Written by Yuki Takemori

あばらパンチ【面白いです】

エクササイズ 肩エクササイズ

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こんにちはユウキです。
今回のテーマです。

  • あばらパンチ【面白いです】

まずTwitterをご覧ください。

迷ったらまず肋(あばら)骨に助けてもらうといい。仕事で背伸びをするのはあばらを動かして深く息を吸うため。実は鎖骨と肩甲骨の動きのほとんどがあばら骨の動き。手と腕も同じ。肋は体のスイッチ。体幹から目覚めよう。

では解説します。

へどうぞ。

體のサビを取ったら、早速ウォーキング。とその前に、やってもらいたいものがある。

あばらパンチ

骨ストレッチ【公式】

  1. 利き手とは逆の手のひらを反対側の肋骨のエリアに当てる
  2. パートナーの手の平に向かって、利き手でパンチをする

歩いているときはおろか、息をしているときでも肋骨を気にかけることはほとんどない。そこで動力源である体幹にスイッチを入れよう。パンチを打つ腕とつながって、ビビるくらい威力が出る。

ワンポイント

手は「置く」方がより緊張がほぐれて、體が細かく繋がる。

あばらパンチ・リバース

参考:Anatomy Standard

背中の肩甲骨と胸の鎖骨の連動をより実感したい人にはこれ。

  1. 利き手とは逆の手を背中に回す
  2. 手のひらを肋骨の一帯に当てる
  3. パートナーの手の平に向かって、利き手でパンチをする

背中に手を回すときに「イテッ」となる人もおおいはず。そんなときはいったんやめて、ひと手間かけてみよう。

  1. 利き手とは逆の手を背中に回す
  2. 手の甲を背中につけて、反対側の腕の側にスライドする
  3. 親指を軸にして手のひらを肋骨に置く

手の平を置くときに、手をおいている側のひじを後ろに押すのがコツ。すると体幹が拳ひとつ分自動で前に倒れるので、より手を置きやすくなる。

ひじを後ろに押すときに、鎖骨を親指と小指でつかんでガイドしてあげてもいい

「それでもできない」という人は體全体を使ってやるといい。野球のピッチングが参考になる。

まず「肩を下げる」

。反対側の足が勝手に持ち上がるぐらいに。すると肩甲骨が背骨側の後ろ斜め下に移動するから、腕と背中の間にスキマができて腕を背中に回しやすくなる。

イチローさんや桑田真澄さんのように先に足を上げて、肩甲骨を鎖骨と一緒に後ろに下げてから始めてもよろし。

以前紹介した足助式医療體操の「背中で握手」と似ている。背中をほぐす「タコのお願い」との相乗効果もあるのでよしなに~。

さらに学習を深めたい方はこちらの参考文献からどうぞ。