Written by Yuki Takemori

脱パニック、鎮心の急所(改訂版)

ライフ 回復


この記事にはプロモーションが含まれています

こんにちはユウキです。
今回のテーマです。

  • 脱パニック、鎮心の急所(改訂版)

まずTwitterをご覧ください。

普段から「最初にやることを」決めておけば怖いものはなくなりますねパニックが正体だとわかってしまえばあとは手を打つだけだから。まずは肩を落とそう。胸が沈んで、ハラが決まってから出直せば、よろし。

では解説します。

「辛抱たまらん」といって人間が緊張の極点に達するのはどんなときだろう。
ガチな強盗にあったとき?
「血も凍るような」ホラーものを見たとき?どれも違う。
きっかけとしてはゴツいけどそれ自体が原因ではない。

答えは「次の瞬間」への希望を捨てたときだ。
もっと具体的にいうとパニックを起こして力任せにして、どうにもできなくしたときだ。
軍隊の訓練も同じだネイビーシールズの入隊試験の最難関である基礎水中爆破訓練(BUD/S)でも同じだ。脱落した94%の志願者に共通したのがこれだ。

それはパニックのせいだ。彼らはこれがゲームであることを
忘れ、本当に死ぬかもしれないと思ってしまう。

力任せにして上手くいくのは多くて千回に一回ぐらい、つまり「無いもの」と思っていい。残酷だが「次への可能性」を捨てているのは他の誰でもない自分自身だ。

「そんなとき、どうする?」という時間で、「いいぞ、何が次にできるだろうか?」の一個目、「いいぞ」の前にやることを決めておくと慌てることはない。今すぐにでもできるものから、普段の生活に組み込んで練習するものまで用意した。

共通しているのは「肩甲骨を落とす」ということだ。
肩甲骨か落ちると背中かの重みで焼き肉のハラミこと横隔膜が下がったままになる。
すると恐怖で縮み上がることなく、「怖がれなく」なる。
とは言え、「達人の境地」は私たちには無理なので手の平の真ん中のくぼみにあるツボの労宮を押す。
「ズボーっと」引き込まれて、ホエーっと一息ついてから出直そう。

根拠

さらに学習を深めたい方はこちらの参考文献からどうぞ。