Written by Yuki Takemori

ゴリゴリほぐそ🎶もも横ほぐしてセクシーポーズ

メンテナンス 腰メンテナンス

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こんにちはユウキです。
今回のテーマです。

  • ゴリゴリほぐそ🎶もも横ほぐしてセクシーポーズ

まずはTwitterをご覧ください。

足の疲れは簡単にとれたりする。
太ももの横をほぐすだけだから。
1.座って、脚を伸ばす
2.こぶしのギザギザを太ももの外と内側にあてがう
3.ひざに向けて上下に動かす
体の負荷は横にかかってる。ほぐしたあとに脚の長さを見よう。伸びたらほぐれたサイン。「痛気〝~持ぢい~い」。

では解説します。

太ももの横の部分を1日に何回ほぐしているでしょうか?たぶんほとんどの人が0回でしょう。

「えっ、そんなに大事なの?」という質問が返ってくるので早速。

もも横ほぐし

参考:スポーツケア整体研究所

「もも横マッサージ」、18:05~25:32

  • イスに座って両側の足の付け根、ポコッと出た辺り(大転子)にこぶしを当てる
  • こぶしを少しずつずらして、グリグリと動かしながらひざ横までマッサージする

リラックス以前のことを見落とすことが多いですね。伸ばせる状態にして初めて効果が出るから。太もも横の疲れも同じ。固まった状態では何をしても意味なし。まずはほぐす。習慣にするだけ。

「なんか、痛てぇな」と言う人は、なでるだけでも効果がある。親指と小指でU字を作り、もも横の固いスジをひざ横までなでるだけ。往復させるのではなく、ひざ横から疲れを吐き出すようにスライドさせる。スライドさせ終わったら、また大転子からスライドさせる。

ひざ横までこぶしを動かした段階で、筋肉のスジでもない、かといって骨でもない固いワイヤーのようなものが浮き出ていることに気がついたと思う。それが腸脛靭帯で、骨盤から大転子を介してひざをつないでいる。お尻の筋肉や脚を前に出す大腿腱膜脹筋(腸脛靭帯の前側の筋肉)が付いている靭帯だ。

これが固まると脚がひきつれて、ひざが引っ張られ、膝痛の原因になる。

「エッ、脚をあげるのは大腰筋だけじゃないの?」そう。早速大腰筋だけをイメージして脚を上げてもらうと、ほら納得。ひざが外側に(外転、外旋して)向いている。これでは「かに股」の状態になりとても歩けたものではない。その状態で足を床につけるとさらに納得、親趾が外側に反る、アーチがつぶれる。ひざがねじれる、と体に悪い。

大腿腱膜脹筋は膝を内側に向ける動き(内転、内旋)も担う、内転筋群(内もも)のエクササイズはむしろこちらをほぐして、動きやすくする方が近道だ。なので腸脛靭帯をほぐす方が早い。

根拠

さらに学習を深めたい方はこちらの参考文献からどうぞ。