Written by Yuki Takemori

つま先はかかとを使って膝のお皿と向きをそろえよう(転載です)

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『足に関心がないのは、健康に関心がないのと同じです!』[1]

[1]笠原巖.“ホーム” .笠原巖公式サイト.更新日:不明,
https://www.ashiuratengoku.co.jp/,(参照 2026-02-20).

といわれて久しい今日ですが何から始めればいいのかわからないという人がほとんどで、私もそうでした。そこで「まぁ、とりあえずこれじゃね?」という方法があります。

まずツイートをご覧ください。

「立つときにどうすればいいのか」には
・とりあえずつま先を正面に向けとけ
と答える。
中趾の付け根を踵を使って正面に向けてから踵に体重を乗せると足裏にかかる体重が均等になる。
均等になった接触圧力が足の重心を外側から内側に移し、内側にまとまった重心が本当の体の安定になる。

では解説します。

■つま先はかかとを使って膝のお皿と向きをそろえよう

立っているときはどうすればよいのかと聞かれたときは

とりあえずつま先を正面に向けとけ

[1]

と答えています。とはいえただつま先を正面に向けるのではなくコツがあります。

・やり方

まず足を腰幅に開いてから、

  • 1.かかとを使って中趾の付け根と位置を入れ替える動きで[2][3]
  • 2.中趾の付け根とひざのお皿の向きを揃えて正面に向けて[4]
  • 3.かかとの真ん中を押し下げるように体重を乗せて立つ[5]

これだけ。なんて簡単\^o^/
\^o^/\^o^/\^o^/

■つま先を正面に向けると安定する理由

とはいえ、「つま先なんてどっちに向けおいてもよくね?」ともしや思うかもです。

ですが、つま先を正面に向けると安定します。

なぜならつま先を正面に向けることでひざとつま先の向きがそろってひざのブレがなくなって体が安定することはもちろん、ひざが内側に倒れることで起きるケガを防ぐことにつながります。

安定する理由はつま先が

  • 内向き:前に倒れる→つま先重心
  • 外向き:後ろに倒れる→かかと重心[1]

のどちらでもない状態になることで、内くるぶしにかけた体重が重心をまとめて地面を押し、足を固定しながら外ひねり(外旋)したすねの骨とその下にある距骨と、内が高く外が低い位置にある足と距骨の関節面によって外旋と同時に内側のアーチが持ち上がります[2]。そしてそれを地面から押し返す動きが

天井から釣り下げられたような

立ち姿になるのだと思います。

■つま先とひざの向きをそろえたときに起きること

とはいえ、人間はいろんな方向に向きを変えながら生きている以上、つま先の向きは正面に限定しなくてもよく、また限定してたら向きを変えるときや荷物を運ぶときに体を支えることはできません。

そのときも上記のように

かかとを使って中趾の付け根との位置を入れ替える

ことで対応できます。

かかとを使って中趾の付け根との位置を入れ替えると、足の付け根にあり、ブリーフでパンティーな鼠径部ライン

  • 真ん中で奥、骨盤を横から見ると後ろ側にある股関節を
  • ひざから太ももの骨を骨盤までたどったところにある横の出っ張りの大転子と

前後に位置を入れ替える動きで開くこと

ができるのです。

例えば、足を開くときに

  • かかとを前に出す[1]
  • 土踏まずを前に向ける[2][3]

ようにかかとを使ってつま先を開くことで足首を内や外に倒したり、ひざをねじったりすることがなくなり、さらにはつま先を正面に向けたときと同じように足裏にかかる重心を偏らせることなく均等にすることで、足の前後内外と同じように背中と腹が力を入れながら伸ばしあうようにすることで骨盤はもちろん、胴体を背骨を積み立てることで立てることができるのです。

■まとめ

  • 立っているときにすること→「とりあえずつま先を正面に向けとけ」
  • つま先を正面に向けると安定する理由→重心のかたよりがなくなる
  • つま先とひざの向きをそろえたときに起きること→足首やひざをねじらなくなる
  • やり方→かかとを使って中趾の付け根との位置を入れ替える

おわり。

■出典と参考資料

[1]笠原巖.“ホーム” .笠原巖公式サイト.更新日:不明,
https://www.ashiuratengoku.co.jp/,(参照 2026-02-20).

つま先はかかとを使って膝のお皿と向きをそろえよう

[1]高橋佳三(2015)『古武術 for SPORTS キッズ編 動けるからだの作り方』ベースボールマガジン社,pp.14-17.

[2]栢野忠夫(2016)『動く骨 手眼足編』ベースボールマガジン社,p.189.

[3]島田智史(2020)『筋トレ以前知っておきたい! バレエ筋肉ハンドブック』東洋出版,p.89.

[4]松村卓・長沼敬憲(2016)『コリ・ハリ・痛みが消え、疲れ知らずの体になる 人生を変える! 骨ストレッチ』ダイヤモンド社,p.35.

[5]高田祐希.“足の指(足趾)は伸びているのが正しい(虫様筋について)”[画像] .きこうカイロ施術院.2022-10-29,
https://kikoukairo.com/archives/2237,(参照 2026-02-22).

つま先を正面に向けると安定する理由

[1]高橋佳三(2015)『古武術 for SPORTS キッズ編 動けるからだの作り方』ベースボールマガジン社,pp.16-17.

[2]PTタイガー@FootBiomechanics.(2025年4月20日).『下腿の回旋に伴う足部の運動連鎖』 [動画].X(Twitter).
https://x.com/pttiger0228/status/
1913720988799475940 (参照日: 2026年2月19日).

つま先とひざの向きをそろえたときに起きること

[1]島田智史(2020)『筋トレ以前知っておきたい! バレエ筋肉ハンドブック』東洋出版,p.89.

[2]岡田慎一郎(2021)『腰痛ひざ痛が消える つま先の使い方』産業編集センター,p.120.

[3]岡田慎一郎の古武術介護と身体の使い方研究室.(2021年5月6日).『動きの質があがる! 「つま先操作」スクワット』 [動画].YouTube.
https://www.youtube.com/watch?v=AY-OxHb-JoY (参照日: 2026年2月22日).

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