本能的な體の力を出す方法【尾骨を「広げる」だけ】
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本能的な動きである”ゾーン”のきっかけが何なのかわからない。「ただ直観に従って動く」とのことだが、命がかかってるときだけになれるのなら、ストレスで体がもたないし、意味がない。「火事場の馬鹿力」である本機の動きを「今、ここ」、いつでも再現できる方法を知りたいです。
こういった疑問に答えます。
まず、Twitterをご覧ください。
”ゾーンに入る”のは仙骨が後傾すると簡単にできます。
✅直観=本能で「火事場の馬鹿力」だから仙骨が後傾するとお尻の穴がキュッとしまる。
吸いきると同時に吐くと、お腹が弛み、背中がはたらく。
緊張の反応を自分で作り出すことと同じ。
犬だと吠える、人は脚を上げる。 pic.twitter.com/FTZ2J3iN3a— ユウキ@ブログ×体の使い方 (@yukitakeblog) December 11, 2023
✅直観=本能で「火事場の馬鹿力」だから
仙骨が後傾するとお尻の穴がキュッとしまる。
吸いきると同時に吐くと、お腹が弛み、背中がはたらく。
緊張の反応を自分で作り出すことと同じ。
犬だと吠える、人は脚を上げる。
本記事の内容
- 本能的な體の力を出す方法
- 仙骨を伸ばすワーク
- 仙骨2番の伸びが股関節を助ける
- 命懸けの体の状態
- 犬はなぜ強い?
- 「ロックをかける原理」
- 屈折を使う知恵
- 悪魔の激痛ストレッチ”立ち”
本記事であなたが無くすもの
- 常識
- 思い込み
- 費やした時間
では解説します。
本能的な體の力を出す方法
尾骨メソッド
どういうものか
尾骨から動物のしっぽが伸びているイメージをすることで、「命懸けが”普通”」である動物の本機を再現する方法です。
わかりやすく言うと、しっぽを仙骨で振り、腸骨を脚にします。
どうやってやるのか
- 1.お尻の割れ目の上のとんがり、尾骨から動物のしっぽが伸びているとイメージする
これだけです。
具体例
- そのイメージをしてから走る
- しっぽが天に向かって伸びているイメージで片足で立つ
- 腕相撲をする
本能的な体の力を実感できます。
ちなみに
尾骨を握って、キュッと下から上に押しちぢめると、一気に力がなくなります。
片足の場合は、後ろからしっぽをつかむと、腰が引けて、バランスを崩します。
なお、尾骨をスポンっと広げるとまた力が復活します。
参考:骨ストレッチ【公式】
仙骨を伸ばすワーク
とはいえ、仙骨の動きは数ミリの上、腕や膝とは違って、腸骨ありきの相対的な動きなので、ほとんど自覚がありません。
なので、仙骨を立てることから始めましょう。
仙骨が伸びる理屈
「仙骨を伸ばす」というのはイメージで、物理としての仙骨は伸びません。
というか伸び縮みしたら、体重を支えることができないため、2本の足で立つができません。
実際には前に倒れている仙骨を立てることで、体を薄くしたまま体を支えやすくするバレエのテクニックです。
- 坐骨を出っ尻
- 腸骨を落ち尻
- 2つで仙骨が立つ
この動作を仙腸関節でやるのですが、これってどうやっていやるのかというと、
オナラを”中に”引き上げる
だけでできるようになります。
オナラをガマンすることによって、骨盤低筋群に力が入り、仙骨が骨盤ごと後ろに傾きます。
前に倒れて、寝ていた仙骨を起こすことで、骨盤を坐骨、座るとグリグリする部分で立てることができ、背骨も立てることができます。
これがバレエにおける「お腹が抜けてる!」、「骨盤を立てて!」の意味になります。
参考:専心良治
仙骨2番の伸びが股関節を助ける
耳状面の動きの要
仙腸関節を横から見て、その動きを円運動に見立てたときの動きの中心は、仙骨2番になります。
とはいえなんですが、その仙骨が動くようにするにはどうしたらいいでしょうか。
仙骨すりすり
参考:リョウ国王|maoRi代表
「反り腰」を改善しようと色々なトレーニングを試しても効果が出ない人は、騙されたと思って1日1分
魔法の『仙骨さすりウォーク』を行ってみて。
背骨の配列調整に繋がることで「冷え性」「腰痛」「生理不順」の改善にも効果的です。ムリな運動じゃないのでケガのリスクも少ないです。レッツトライ! pic.twitter.com/bKzxkmlZ2D— リョウ国王|maoRi代表 (@ryokokuo) November 5, 2023
表:背中の筋肉の末端
仙骨の上には背骨をそらす大きな筋肉の終着点になっています。
ということはそこをほぐしていやることで背中を動きやすくしてあげることができます。
やり方はツイートのとおりです。
- 1.両の手を合わせて親指を上にする
- 2.仙骨の上に親指をのせる
- 3.手が真下になるように仙骨をこする
裏:会陰
肛門の周りなのでイメージがしづらいかもですが、排便はもちろん、生殖から出産までかかわる筋肉である骨盤底筋群の終点は仙骨です。
終点の位置のほとんどが尾骨です。
ほぐす方法は簡単です。
- 1.立ってから、脚を肩幅に広げて立つ
- 2.かかとを少し前に出して、腰を落とす
- 3.生殖器と肛門の間にある盛り上がりに指を置く
- 4.その位置である会陰の動きに合わせて呼吸する
肛門の周りはデリケートなので、指は置くだけにしてください。
仙椎として背中にする
「仙骨は骨盤」と思っている人が多いのですが、
仙骨は背骨
です。
すると、骨盤が仙骨と腸骨に分かれて、そこが脚になることで、お尻の関節である股関節の負担が減ります。
なので、上記のほぐしメソッドで動くようにしてあげると、仙骨が背骨として動くようになり、背中に力を入れやすくなります。
仙骨2番の両端は関節の端
後から見た仙腸関節にはツボがあります。
- 上:関元兪→骨盤と背骨の関節
- 下:膀胱兪→仙腸関節の一番下
で、仙腸関節の動きの面である耳状面の上端と下端に当たります。
ほぐし方は簡単です。
窪んで溝になっているところを拳のギザギザで縦に軽くグリグリほぐすだけです。
参考:専心良治
命懸けの体の状態
仙骨操法で腰のロックを解除するメンタル整体【運動不要】
✅骨盤の可動域ごと動かすことが腰をラクにします。多くの人は「ハイヒール立ち→腰反る→痛める」ですが、そうではなく「腰しゃくる→骨盤分かれる→脚上がる」です。背骨に頼らない腰の動きが股関節を解放し、骨盤は脚(腸骨)と体幹(仙骨)の双方向のつなぎ目になる。
ここから先は有料です。
こちらからどうぞ。