いましたが、
5年前だと完全に遅刻です。
仕事だったら即座にクビです。

さて、ここまでのおさらいです。

でした。

おさらい

参考:岡田慎一郎の研究室

繰り返しですが、仙骨は、

  • 上→前にかたむく
  • 下→後ろにかたむく
  • 中→ニュートラル

になります。

普通に歩いているときにこそ一番威力を発揮するメソッドです。
やることは超絶簡単。

  • 仙骨とちょっと上に押し上げる

だけです。
理屈は上記のとおり。

無理に背筋を伸ばすと疲れます。
その場限りでよければ構わないのですが、実社会では自分の思い通りにさっさと終わることはありません。
大体は3~4時間は当たり前ですね。
最初から力を抜いておくのが肝心。

どうせ人生は「超」がつくほどの長距離レースです。
年は取りますし、1年1年若さというリソースは減っていきます。
例外はなしです。
誰も逃げられません。
ライフスタイルは長くても10年、今のあなたの年齢によっては毎日組み替えなくてはなりません。
骨の動かし方ひとつを変えるだけで、自分の人生をイージーモードに切り替えることができるのならば、私は迷わずにそっちを選びます。

さて、あなたはどうしたいですか?

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根拠

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