Written by Yuki Takemori

達人の呼吸、参ノ型 ドローイン呼吸!!

ライフ 回復

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こんにちはユウキです。
今回のテーマです。

  • 達人の呼吸、参ノ型 ドローイン呼吸!!

まずTwitterをご覧ください。

達人の呼吸参ノ型
✅骨盤底ドローイン
オナラを我慢しながら息を吸う。
お腹は膨らませるのがコツ。
吐くときは「ガマンするまま」吐く。
息を吐く筋肉がフル稼働
寝たままでもできる。

前半はドローイン、後半は「ゆる運動」に分けて解説します。

注意事項:「やり方」は出典どおりですが、解説はそこからカスタマイズしてます。
原典通りにしたい方はこちらからお申込みください。

その①:ドローイン呼吸

反り腰は骨盤が前にかたむいた状態が固定されて起こる。
特にお尻の割れ目の上と腰骨の間、お肉の少ない部分にある、

仙骨

が前に倒れる。

なのでそれを立てた状態にリセットするにはどうすればいいのか。
今回の呼吸法になります。

骨盤底ドローイン

  1. 椅子に座っていお腹に手を当てる
  2. 鼻から息を吸って、オナラを我慢しつつお腹をふくらませる
  3. 「ガマン」はそのままに、口から細く吐いてへこませる

お腹を当てた手を押すように呼吸するのがコツ。

吐くときの場所も鼻からするのがおススメ。
口からの場合は、ヒュ~っと口笛を吹くようにすぼめるといい。

ここから深掘りです。

ところで何の効果があるの?

腹横筋が活性化すること

腹横筋は吐く息の主力筋。
横隔膜と同時に働き、腹圧を高める役割もある(共収縮)。

背中の上、胸の真ん中、腰の下が暖かく、または熱くなって、腕の表面が涼しくなればOKです。
腰の下が「ピリッ」ときたことも目安になる。

なぜなら、痛みは体がバランスを取り戻そうとするときに出てくるからです。

例えば、腰痛で言うならば、

  • 背中を丸める→痛い
  • 腰の状態→反りから戻る

ときに起こる。
で、どんな時に使えるの?

ずばりいつでもできる。

特にデスクワークで「一息つきたいとき」にうってつけです。
なんでっていうと、「座り」が基本のポーズだから。

「あの~、家にイスにないんだけど…」

そんなときでも大丈夫です。
正座、アグラ、半跏趺坐、それに結跏趺坐でも大丈夫です。
理由は簡単。座っているから。

オナラをガマンすることで、ことで、腹式呼吸で一番大事なところの骨盤底筋群の動きに制限がかかる。
そうなると、それ以外のところが動くしかなくなる。
具体的にはこちら。

  • 背中
  • わき腹
  • VIOゾーンの「V」

が動くようになる。
すると、お腹がひょうたんのように立体的に動き出す。

肚腰呼吸とも呼ばれている。
これはスタンフォード大学の言葉を借りると、

腹圧呼吸

と呼ばれているもの。
「あえて逆」の呼吸を実践することで、普段使っているこを自覚していない体を意識することで、回復を早めることをコンセプトにしている。

ここから後半パートです。

できれば寝る前にまとめてしたい。
そんなわけで、こんな方法を探してきました。

その②:腰椎五番のゆる運動

  • 仰向けに寝て、一番ラクな角度でヒザを曲げる
  • 息を吸いながら、腰の下の方を床に押し付ける
  • 息を吐きながら腰をもとに戻す

呼吸は鼻からやるのがコツ。
腹式呼吸をしやすくなるから。

「腰を押し付ける感覚」がわからないときは、仙骨の先っぽにある「尾骨」を真上に持ちげるようにしよう。
自動でオナラをガマンするので簡単。
しっぽを丸めるように持ち上げよう。
最初の内は1~2センチ、慣れてきたら数ミリにしよう。

ちなみにドローンにしても、ゆる運動にしても、「反り腰を何とかしたい」
人にはうってつけ。
肩先の疲れ、不安解消、姿勢改善にどうぞ。

繰り返しになりますが、ドローイン呼吸は、

  • その①:ドローイン呼吸
  • その②:腰椎五番のゆる運動

です。

特に今は何も抱えていない。

という人にこそしてほしい呼吸法です。
「腰なんて動けばいいだろう」と

  • 前傾
  • 後傾

のどちらかがデフォルトになっていて、必ず痛みの原因になります。

「湿布でもはっときゃいいんじゃね?」

という人は、「どうぞおやりを」ですが、

  • なんで腰を痛めるの?
  • どうしたら解消できるの?

と痛みをモチベーションにする人にはぜひ試してみてほしいです。

最後にまとめると、成果を出す人は、体をどこにでも動き出せるようにしています。
体調は、

体が全部連動できる状態

にすることで始めて最高の状態にできます。

不調のままではそこが気になって、いい仕事はできないと思います。
もちろん遊ぶこともできないでしょう。
つまりは、熱中できない、楽しめない。
その最後のカギは呼吸だと思っています。

以上で終わります。
いい呼吸をするには、まず肩を落としましょう。

それでは皆さんよい1日を!!

手っ取り早くお腹を鍛える方法もあります。5分で読めます。

参考資料