脱パニック、ジャパニーズ・スマイル
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参考:Anatomy Standard
こんにちはユウキです。
今回のテーマです。
- 脱パニック、ジャパニーズ・スマイル
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理由を目的に変えて考えることが今の人は大事にすべきだと思う。理由を考えると脊髄反射と言い訳で行動しなくなるから。「目的は何?」自問すると仕組みを探すようになる。あとは自分で組み立てるだけ。https://t.co/Va0bKFCXXz
— ユウキ@ブログ×体の使い方 (@yukitakeblog) May 18, 2023
舌骨ほぐしでアルカイックスマイル
簡単に緊張をゆるめる方法1.親指と人差し指を首に置く2.舌骨が強調される3.あごと首の筋肉がゆるむ4.上下左右に角度を変えて、ゆるむポイントを探す「ハンカチを置くように」置く。これがコツ。勝手に笑顔になれば、よし。
では解説します。
この記事を書くにあたり気づきをくれたエリック・バーカーに感謝します。
「ジャパニーズ・スマイル」これを聞いていい気分の人はきょう日いないだろう。なんとなく笑う。意味不明ったらありゃしない。「戦争と人間」で登場する憲兵の職務質問のシーンを見ると外国人がいう「あんたの笑いは意味不明だ」、「気持ち悪い」等のあのぼんやりした嫌悪感を自分の体で理解できる。最近はカウンセリングでも「ここは笑うとこじゃないよ」指摘される。詳しい解説は小泉八雲の『日本人の微笑』や心理カウンセラーである心屋仁之助氏の著作を参照してください。
「でも、気がつかない」、「日本人特有の~」、「遺伝子🧬で受け継がれてるから~」類いの自分に甘える言い訳は全てここで捨てることができます。なぜならば 、「何もない状態」➡️「なんとなく微笑」へ行くプロセスの仕組みがわかってしまえば、「今ここ」のあなた自信を取り戻すことができるからだ。
ジャパニーズ・スマイル
あくまで私の考えだが、プロセスは以下の通り
- 1.パニック
- 2.からだが硬直
- 3.芯からゆるめたい
- 4.笑う
まず、きっかけになるのは、パニックだ。ここではアメリカ海軍特殊部隊の 基礎水中爆破訓練、通称BUD/Sを引用する。
BUD/Sは勝算のあるゲームだ。
元来合格できる。プールで訓練生の口からレギュレータを引きはがそうとする教官は、実は彼らが溺れた際に身を挺して
救おうと待機してくれている。ではなぜ不合格者がでるのか?それはパニックのせいだ。彼らはこれがゲームであることを忘れ、本当に死ぬかもしれないと思ってしまう。
パニックを起こすと人間は緊張する。そして不必要な行動は自分で停止する。これがいわゆる「硬直」である。
脳みそとか背骨を持っている限り例外はない。車よりも早く走るチータやカバ(本気出せば時速40km❗️)、腕っぷしならば人間の4倍以上というチンパンジーやゴリラでも同じだ。ニホンザルの「愛想笑い」も以下略。
もっと身近な例だと犬と猫だろう。犬が初めて見る人に吠えたり、痛ましい話で失礼だが猫が車に轢(ひ)かれる直前に動かなくなるのと反応としては同じだ。流れがつかえて、思い通りにいかない。でも「体を動かしていたい」、もっと分かりやすくいうと「生きていたい」という欲求が見えるようになっただけ。
それならなぜ「笑う」という行動に出るのだろうか
参考:Anatomy Standard
ズバリ、まず自分の体をゆるめようとしているから。「命の危機」に対処するために口呼吸をすると同時に「平常への復帰」のために鼻呼吸する結果だろう。
そして、口の端、口角だけあげる。鏡を見て笑ってみると一発でわかる。笑うと鼻の穴が広がる。つまり、鼻呼吸がしやすくなる。
というのが「ジャパニーズ・スマイル」なのだと私は結論づけた。
これだけではあまりに救いがない。なので、「ジャパニーズ・スマイル」を逆にアクティブにするメソッドがこちらになります。
舌骨ほぐしでアルカイックスマイル
簡単に緊張をゆるめる方法1.親指と人差し指を首に置く2.舌骨が強調される3.あごと首の筋肉がゆるむ4.上下左右に角度を変えて、ゆるむポイントを探す「ハンカチを置くように」置く。これがコツ。勝手に笑顔になれば、よし。
根拠
さらに学習を深めたい方はこちらの参考文献からどうぞ。
「おれない心を持つ極意」、p469
「鼻骨―尾骨のラインをつなげる」、p184~185
「付録:正しておきたい7つの「勘違い」、究極の体幹と脚」、p231