【相撲式】砂払しゃがみ【押さえつけられても立てます】
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スクショです
しゃがんでから立つのがしんどいけど、どうしたいいでしょうか。足で砂を払う動作をするだけで簡単になります。リュックを背負ってから立つときも大丈夫です。人から押さえられたときでも立てるようになります。普段の動作にどうぞ。
こういった疑問に答えます。
あなたはラッキーです。まずTwitterをご覧ください。
ラクにしゃがんで立つ方法。
✅砂を払う
これだけで、かかとを前に出すことができるようになります。
さらに鎖骨をつかむことによって、体幹をブレさせることなく下に下げることができるようになるため脚に無理な力を入れることなくしゃがむことができます。立つときはその逆、簡単です。— ユウキ@ブログ×体の使い方 (@yukitakeblog) February 10, 2023
✅砂を払う
これだけで、かかとを前に出すことができるようになります。
さらに鎖骨をつかむことによって、体幹をブレさせることなく下に下げることができるようになるため脚に無理な力を入れることなくしゃがむことができます。立つときはその逆、簡単です。
骨から体を動かすテクニックを発信しています。
参考になったら「いいね」よろです。
この記事を読むメリット
では解説します。
1.肩を押さえられても立てる方法
参考:骨ストレッチ公式
砂払しゃがみ立ち
- 1.どういうものなのか
- 2.どうやってやるのか
- 3.メリットとデメリット
1.どういうものなのか
いつものしゃがむという動作にひと手間かけるだけで、しゃがみやすさと立ちやすさは劇的に変わります。
具体的には、両肩をそれぞれ1人ずつに押さえつけられても立ち上がることができるようになります。
ちなみに「物理」です。根拠の公開映像も最後に紹介するので安心してください。
2.どうやってやるのか
- 1.「ダブルT立ち」になる
- 2.つま先の手前にある「砂」を交互に払う
- 3.手のひらを返して、肩を落とす
- 4.鎖骨を持ってしゃがむ
- 5.そのまま立つと、立てます
3.メリットとデメリット
- メリットと
- デメリット
メリット
誰でもすぐにできます。
デメリット
ひと手間かかります。
2.これだけで立てるようになる理由
とはいえ、どうして、こんなにも違いが出てくるの?
というと、
結論としては足と身体がつながるからです。
- 理由:股関節が開くから
- 具体例:一度かかとが前に出る
理由:股関節が開くから
足を払ってから、元の位置に戻るときがポイントです。この動きのときに何が起こっているのかというと、
つま先と膝と向きがそろったまま股関節を開く
という動作になっています。
このときの「股関節を開く」という動作にポイントがあります。股関節が開くことによって、胴体を脚の間に入れやすくなります。このことによって、「普通にしゃがむ」よりもかかとが上がらないために、ラクに腰を下ろすだけでなく、深くしゃがむことができるよううになります。
具体例:一度かかとが前に出る
足を払おうとして、寄せた瞬間に一度動きを止めてみましょう。
このときのかかとの位置に注目してください。少しかかとが出ていませんか?
これがポイントです。この
かかとを前に出す
という動作によって、上記の「つま先と膝と向きがそろったまま股関節を開く」という動作が簡単かつ体を痛めることなく脚を広げることができるようになります。
ここまで読んだ方はただでさえ自分はひ弱なのに「もしや、できないかも」と思うかもです。
しかし問題なしです。
やった瞬間に免許皆伝です。
繰り返しですがやった瞬間に、足と身体がつながって立てるようになります。
3.注意点3つ
- その①:あせらない
- その②:ゆっくりやる
- その③:笑顔で
その①:あせらない
できなくても、あせらない。これが注意点というか、ポイントです。
そもそも人間には、個体差もとい、体格差があるので力の差は当然のように出てきます。
そもそもこれは力比べではなく、「心地よい体の使い方」のための方法なので、まったくあせる必要はありません。
その②:ゆっくりやる
ゆっくりとやりましょう。繰り返しですが、あせる必要はありません。
早くやることよりも大切なことは、
できるようになっていく自分をじっくりと観察する
ことです。そのことによって、自分の体がつながっていく様子がわかり、「なんでできないんだろう」から、「いつの間にかできる」ようになっているのが一番のいい状態です。
それに、
「ゆっくりとできないことが、速くできるわけがない」
とのことです。
その③:笑顔で
他の記事でも何度も書いていることです。笑顔になるとそれだけで「蝶形骨」がゆるんで、体が動きやすくなります。
動理探求家の栢野忠夫氏によると、
額とその上から、頭の横、後頭部からお尻の割れ目の上とその先端は「究極の体幹」としています。
参考:Anatomy Standard
額から後ろは、
- 前頭骨
- 側頭骨
- 頭頂骨
- 側頭骨
でできており、そのちょうど間に位置し、関節となって顔の動きの心地よさの元になるのが蝶形骨です。
さらに松村卓氏はこの蝶形骨を介することによって、鼻頭の鼻骨からお尻の割れ目の仙骨の先端である尾骨が「鼻骨―尾骨」になる、としています。
この記事を書いている僕の経験
狭いところでの「しゃがむ―立つ」が簡単になりました。何がいいって言うと、すべてです。しゃがむときにどうしてもひざが広がっていたのですが、それがなくなりました。これで狭い場所でのしゃがみがラクになりました。具体的には、家での座り作業、コンビニの棚の一番下の商品をとるときに便利です。
おさらい
参考:骨ストレッチ公式
砂払しゃがみ立ち
- 1.「ダブルT立ち」になる
- 2.つま先の手前にある「砂」を交互に払う
- 3.手のひらを返して、肩を落とす
- 4.鎖骨を持ってしゃがむ
- 5.そのまま立つと、立てます
まず立ち方から変えましょう
そこで立ち方を変えることからオススメします。
のれんにヤナギ、ダブルTスタンド
揺れに強くなる立ち方はありませんか。つま先を正面に向けて立つとできるようになります。ひざが程よくゆるんで、揺れを吸収してくれるようになる。ひざだけでなく、股関節と足首の連携がプラスされるから、電車でもヘッチャラ。普段の立ち方にも乙
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根拠
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