Written by Yuki Takemori

超簡単リセット法、親指と小指をつなぐだけ

ライフ 回復

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こんにちはユウキです。
今回のテーマです。

  • 超簡単リセット法、親指と小指をつなぐだけ

まずはTwitterをご覧ください。

気持ちをリセットする方法は簡単ですね。
親指と小指をつなぐだけだから。
1.小指を伸ばしたまま曲げる
2.親指の先を小指の先につける
手首や指の角度の調節に関心がいく。
そのうちに肩甲骨が背中へ落ちてくる。
やがて、体重がおへその下に集まる。
すると気分が落ち着いてくる。

では解説します。

フトしたことでイラつくことは現代社会ではつきものですね。
他人、同僚や家族にぶつけて公開しきれない思いをしているという人は多い。
私も経験者なのでよくわかる。
そんなものを「秒」で解消してくれるお助けメソッドがこちら。

骨ストレッチの「基本のポーズ」

参考:milia punda

「基本のポーズ」3:04~4:35

  1. 小指を伸ばしたまま曲げる
  2. 親指の先っぽを小指の先につける

親指の甲側の付け根と手首の真ん中にあるスジの間のくぼみを小指の付け根に近づけるのがコツ。

指先の強さは「触れるだけ」。

ここから深掘りしていきます。

「でもなんで、こんなことができるの❓️」

というと。

親指はブレーキ、小指はアクセル

2つを合わせると全身の力が抜ける

調整しているうちに、肩甲骨の位置がリセットされる。
怒りっぽい人をそっと観察してみよう。
肩の位置が「前に、上に」なっていないだろうか。
これでは前屈みの姿勢になって呼吸が浅くなる。
いってみれば、普段の姿勢を「パニック仕様」にしているのと同じだ。
実際に、

過呼吸と不安の症状はとてもよく似ている。そしていくつかのケースでは、この2つは実際につながっている。ニューヨーク州立大学オールバニ校の心理学部が行った研究によると、不安が強い生徒は、不安が少ない生徒に比べて血中の二酸化炭素濃度が低く、呼吸のペースが速いという。

でもこの「基本のポーズ」は、肩甲骨の位置をリセットしてくれるから、
いじっているうちに呼吸が「軽く、小さく」なっていく。
肩甲骨についている鎖骨とペアで胴体を骨盤に向けてパッキングするから。
すると横隔膜があばらから押し下げられて、「緊張したくても、緊張できない」という状態になる。
ラグビーや柔道でならしている人がビビらない、めげないのも納得ですね。

自分の手先、指先だけに関心を「全集中」するから、
これ自体が瞑想になる。
「手動瞑想」といって、ヨガの秘技なんだとか。

「それでも上手くいかないよ。」という人は、こちらから試してみてください。

さらに学習を深めたい方はこちらの参考文献からどうぞ。