Written by Yuki Takemori

のばしてほどこう手首から、背骨からとる体の詰まり

メンテナンス

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こんにちはユウキです。
今回のテーマです。

  • のばしてほどこう手首から、背骨からとる体の詰まり

まずTwitterをご覧ください。

背骨を柔らかくした方が動きはラクになると思う。
手首とか股関節とかは末端であることは同じだから。
背骨にも関節がある。全部で22個。全部動けるようにすればいい。
手首を押さえて伸びをするだけ。まずはため込んだ「詰まり」を取ろう。
寝起きがおすすめ。
僕は一日をこれで始める。

では解説します。

手足の末端の肩関節と股関節、そこも大事。
とはいえ、どうせ動くのなら、そのベースになっている背骨から動いたほうが早い。
そのためにはまず「背骨の詰り」を取ろう。

手首背伸び

  1. 片方の手を「基本のポーズ」にして、もう片方の手の親指と小指で手首のグリグリをつかむ
  2. その状態で手を上に伸ばして、そこから背伸びをする
  3. つかむ手を入れ換えて、以下略

7回1セットを目安にする。

7回目に伸びをしたときに息を吸ってみよう。
肩甲骨の間あたりが「パキペキ」と鳴るはず。
なったらリリースされたと思っていい。
鳴らなかったら、すでにできてる。

ここから深掘りしていきます。

でもなんで背が伸びるの?

と言うと
手首を押さえることで、末端に制限がかかり、背骨の関節が開くようになるから。

背骨は積み木とかだるま落としみたいになっていて、

  1. 首が7個
  2. 胸が12個
  3. 腰が5個
  4. お尻が5個+3~5個

でできてる。その間の関節を開くというわけ。

専門用語ではそれぞれ、頸椎、胸椎、腰椎、仙骨と尾骨という名前がある。
首の付け根のすぐ上にある頭の骨(あごと鼻は除く)とで「究極の体幹」と呼ばれている。

その背骨が動くということは、まさに「体幹から動く」ことになるからグッと動きがラクになる。

例えば、肩の場合、鎖骨と肩甲骨は、土台の胸骨とあばらと連動するけど、あばらのベース、背骨から動くようになる。

また、リラックスにも効果がある。
ロシア特殊部隊の「システマ」によると、背骨は「緊張の受け皿」になっている。

指から入った緊張が肘と肩を通って背骨に伝わる。

参考:BUDO JAPAN CHANNEL

「肘→肩→背骨へと緊張は伝わる」、2021/05/10、(2021/11/04)

ということは、固まりやすい。

さらに骨の間にあるパッキンみたいな椎間板がリリースされることで、文字通り背が伸びる。

正確に言うと、これは身長が伸びたのではなく、本来の慎重に戻ったと言った方がいいとおもいますが、私たちは日常生活の中でカラダを酷使し、それだけ姿勢をゆがめてしまっているのです。

立ってでも、座ってでも、寝転んでもできる超簡単メソッド。
寝起きの背伸び、ヨガの始め、仕事の息抜き、いつもの「背伸び」をこいつに入れ換えるだけ。

寝起きにやるのがオススメ。
固まった体が芯からリリースされて、気持ちよく一日を始められる。

「骨ストレッチの基本のポーズ」はこちらからどうぞ。

根拠

さらに学習を深めたい方はこちらの参考文献からどうぞ。