【簡単】折れて紅葉な「キツネさんの手」【解剖学的根拠あり】
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こんにちはユウキです。
今回のテーマです。
- 【簡単】折れて紅葉な「キツネさんの手」【解剖学的根拠あり】
まずTwitterをご覧ください。
腕に仕事をしてもらうのは簡単ですね。指の折り方だけでいいから。
1.手を「パー」にする
2.中指と薬指を折る
3.小指を広げながら立てる腕に程よい緊張が走る。 腕だけでなく全身にスイッチが入る。 釣り輪に、荷物に、こたつの移動 いざって時の身を守ることにも大活躍。 pic.twitter.com/EP4fph1F1i
— ユウキ@ブログ×体の使い方 (@yukitakeblog) May 16, 2023
指の折り方で「手先を黙らせる」だけでいいから。
1.手を「パー」にする
2.中指と薬指を折る
3.小指を広げながら立てる
腕に程よい緊張が走る。
腕だけでなく全身にスイッチが入る。
釣り輪に、荷物に、こたつの移動
いざって時の身を守ることにも大活躍。
では解説します。
物を運ぶ時に何が一番のハードルかって言うと、「腕がすぐに疲れる」こと。
なぜかって言うと、手先だけを使っているから。
解決する方法は簡単。手だけに仕事をさせなければいい。
こちらからどうぞ。
キツネさんの手
参考:岡田慎一朗の研究室
- 手を「パー」にする
- 中指と薬指を折る
- 小指を広げながら立てる
薬指を拳のギザギザから持ち上げると小指を立てやすくなる。
そいつを見ながら立てると、スジが小指の方に動くのが見える。
あとは小指を開くと、自動で中指から離れる。
薬指を拳のギザギザを持ち上げると小指を立てやすくなる。
もうちょいチャレンジしたい人は、伸ばした指(親指、人差し指、小指)がお互いに直角になるように広げてみよう。
ここから深掘りしていきます。
「でも、なんで?」
と言うと、手の筋肉の仕組みにある。
指をそらす筋肉に「総指伸筋」がある。それにプラスして親指には「拇指伸筋」、人差し指には「示指伸筋」、小指には「小指伸筋」という専用の筋肉があるが中指と薬指にはない。
つまり中指と薬指は曲げることが得意な筋肉なのだ。
なので中指と薬指を曲げた段階ですでに「かける」仕組みはできている。
だから力を入れて握る必要はないというわけだ。
手をグーにしてからの方がやりやすい人もいるだろう。そんなあなたにはこちら。
簡単バージョン
- 手をグーにする
- 人差し指と小指を指だけ前に伸ばす
- 伸ばした指を外に開きながら立てる
- 根本を曲げたまま、中指と薬指をほどく
中指と薬指がほどよく曲がって、見た目にも「引っ掛けている感」がわかるはず。
実はこの動き、特に中指と薬指のそれは特別なものではない。
通勤電車の丸いつり輪、鞄の取っ手を持つときはほとんどこの動きだ。
「普段」の中でこの動作を探すのもちょっとしたゲームにできる
シンプルで応用も効く。
吊り輪だけでなく、おこた(炬燵)の移動から、護身まで。
上手くポーズがとれない人は、
ほどきましょ、指から背骨、全身を
指先はなんでもできて本当に便利ですね。
やり方ひとつで全身をほぐせるから。1.拳をにぎる2.ほぐしたい指だけ伸ばす3.第1関節をまわす背骨に入って、肩で止まった緊張をガチでほぐせる。指を丸めたくなくなれば、OK。念を入れたければ「背中で握手」。背骨が開いてリラックス。
で指をほぐしてからやろう。
さらに学習を深めたい方はこちらの参考文献からどうぞ。