Written by Yuki Takemori

つま先を引いて、ラクに座ろう

ライフ 座り方


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こんにちはユウキです。
今回のテーマです。

  • つま先を引いて、ラクに座ろう

まずTwitterをご覧ください。

イスに楽に座る方法は?
答✅つま先を引くこと
1.イスに座る
2.つま先を後ろに引く
3.骨盤が浮き上がったら、戻す
骨盤が動く位置がポイント。そこがベストポジション。「ちょい手前」で腰を下ろすと揺らしやすくなる。左右にも可。揺れながらバランスをとる。立ち方の応用。

イスに座って腰痛になったという人は多いです
そんな腰を楽にするすわり方がこちら

つま先を引いて座る

  1. イスに座る
  2. つま先を引く
  3. 骨盤が浮き始めたところで止める

おしりを置く位置は「背中を丸めたときに背もたれにつく」ところ。
骨盤をゆらゆらと動かしてもつくか、つかないかの位置になると思います。
ここから深掘りしていきます。

1.イスに座る

以外なことですがつま先を引くと歩いているときと同じ姿勢になります。
極端な例だと、100M走のスタートの瞬間と同じ姿勢になる。
特に脚を後ろに送る動作が同じ。
イスで骨盤が固定されている分、つま先につられて、体が前に倒れやすくなります。
すると、頭を守ろうとして、後ろに下げることになりますね。
すると自動的に背筋が伸びている。

2. つま先を後ろに引く

これが今回のミソ。
ヒップジョイントを動かす。
胴体の重みにつられて骨盤が上がって来ます。
腰が浮き上がる前に、または頭を下げたときに気付いたと思います。
脚の付け根がまず動いているということに。

3.骨盤が浮き上がったら、戻す

股関節として知られるこの関節を動かすことによって、腰上の背骨の部分にかかっていた負担が減ります。
前後に動くことで、「揺れながらバランスをとる」ことが可能になります。
なので、座るときのベストポジションを探しやすくなります。
もちろん左右にも動けるため、「おしり歩き」もそこできます。

とはいえ、なんで今までの座り方だとダメなのと言うと、

姿勢が悪くなるからです

試しに「疲れた」と思ったときの自分の姿勢を観察してみましょう。
腰、背中そして首が後ろに大きく丸まっているはず。
このポーズは怖いものに耐えるために、体を固める動作この状態で長時間(平均で9時間 )座るとそりゃー体も壊れるってもんです。
この方法なら、座り仕事の最中でも適度に体を動かすことになるから腰が疲れない。
さらに、「立つまででもないけど、もちょっとやっておきたいなぁ」というときの姿勢のリセットにもうってつけの方法です。
元々は、ラクに立つための動作、「肘を押さえてラクに立ち上がる」を応用したもの。

やり方は

  1. つま先を引く
  2. 体が前に倒れる
  3. その勢いで立つ

の座るバージョンになる。
「肘を押さえて、前に進む」ことを、つま先に代わってもらったと思うといい。
もっと実践的な方法はこちら。

さて、最近は「座りすぎ」を解消するために立って事務作業をすることを進めている会社も多い。
そこでも大活躍する。「立ってやる」だけ。

立って、かかとを前に出す

片方の脚を引いて、足が「Tの字」になるようにセットする

腰が同じような状態になるからとってもラク。
「頑張る」、「苦痛」はもうオサラバ。
こちらもどうぞ。

参考資料