あおむけ片足パタパタ
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こんにちはユウキです。
今回のテーマです。
- あおむけ片足パタパタ
まずTwitterをご覧ください。
滑らかな動きには「中から外へ」のイメージが欠かせませんね。「外から中へ」はかりだと自分で壁を作って投げ出すから。なら「取っつきにくい」方から取り組むのも手。ちょいムズだけど、結果はラクちん。
— ユウキ@ブログ×体の使い方 (@yukitakeblog) January 4, 2023
滑らかな動きには「中から外へ」のイメージが欠かせませんね。「外から中へ」はかりだと自分で壁を作って投げ出すから。なら「取っつきにくい」方から取り組むのも手。ちょいムズだけど、結果はラクちん。
では解説します。
意識を大転子に移すことで支点をなくして脚を根本、背骨から動かしやすくしようというのが今回のテーマ。仙腸関節を「内から外へ」動かすので腰回りもラクになる。
- あお向けに寝る
- ヒザを曲げて、腰の辺りに「ポコッ」と出るとこを同じ側の親指と小指で押さえる
- 反対側の手の親指と小指で頭の後ろから耳をつまむ(前からでもOK)
- 曲げた足を「パタン」と外側に倒す
- 反対側も以下略
無理に曲げようとせずに倒れるところまででOK。力で倒すんじゃなくて、「脚の重みで倒れる」のがポイントになる。7回1セットが目安だ。
これは、脚の重みを利用したストレッチ、ヒザを軸にするのではなく、大転子を支点にすることで脚を倒しやすくし、耳をつまんで全身の連動を高める。
「でも、どうやって効果を確かめるの?」というと、方法は簡単。立って、太ももがいつもより高く上がればそれでほぐれている。腸腰筋の仕事は脚を前に振りだすことだから。
耳をつまむときには顔をヒザを倒すほうに向けるとやりやすい。これは「一人首絞め耳つかみの術」の応用だ。
さらに学習を深めたい方はこちらの参考文献からどうぞ。
「あおむけ片足パタパタ」、p32~35
「エクササイズ33、仙腸関節ほぐし」、p173~175
「大腰筋」、p108~109