猫背を改善する意外な方法【肘の内側をさするだけ】
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猫背を何とかしたいのだけれどなかなか直らない。筋トレしてもストレッチしてもまたすぐに戻ってしまう。今すぐにできて、簡単にできる方法はないものかな。
こういった疑問に答えます。
あなたはラッキーです。まずTwitterをご覧ください。
猫背を改善するには、
✅ひじの内側をさする
だけでできるようになります。
「ストレス=指を握る」動きでその筋肉の多くはひじの内側についているからです。
腕の力みが取れることで脇をしめることができ、その結果の体幹の安定がいい姿勢になる。— ユウキ@ブログ×体の使い方 (@yukitakeblog) October 4, 2023
✅ひじの内側をさする
だけでできるようになります。
「ストレス=指を握る」動きでその筋肉の多くはひじの内側についているからです。
腕の力みが取れることで脇をしめることができ、その結果の体幹の安定がいい姿勢になる。
骨から体を動かすテクニックを発信しています。
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本記事の内容
では解説します。
1.猫背を改善する意外な方法
参考:専心良治
肘の内側をさする
1.どういうものなのか
ひじの内側のしわのちょっと上あたりから手首までさすることで背筋をよくするメソッドです。
2.どうやってやるのか
- 1.手を前に出して、ひじから指先までゆるく伸ばす
- 2.反対の手の親指と小指で輪をつくる
- 3.肘の内側から手首まで早いスピードでさする
背筋を伸ばしながらやると効果的です。
背中を力ませなくても、背筋が伸びることが実感できます。
3.ポイント
手首までに限定せずに、そのまま小指の先までこするのもいいでしょう。
知らず知らずのうちに力んで緊張がとれないままの小指をリラックスさせてあげましょう。
2.なんでひじの内側で背筋が伸びるのか
ひじの内側を伸ばすため
です。
指や手首を曲げる筋肉の多くはひじの内側につくので、ここをリリースすることで、前腕の手の平側の筋肉が簡単にゆるみひじを伸ばしやすくなります。
なんのためにやるの
わきの上にある筋肉が伸ばしやすくなるからです。
その脇の筋肉は、
ボクサー筋こと前鋸筋
です。
前鋸筋の3つのはたらきがあって、
- 全体:前に滑らせる
- 上部:肩先を下に回す
- 下部:肩先を上に回す
となります。
ここでは上部と下部のはたらきについて解説します。
上と下のはたらきの表
上部 | 下部 | |
回旋の向き | 肩先を下に回す | 肩先を上に回す |
肘窩 | 外向き | 内向き |
指 | 小指ON | 親指ON |
体幹 | 菱形筋ON | 大胸筋ON |
腕の曲げ | 背中全体で止める | 肩関節で止まる |
とはいえ、なんで姿勢をよくするためにひじの内側が重要なのかというと、
手を遠くに伸ばす力は、肩甲骨・鎖骨を通って体幹に伝わるからです。
このひじから先の手首と指を伸ばそうとするときは、同時に二の腕から肩には押し返そうとする力がかかります。
試しに指を曲げたまま腕を伸ばしてみると、押し返される力が肩先だけで受けることになり、その力が肩先で止まってしまいます。
肩先が力むと、体の前側の筋肉、大胸筋などに肩甲骨が引っ張られます。
すると、肩甲骨が体幹を支えない分、脇が弱くなり、背中が丸まりやすくなります。
具体的に何が起きるのかというと、
- 挙上:首が縮まり肩が上がる
- 前傾:前肩・巻肩になる
前傾は、上は前に引っ張られる、下は背中から浮くこと、です。
この肩甲骨が引っ張り上げられた状態では、前鋸筋に力が入りません。
前に引っ張られている分、肩甲骨を寄せる菱形筋にも力が入らず、肩甲骨と前鋸筋で胸椎を立てられなくなります。
さらに、もともと肺を入れておくために後ろに曲がっている胸椎がもっと後ろに行きやすくなって、背中が丸まりやすく、猫背になるというわけです。
なので、ひじの内側から指先を伸ばしやすくほぐしてやると、前肩・巻肩の元である力みが解けて、鎖骨・肩甲骨がきちんと機能します。
結果、脇をしぼる前鋸筋などの肩甲骨と体幹の間で、腕を押し返す力と、遠くに伸ばす力をまとめて広く受け止めることができます。
すると、肩甲骨が背骨を後ろに倒れないように背中を支えてくれることで、体幹が安定し、姿勢がよくなります。
3.おまけ
- その①:手の平ほぐし
- その②:親指をしまう
- その③:指ほぐし
その①:手の平ほぐし
参考:BUDO JAPAN CHANNEL
1.どういうものなのか
手を遠くに伸ばすときに便利なチョコっとテクニックです。
ストレスを感じて緊張し、知らず知らずのうちに曲がったまま縮こまる手指の筋肉やすじをほぐすメソッドです。
2.どうやってやるのか
- 1.片方の手の親指の先っぽのほうの関節を曲げる
- 2.反対の手の親指のふくらみをグリグリとほぐす
- 3.小指のふくらみも同じようにやる
3.コツ
痛いので、自分に話しかけてあげましょう。「誰が緊張のためてきたんですか~?」、「誰のためにはたらいてくれたんですか~?」
ズバリ、あなたですよ~
ほかの指、人差し指の場合は、生命線の横しわのあたりを手の平に向かってグリグリとほぐしましょう。
その②:親指をしまう
参考:専心良治
1.どういうものなのか
手首の横しわの親指側にあるほうで、生命線の続きを手の平の中心に寄せるように動かすメソッドです。
2.どうやってやるのか
- 1.お手てをパーにする
- 2.人差し指から小指をそろえたまま母指球の付け根を手の平の中心に寄せる
- 3.脇にグッと力が入れば出来上がり
指を曲げないようにしましょう。
これはあくまで、肩甲骨を背骨に近づけることで、浮き上がりがちな肩甲骨の下を肋骨に密着させるためのメソッドです。
3.コツ
中心に寄せるときは直線に動くことをイメージすると簡単にできます。
その③:指ほぐし
1.どういうものなのか
指の先っぽのほうある関節を持ってくるくると回すことで指の緊張を解くメソッドです。
2.どうやってやるのか
- 1.手の甲を上に向けて、こぶしを握る
- 2.手首を反らせて人差し指を立てる
- 3.くるくると回してほぐす
時計周り10回が目安。反時計回りにも回す。
同じように親指も、小指までもやる。
3.コツ
痛いので無理のない範囲でしてください。
おさらい
参考:専心良治
1.猫背を改善する意外な方法
この記事を書いている僕の経験
言うまでもなく背筋が伸ばしやすくなりました。
こんなに簡単な方法ならもっと早く知りたかったし、あれこれ自分でやってみようと思えばよかったです。
ベロの後ろを喉チンコにつけよう
そこでベロの後ろを喉チンコにつけることからオススメします。
肩を落とすことも、脇をしめることも大事なのですが、舌の位置で姿勢が決まっているということは知られていません。
なので、舌の位置を変えて、近道しましょう。
上あご背中反らし、「正しい舌ポジション」で背中までオールリセット
「正しい姿勢」を手に入れることは簡単にできますね。舌を本来の位置に戻すだけだから。1.ベロ全部を上あごにつける2.そのまま上に押し付ける3.腕を上げて、後ろに引く4.胸を前に引っ張る首が背中から大きく反る。肩上の負担が激減する。終わるころにはフルリセット。
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