骨盤を起点にした猫背が本当のリラックスになる
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こんにちはユウキです。今回は、
- 骨盤を起点にした猫背が本当のリラックスになる
について解説します。まずTwitterをご覧ください。
猫背は背骨全体を開いてリラックスするテクニックです。
多くの人は「猫背=悪いもの」としていますがそうではなく、実際は✅骨盤を起点に回転する
ことで、腰から背骨全体の緊張を解きながら、へそ下に力が入るようにします。
見てくれだけではない休むための体勢が本当の安心になる。 pic.twitter.com/d2Hea457L0— ユウキ 身体の使い方工作室 (@yukitakeblog) February 21, 2025
多くの人は「猫背=悪いもの」としていますがそうではなく、実際は
・骨盤を起点に回転する
ことで、腰から背骨全体の緊張を解きながら、へそ下に力が入るようにします。
見てくれだけではない休むための体勢が本当の安心になる。
日常生活を「翻訳」するお仕事です。参考になれば「いいね!」よろです。
猫背は悪いもの→思い込みの代表例

「猫背は悪い」という本当の意味
これは、
背中と首だけを曲げずに骨盤を起点にして全体で丸くしろ
という意味である。
猫背になる必要があるとき
骨盤を起点にした猫背は、生活を10に分けると2ほど必要になるときがある。それはリラックスの場面であり、
- 休むとき
- 排泄をするとき
である。このときには猫背が最適なのである。
例:排泄
排泄するためには肛門だけではなく骨盤底全体をゆるめる必要があるのですが、
- 直腸を真下にする
- そこに血流を集中させる
そこで必要となるポーズがヤンキー座りである。近世江戸期の農人と同じく深くしゃがむこの動作は、しゃがんでから
仙骨を1cm引き下げる
ことがコツである。仙骨を引き下げると骨盤が後ろにかたむくことで背中全体が開くように丸くなるだけでなく、お尻の筋肉のはたらきでつま先が開き、小趾に体重がかかることで力が入り、ひざが外側に向いて安定するために、ひじで内側から押さえる必要もない。
とはいえ、現在でもピアスやタバコでキマっているヤンキーはいても、コンビニでウンコするポーズで座り込んでいる人はいなので、「ヤンキー座り」について解説する
ヤンキー座り
- 1.足を肩幅に開く
- 2.土踏まずを前に向けるようにかかとを前に出す
- 3.両手を前に伸ばす
- 4.その状態でお尻を下げる
このお尻を下げるときのポイントが
仙骨を1cm引き下げる
ことなのである。とはいえ思い切り下げる必要はなく、ほんの少しでよい。その「ほんの少し」という感覚は
- 1.前に手を伸ばしたヤンキー座りから
- 2.両手の甲にある人差し指の骨を向かい合わせるように内側に回す
ことで簡単に体感することができるのである。
骨盤を起点にするとリラックスになる理由【腰椎がゆるむから】

仙骨の引き下げ腰骨の緊張をゆるめる。
布団の中での寝つきは悪いが、座っていると眠たくなるという人がいる。整体の観点から見ると腰椎の1番が持ち上がっているか硬くなっている。または腰椎の5番、正確には腰椎5番と仙骨の間硬くなることで起きる。
浅く腰をかけてよりかかる、仙骨座りになることで腰椎の緊張がゆるむことで眠たくなるのである。
正座は弾力がある状態を保つ

正座
戦後や江戸時代が題材のドラマや映画では正座している人には2パターンの傾向がある。
- 真っすぐすぎる
- 首だけ前に出ている
であり、前者は若い人、後者は年配に多く、両方とも肩が上がり下腹の力が抜けていることが共通している。
正座にはコツがあって、
- 両ひざをつけ、かかとからつま先までまっすぐ平行、または「ハ」の字にして正座する
- 両かかとをつけて正座する
の2つである。両方ともかかとの後ろに坐骨がはまっていることがポイントである。この方法で正座をすると自然にお腹の下に力が入り、弾力が出るのである。
わき腹がぎゅっと引き締まると同時に足の内側とお腹の下に力が上手く力が入り、揺れながらバランスを取ることで、弾力を保つことができるのである。
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参考資料
参考:専心良治