Written by Yuki Takemori

現代版〝新陰流 〟「エマす」を新訳する

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古武術「仙骨操法」のススメより引用

こんにちはユウキです。
今回のテーマです。

  • 現代版〝新陰流 〟「エマす」を新訳する

まずTwitterをご覧ください。

悩むことは成長のチャンスですね。
欲求不満は苦しみを感じさせて、大きなモチベーションになるから。
タスクは1個だけ。それは「やめること」。
すると悩みを解決するために集めたものが一つになる。

では解説します。

結局「エマす」って何?

岡田慎一郎の研究室より引用

一時流行になったらしい「仙骨操法」。
『鬼滅の刃』で柳生の里がまた注目されたようだが、
「新陰流」とそのコツである「仙骨操法」にはあんまり関心は集まっていないみたい。

私の考察では最後は個人の感覚が技を仕上げるから伝わりにくいのが原因だと思う。

そこで、新陰流の根本の技、仙骨操法として皆さんが知る「エマす」を新解釈・再構築してみよう。

「かかとを前に出す」だけでできる

とはいえ、「秘伝」で「極意」の基本なので「いきなり、やれ」。
「はい、無理」というものだ。なのでいったん休んで、まず材料を揃えよう。

  1. 「内腕」で腕が目覚める

「わぁ、ムズい」というものでも、
その時と場合に合う道具を手順どおりに使えば分解できるし、
組み立てなおすのも割りと簡単にできる。
つまり何がエッセンスなのかを見直した上で、そこから仕組みを組み直すだけ。

というわけで分解

これは、仙腸関節を作る3つの靭帯

  • 骨間仙腸靭帯
  • 前仙腸靭帯
  • 後仙腸靭帯(前部と後部 )

を後ろ足の鎖骨と考えるものだ。
これだけでも「動けそう」と思えるはず。

腰や肩を体幹にせずに、
脚や腕の関節とすることで双方向性を持たせて、
体幹と末端を調和させるメソッドのことだ。

は鎖骨のことだ。「肩から腕」ではなく「胸の真ん中から腕」とすることで肘の関節を増やし、変化に対応する理論のことだ。

これで材料と道具はそろった。
「扇をパッと広げた時に力を要に集中させる感覚」が少しは仕組みと理論になっただろう。
告白するとこの記事の内容が思い浮かんだのは昨日のことだ。
咲いているツツジを見ながら散歩しているときに気づいた。
発想には一旦すべてやめることがコツですね。

仙腸関節をほぐすメニューはこちらからどうぞ。

根拠

さらに学習を深めたい方はこちらの参考文献からどうぞ。