Written by Yuki Takemori

【簡単】わきを伸ばすの方法3選【プロ直伝なので安心です】

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こんにちはユウキです。
今回のテーマです。

  • 【簡単】わきを伸ばすの方法3選【プロ直伝なので安心です】

あなたはラッキーです。まずTwitterをご覧ください。

身体の横を伸ばす方法は簡単ですね。腕の重さに任せるだけだから。
腕を挙げて、ひじを軽く曲げたまま、その重さを使えばあばらから脇が自然に開くようになります。背中やわき腹にひっかかりを感じるときに、デスクワークのリフレッシュに最適です。固まりやすい体幹をほぐすのにおすすめです。

骨から体を動かすテクニックを発信しています。
参考になったら「いいね」よろです。

あなたの5分を分けてください。

この記事を読むメリット

では解説します。

1.わきを伸ばすの方法3選

参考:専心良治

  • その①:手首体側伸ばし
  • その②:膝体側伸ばし
  • その③:脇のひだほぐし

その①:手首体側伸ばし

  • 1.どうやってやるのか
  • 2.どういうものなのか
  • 3.メリットとデメリット

1.どうやってやるのか

  • 1.イスに座った状態で、骨ストレッチの基本のポーズを作る
  • 2.両手を挙げて、手首を持たれている側に体を伸ばす
  • 3.腕の重さに任せて、伸びを感じる

反対側も同じようにやる。

2.どういうものなのか

デスクワークで固まりやすいわき腹の一帯が心地よくほぐれます。
運動前のウォーミングアップにもイチオシです。

3.メリットとデメリット

  • メリット :簡単
  • デメリット:特になし

メリットは簡単であるということです。親指と小指をつないだ手の手首のグリグリを反対の手の親指と小指でやさしく持つだけです。やさしさの度合いは、

ハンカチを置くように

です。デメリットはありません。あるとすれば、「やってる感」がないぐらいです。要らないので問題なしです。

その②:膝体側伸ばし

  • 1.どうやってやるのか
  • 2.どういうものなのか
  • 3.メリットとデメリット

1.どうやってやるのか

  • 1.床に座って片方の脚を伸ばし、同じ側の手の親指と小指で膝のグリグリを押さえる
  • 2.反対の手の親指と小指で輪を作り、腕と一緒に体側(脇腹)を伸ばす
  • 3.10回が目安です

反対側も同じようにやる。

2.どういうものなのか

体を動かして、こりがちな体幹をラクラクゆるませることができ、上半身の可動域を広げることができる。

3.コツ

腕を伸ばし切らないことです。伸ばし切ると、肩に力が入るためにそこが緊張になって体が固まってしまいます。なので、腕は少し曲げた状態にしておいてください。

その③:脇のひだほぐし

  • 1.どうやってやるのか
  • 2.どういうものなのか
  • 3.メリットとデメリット

1.どうやってやるのか

  • 1.腕を横から挙げて、わきを締める
  • 2.脇の後ろのひだに指を置いて、ゆるめる
  • 3.コリコリとほぐす

2.どういうものなのか

「背中の筋肉」といって最初に思いつく筋肉がそう、「逆三角形」の筋肉である広背筋です。背骨についてはいるのですが、腕を下げる筋肉で、面積も大きいためにどこが突っ張っているのかわからないうえ、背中にアプローチしても「あんまり効果がないな」と思うのはそのためです。
そこで、末端である二の腕のそばから聞かせようというのがこのメソッドです。

3.コツ

肩甲骨の内側を狙うことです多くの人が「ここかな」と思っているのは背中や肩甲骨の周りの筋肉であることが多く、それが原因で「効かないな」と感じることが多いです。
なのでわからなくなったら「肩甲骨の内側」と思い出すと簡単になります

ここから深掘りしていきます。

2.今できなくても問題ない理由

結論としては問題なしです。

  • 理由:最初はみんな硬い
  • 具体例:デスクワークの合間にほぐす

理由:最初はみんな硬い

最初はみんな硬いです。当たり前ですが。なのでコツコツデスクワークの合間にほぐしましょう。これが一番の近道です。

具体例:デスクワークの合間にほぐす

デスクワークではどうしても胴体がコリガチです。理由は簡単で動かさないからです。特に普段意識しない脇腹はまだしももっと目に付きにくい脇ならなおさらです。なのでデスクワークで煮詰まったときなどにやるといいです。体の詰まりとともに、イラつきも取れていきます。

ここまで読んだ方は、ただでさえ体が硬いのに「もしや、できないかも」と思うかもです。

しかし問題なしです。
日にち薬のようにほぐすと徐々に軽くなっていきます。
繰り返しですが問題なしです。

3.注意点3つ

  • その①:ひじを伸ばさない
  • その②:ただ観察する
  • その③:笑顔でやろう

その①:ひじを伸ばさない

ひじを伸ばし切ると、肩に力が入ってしまいます。こうなると緊張した肩で動きが止まってしまうために、わき腹が伸びなくなります。それだけではなく、首だけ動いてしまいかえって首を痛める原因にもつながります。
なので、ひじは軽く曲げておくとうまくいきます。

その②:ただ観察する

コリや痛み対して一番やってはいけないことは何だと思いますか?
それは、意外ですが

何とかしようとする

ことです。システマによると、

解除しようとあれこれやるとこじれる

参考:システマ東京チャンネル

とのことです。そうではなく、ただ観察する。そうすることによって、痛みの認識が、

  • 1.エリアとして感じる
  • 2.点になっていく
  • 3.点の中心を意識する

プロセスを経ます。このプロセスで経過することによって、身体にかかっていたロックがどんどん解除されていきます。そのことによって、痛みのない本来の姿にもどっていきます。

その③:笑顔でやろう

最後に笑顔でやりましょう。意外かもしれませんがしかめ面でやっても体は動きません。
試しにパターンを分けて腕を回してみましょう。

  • しかめ面
  • 笑顔

しかめ面でやると何となく腕を回しににくくありませんか?では次に笑顔で回してみましょう。耳を擦るぐらい大きく、軽く回ります。

この記事を書いている僕の経験

  • 1.あばらを開く運動がしやすくなった
  • 2.ターンが簡単になった
  • 3.呼吸がラクになった

1.あばらを開く運動がしやすくなった

わき腹もとい、あばらを開く動きが簡単になりました。例えばこれはなじみが薄いかもですが、自転車でカーブを曲がるときに、曲がりたい側のあばらを開くと、重心移動になって曲がるのがラクになります。

» 開きましょ、おなかを倒してクイック自転車コーナリング

2.ターンが簡単になった

自転車ともつながってくるのですが、走ったり歩いたりしている途中で方向を変えるのが簡単になりました。あばらを開くことによる体重移動で向きを変える動きが簡単になりました。

» 【簡単】脚が体を追い越すターン【あばらを開こう】

3.呼吸がラクになった

これは、皆さんにおススメです。わき腹とあばらを開くことによって、肺を大きく使うことができるようになるため、呼吸が深くできるようになります。上記のとおりにコリや痛みがなくなっていく感覚を楽しみながら脇を伸ばしてください。

おさらい

参考:専心良治

1.わきを伸ばすの方法3選

  • その①:手首体側伸ばし
  • その②:膝体側伸ばし
  • その③:脇のひだほぐし

まず「基本のポーズ」からしましょう

そこで基本のポーズをすることからオススメします。
繰り返しですが、親指と小指をつなぐだけです。そして、足首や手首の出っ張りのグリグリを押さえると体を動かしやすくなります。

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根拠

さらに学習を深めたい方はこちらの参考文献からどうぞ。