【100均でできる】アジリティトレーニング【スリッパをはくだけ】
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こんにちはユウキです。
今回のテーマです。
- 【100均でできる】アジリティトレーニング【スリッパをはくだけ】
まずTwitterをご覧ください。
アジリティーはスリッパをはくだけで練習になったりする。
普通動くときは「蹴りだし→間に合わない→どうしよう」ですが、そうじゃなくて「スリッパをはく→つま先から歩く→同時に動く」が正解。足のアーチに圧が均等にかかるから、ぬける時も同時。
普段のフットワークにも最高。— ユウキ@ブログ×体の使い方 (@yukitakeblog) May 14, 2023
普通動くときは「蹴りだし→間に合わない→どうしよう」ですが、そうじゃなくて「スリッパをはく→つま先から歩く→同時に動く」が正解。足のアーチに圧が均等にかかるから、ぬける時も同時。
普段のフットワークにも最高。
骨から体を動かすテクニックを発信しています。
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100~300円損します。
ディフェンスの駆け引きで負けた
サッカーで一番悔しい思いをするときって、ズバリこれではないでしょうか。
中学生のときに「なんでだ」と私も思っていました。
読者の悩み
参考:岡田慎一朗の研究室
- 1.サッカーのフェイントをかわせない
- 2.どうしても足が残ってしまう
- 3.何度強く蹴りだしてもボールを取られてしまう
その悩みを解決するのが、
スリッパ
です。100均で買うもので十分なので、さっそく買いましょう。
サッカーが上手い人と僕の差はフットワークだと最近気が付いたのですが、
じゃあ、そのフットワークの差は何?
という話です。
ステップの違いということは分かったのですが、何が違うのか?
早速スリッパをはくとどうなるのかというと
- 接触圧力が変わらなくなる
- 足裏全体が同時に浮く
接触圧力が変わらなくなると足を動かすときのプロセスを全てショートカットできる
- かかとを上げる
- つま先を固定する
- 蹴りだす
サッカーが上手い人は自然にできているのだと思います。一瞬の間に決まるディフェンスでの駆け引きで負けない人のヒントがここにある。
さて、スリッパをはくとどうなるのかというと、もう一度書きます。
- 足裏が浮きます
- 垂直に浮きます
つまり指先やかかとに体重が偏ることがなくなります。
足裏にかかる接触圧力が均等になるから踏みしめることがなくなります。なので、体全体が遅れることなく移動することができるというわけです。
この動きのもとになったのが、「鉄人28号」、「足裏垂直離陸」でみんなが知ってる
「蹴らない動き」
です。
- かかと上げず
- つま先で蹴らず
どうやって動くの?というものですが簡単です。この話は今後もちょいちょい出てくると思います。
さて、足の裏を垂直に離陸させる方法はもう書いた通り簡単で、
つま先から歩く
というものです。
スリッパをはいて、つま先から歩くだけでサッカーが上手くなるのであれば、やってみる価値があると思いませんか。
とはいえ、
「これって、サッカー限定なんじゃないの?」
というと、そのとおりです。僕自身がサッカーでこういう話を聞きたかったなと思って書きました。
さて、この「接触圧力」を変えないという点に注目しましょう。これが何のときに便利かというと、なんと
荷物を持つとき
接触圧力を変えないということは上記のとおり、「踏みしめない」ということです。踏みしめないということは、
「つま先から向きを変えるのが簡単」
になるという意味です。つま先から向きを変えると、腰をひねることがなくなり、腰痛になることを防ぐことができます。
実際に、足裏を踏みしめた状態で、荷物を持って向きを変えようとすると上半身だけをひねることになり、下半身とのつながりが分断されてしまいます。
そのことによって、腰に負担が集中します。
荷物を持って運ぶときに腰を痛める原因がこれです。
荷物を持って向きを変えるだけではなくて、床から持ち上げることも簡単になります。
【小技】手の甲を上にすると荷物が軽くなる件【酒屋さん直伝】
荷物は✅持つ前に手の甲を上にする
とラクに持ち上がるようになる。手の甲を上にすると背中の力を最大限に使えるようになる。腕と肩と背中が一体化するから無理なく出せる秘めたフルパワー。さらに胸とお腹に荷物が密着するから安定する。もった後はひじをつけようさらに安定する。
筆者の経験
- 1.台所での向きを変える動作がラクになった
- 2.腰をひねらないから荷物を持ちながらでも痛くない
- 3.アーチのキープで膝が痛くない
1.台所での向きを変える動作がラクになった
家が公団でどうしても狭くなるというのがきっかけでした。向きを変えた瞬間に段ボール②足をぶつけるなんていうことは毎日でした。なんでかっていうのは、上記のとおりです。上半身だけをひねることによって、かえって動きが大きくなっていたからです。そこで、スリッパをはいているかように、つま先をちょこちょこと向きを変えるように動くと、箱にぶつかったり、フライパンを落としたりといた余計なことしなくてもすむようになりました。
2.腰をひねらないから荷物を持ちながらでも痛くない
本記事の目玉商品?はこれです。サッカーには無縁の人でもこれにはみんな関係があることです。荷物を持って、体をひねる機会は意外と多いです。例えば電車の中。リュックを前に抱えて乗ることが今は普通です。このときに、人身事故のアナウンスなどに反応して、急に振り向いたときに腰を痛めずにすみます。さらに両足を踏みしめないことによって、急ブレーキ発進、停止のときの「ガックン」とした揺れにも強くなりました。足の裏がビルの免振構造のようにショックを吸収するので、つま先の向きを変えるだけで腰を守ることができます。
3.アーチのキープで膝が痛くない
踏みしめないことによる効果は足裏の健康にもなります。具体的にいうと足のアーチをつぶさずにすみます。ご存じのように足には小指側、親指側、そして母指球から小指の付け根のエリアの三角形のあれです。足のアーチに均等に接触圧力がかかると、体重がアーチに集まり、ひざへの負担が減り、痛くなくなります。
とはいえ、踏みしめないように歩く以前に、その踏みしめない感覚が何なのかわからないというのが正直なところでしょう。一言でいうと、
ひざの力をゆるめて感じで立つ練習をする
です。
もっとわかりやすく言うと、ひざを伸ばすことなく立つことができている、ということです。
一見すると力が入っていないと感じるのがポイントです。
これができると、足の親指側の筋肉を力ませることなく、自動で力が入った状態になり、そこにつながる下腹にも力が入り、ひざと腰を痛めることなく立つことができるというわけです。
「ダブルT立ち」は何がいいの【結論】一番バランスを取りやすい
「体重をどこに置くか」と聞かれれば、「圧倒的に小指側です」と答える。理由は簡単。✅「バランスを一番取りやすい」から。正三角形が強いのと同じ。実践すると聞くより早い。ダッシュのときに大活躍。マラソン、普段の歩きももちろん。テントのフレームが三角なのも納得。
おさらい
参考:岡田慎一朗の研究室
読者の悩み
- 1.サッカーのフェイントをかわせない
- 2.どうしても足が残ってしまう
- 3.何度強く蹴りだしてもボールを取られてしまう
本記事の内容
- 1.スリッパをはくと簡単にできる
- 2.足裏にかかる圧を変えない
- 3.足のアーチが崩れない
筆者の経験
- 1.台所での向きを変える動作がラクになった
- 2.腰をひねらないから荷物を持ちながらでも痛くない
- 3.アーチのキープで膝が痛くない
今回は以上です。
スリッパでしずしず歩くようになると、甲野善紀さんが稽古会で毎回のように紹介している
「蹴らない動き」が無理なく、
努力なく(ここ大事)
がんばらずにできるようになります。
サッカーのフェイントが100均のスリッパで負けないようにできるなら、試してみたいと思いませんか。
歩きましょ?つま先ファーストで疲れ知らず
歩くときくらいは疲れないようにしたいですね。移動で疲れたら、遊びも仕事も楽しめないから。方法は2ステップ。
1.つま先を出す2.小指から着地する
足指のアーチから頭のてっぺんまでまでワークシェアリング。結果、飛脚のようにさっそうと歩く。「しずしず」のようで、てきぱき動く。
さらに学習を深めたい方はこちらの参考文献からどうぞ。