内向きの巻き寄せが3軸の回転になり、左右の軸が中心を回す
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こんにちはユウキです。今回のテーマです。
- 内向きの巻き寄せが3軸の回転になり、左右の軸が中心を回す
まずは下の要約をご覧ください。
「コマのように回転しろ」の本当の意味は
・渦を寄せ集めるように股関節を中心に回転する
ことだと思う。
体の中心を側で回す存在を意識することが「側の重さ」による安定と回転の力になる。— ユウキ@ブログ×体の使い方 (@yukitakeblog) February 16, 2025
・渦を寄せ集めるように股関節を中心に回転する
ことだと思う。
体の中心を側で回す存在を意識することが「側の重さ」による安定と回転の力になる。
日常生活を「翻訳」するお仕事です。参考になれば「いいね!」よろです。
では解説します。
内向きの巻き寄せが3軸の回転になり、左右の軸が中心を回す

「コマのように回転しろ」の本当の意味
野球ではバットを振るとき
「コマのように回転しろ」
と教えることが常識であり、『桑田真澄の常識を疑え!』によると常識度4ツ星である。コマの1歩足とは違って人間は2本足です。表現自体は間違っていないのですが、まったく同じ動きをすることはできません。
- 背骨
- 右足
- 左足
3つの軸を意識することで状況に合わせて打ち方を変えます。実際には
股関節を中心に回転する
ことがメッセージです。
これは野球のバッティングやテニスのテニスだけでなく、ダンスのターンや武道の踏み込みにも同じことがいえます。このときコツは、
渦を寄せ集める
ことであり、「スカートを自分に巻き寄せるように」という表現もします。
このときのポイントは
体の中心を側で回す存在を意識する
ことです。
例えば、

- 1.肋骨の片側に、水のたっぷり入った壺をイメージする
- 2.肋骨の中心線の周りを壺の重さを意識して、水をこぼさないようにして中心軸の周りを回す
という方法です。
最初は片方ひとつで、最終的には両側で回すことで、凧糸や着物の帯を巻き取るように回転することができるようになります。
あなたの「草取りの動き」がうまくいかない理由

立てたいと思うひざの側の骨盤を後ろに引く
今はどうかは全く知らないが、スポーツのチームに入ると最初にやる仕事はグラウンドやコートの「草むしり」です。この理由は、
「草取りの動き」はすべての動きに共通した股関節を中心にした動きであることに気付いてほしいから
なのですが、これがまずうまくいかないという人が多いといいます。大部分の人はひざを中心に上下するのですが、この理由は骨盤を前に前に進めようとして起きるのだと思います。
そこで、
立てたいと思うひざの側の骨盤を後ろに引く
のです。
- 1.足を肩幅よりやや広く開く
- 2.手を前に出して床につきに行く
- 3.そのままお尻を下ろす
ことで深くしゃがんでから、
立てたいと思うほうのひざの側の骨盤を後ろに引くことで、股関節を中心に内向きに巻く力で回転しながらひざを立てにいきます。
このときに立てるほうのひざの側のつま先を
趾の付け根とかかとの位置を入れ替えるように土踏まずを前に向ける
ことでつま先を開くとひざをついてつま先を立てるほうの趾をねじらなくてすみます。
立てているひざの側の骨盤を後ろに引くと、その向きに上半身が向くのでそのまま上半身を倒すと、それに合わせてひざが倒れるので、それを使って前に進みます。
ついているひざの側の骨盤を後ろに引いて、以下略。
具体例
参考:岡田慎一郎の古武術介護と身体の使い方研究室
ものを拾うとき
実は、この動き自体は簡単です。小指を巻き取りながら手の平を自分に向けると腕を回す動きに連動して骨盤が回りだして、それに合わせて股関節が回ります。この骨盤が回る動きが「骨盤を後ろに引く」ことと同じであるのです。
どんな時に役に立つのかというと、
腰を痛めずに物を取りたいとき
です。
骨盤を後ろに引くと、股関節がつま先が開いて動かしやすくなります。下腹部と太ももをつけるようにして体を曲げることができるようになることで、腰やひざを痛めることなく床にあるものを拾いやすくなります。
それだけではなく、頭と骨盤の位置が釣り合うことで、ひざ足首も自然に曲がります。
つかむほうの反対の手を腰に当てることでもっとバランスがとりやすくなります。
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体側に沿って「8の字」を描くと急激なターンも簡単になる
体側に沿って手の平をかぶせると踏みしめずに方向転換ができますね。
多くの人は「腰ねじる→わき痛い」となりますが、そうではなく「かぶせる→足上げる→向きが変わる」が正解です。
手の動きがつま先を踵と入れ替える動作に変え、肩の連動が股関節動きを主体的にする。