Written by Yuki Takemori

腕を軽々と回す方法【ひじをぶらつかせるだけ】

メンテナンス 肩メンテナンス

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腕を軽々と回せるようなるいい方法はないだろうか。どんなにストレッチをしても筋トレに励んでも腕を強く、素早く振れるようにはならない。後ろに取れるぐらい勢いよく回せるようになる方法はないだろうか。

こういった疑問に答えます。

まずTwitterをご覧ください。

腕を軽々と回す方法2選
1.肘ぶらぶら
2.肘ワイパー
片方の手を親指と小指で触れて、反対の手で肘の上下ではさむと、腕の重さで肘が動くようになります。
腕だけでなく、鎖骨、肩甲骨そしてあばらまで連動して動きます。負担が分散するから軽い。
結果、脱力こそ心地よさの源になる。

本記事の内容

骨から体を動かすテクニックを発信しています。
参考になったら「いいね」よろです。

では解説します。

1.腕を軽々と回す方法

  • その①:肘ぶらぶら
  • その②:肘ワイパー

その①:肘ぶらぶら

参考:骨ストレッチ【公式】

1.どういうものなのか

親指と小指でひじを押さえることで、「腕の重さを使った曲げのばし」をラクにするものです。

2.どうやってやるのか

  • 1.右手の親指と小指をつけて、ひじを90°に曲げる
  • 2.反対の手の親指をひじの上に、小指ひじの下にして、挟むようにつかむ
  • 3.そのままひじを軽く下げて、腕の重みでパタンと下げる

7回繰り返す。
反対の手も同じようにやる。
右左の順番はどちらでもよい。

3.コツ

笑顔でやりましょう。
この方が腕も体もほぐれます。

その②:肘ワイパー

参考:スポーツケア整体研究所

5:30~

1.どういうものなのか

親指と小指でひじを押さえることで腕をワイパーのように動かすエクササイズです。
ひじに制限がかかることによって、腕が肩甲骨から動くようになります。同時に鎖骨も動くために、鎖骨の土台になるあばらも動くようになります。

2.どうやってやるのか

やる前に一度手のひらを上に向けてから返してください。
肩が落ちてほぐれやすくなります。

  • 1.右手の親指と小指をつけて、ひじを90°に曲げる
  • 2.反対の手の親指をひじの上に、小指ひじの下にして、挟むようにつかむ
  • 3.腕の重さで内側にパタンと倒す

これを7回やる。

外側にも倒しましょう。

反対の手も同じようにやる。
右左の順番はどちらでもよい。

3.コツ

笑顔でやりましょう。
この方が腕も体もほぐれます。

2.今からでも問題ない理由

ここから深掘りしていきます。

結論としては問題なしです。

理由:読んだこの場でできる

読んだこの場でできるようになります。
というか「今、ここ」でしてください。ここでページを閉じてもいいです。
腕が軽くなるかどうかは回してみればわかります。

具体例:仕事の合間

仕事の合間の休憩時間がおススメです。
それぞれ1分ぐらいでできます。

ここまで読んだ方は今までさんざんストレッチで無理矢理腕をのばしてきたり、筋トレで重くしてきたりしたから「今さらそんなこと、もしや、できないかも」と思うかもです。

しかし問題なしです。

腕を回すと一発でわかります。特に「前から後ろ」に回したときはあばらごと後ろによろめくほど軽々と回せるようになります。
ホントにただやるだけです。

繰り返しですが問題なしです。

3.注意点【3つある】

  • その①:笑顔でやる
  • その②:重さを使う
  • その③:がんばらない

その①:笑顔でやる

笑顔でやりましょう。
集中力が高い人ほどしかめ面になりますが、この状態では顔の筋肉が力むだけではなく、頭が下あごごと下がり、首の筋肉が緊張しっぱなしになります。ちょうど最近目につく歩くスマホでの首の状態です。
この首の状態になると、脳ミソ君は「危ない目に遭っている」と判断します。
その結果、首や表情筋を含めた腹筋、胸、前ももという、体の前の筋肉に力が入ることで、ブレーキがかかった状態になります。
ブレーキがかかった状態では体がほぐれません。
なので笑顔でやりましょう。

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その②:重さを使う

あるある

肘の運動の頑張りだけになっている。

ひじだけを見ると、曲げ伸ばしの運動だけになってしまいます。
これでは鎖骨のスイッチをONにすることができず、肩甲骨をストンと下げることができなくなってしまいます。
なので、ひじを見ないようにすると、重さを使って肩の力を抜くことができます。

その③:がんばらない

がんばらない、というよりは見ないことですね。
肘の動きを見ると、肘だけに注目することによって、肝心の肩甲骨を下げることができなくなってしまいます。
肘の動きを見ながら落とすと、腰と背中が丸くなります。
その結果、肩は落ちるどころか上がってしまいます。

おさらい

  • その①:肘ぶらぶら
  • その②:肘ワイパー

その①:肘ぶらぶら

参考:骨ストレッチ【公式】

どうやってやるのか

  • 1.右手の親指と小指をつけて、ひじを90°に曲げる
  • 2.反対の手の親指をひじの上に、小指ひじの下にして、挟むようにつかむ
  • 3.そのままひじを軽く下げて、腕の重みでパタンと下げる

7回繰り返す。
反対の手も同じようにやる。
右左の順番はどちらでもよい。

その②:肘ワイパー

参考:スポーツケア整体研究所

どうやってやるのか

やる前に一度手のひらを上に向けてから返してください。
肩が落ちてほぐれやすくなります。

  • 1.右手の親指と小指をつけて、ひじを90°に曲げる
  • 2.反対の手の親指をひじの上に、小指ひじの下にして、挟むようにつかむ
  • 3.腕の重さで内側にパタンと倒す

これを7回やる。

外側にも倒しましょう。

反対の手も同じようにやる。
右左の順番はどちらでもよい。

この記事を書いている僕の経験

背中に手を回しやすくなりました。
最近は泡の状態で出てくるボディソープが多いので、あかすりが使いづらくて、どうしようかと思っていましたが、この肘ぶらぶらで、肩甲骨の位置がリセットされたことで、肩甲骨がやわらかく動き、肩甲骨の間に手を回すことができるようになりました。

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あばらほぐそう

まずあばら骨をほぐしましょう。
肩が動きづらい人は、あばらが動いていない人が多いです。
ちょっとイメージしづらいかもですが、肩甲骨は直接胴体についているのではなく、鎖骨と胸骨の助けでぶら下がっているという方が
正確です。

順番に言うと、

  • あばらがあって
  • 真ん中に胸骨があり
  • 胸骨の上に鎖骨が乗っかって
  • その端に肩甲骨がついている

ので、ああばらの周りの筋肉をほぐして、動きやすくした方が肩は軽く動くようになります。

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根拠

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