背中で合掌をするためには鎖骨を横に開くことがコツなのかもしれない
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こんにちはユウキです。先日肩と腰から手を回して背中で握手することの記事を書いているときに、それと共通した背中のメンテナンスの方法を見つけました。それは、

ユウキ
鎖骨の両端の位置を互い違いに入れ替えることを使って肩を下げると、背中に手を回して合わせることができるのではないか?
ということです。
まずツイッターをご覧ください。
「合掌」のポーズを背中でする手順は
・1.鎖骨を横に開く
・2.両端の位置を互い違いに入れ替えることを使って内側からかぶせ込むことですね。多くの人が大きく背中に手を回しますが、そうではなく、実は、横に開いた鎖骨が肩甲骨を広く使える状態にして、手を合わせるために下げやすくするのです。
— ユウキ×身体の使い方工作室 (@yukitakeblog) March 1, 2026
1.鎖骨を横に開く
2.両端の位置を互い違いに入れ替えることを使って内側からかぶせ込む
ことですね。
多くの人が大きく背中に手を回しますが、そうではなく、実は、横に開いた鎖骨が肩甲骨を広く使える状態にして、手を合わせるために下げやすくするのです。
では解説します。
■背中で合掌をするためには鎖骨を横に開くことがコツなのかもしれない
先日書いていた「背中で握手するためには鎖骨を横に開くことがコツなのかもしれない」という記事を書いているときに気がつきました。それは、
鎖骨の両端の位置を入れ替える
動きを使って、両方の鎖骨の内側から上からかぶせ込んで下げると背中で手を合わせることができるのではないか?
ということです。
背中に手を回す前に「背中で握手するためには鎖骨を横に開くことがコツなのかもしれない」でも書いた手順を転載します。
- その①:鎖骨を横に開く
- その②:鎖骨の両端の位置を入れ替える
・その①:鎖骨を横に開く
ミューイングという技があります。
『さとう式リンパケア 〜1日5分で幸せ美人に』によると、イギリスの矯正歯科であるジョン・ミュー博士が見つけた方法です[1]。
それは、舌の先が少しだけ歯から離れて舌の奥の方が上顎についている状態にするために、舌が後上方に上がっている、グッと持ち上がった状態が一番いい状態にするための筋機能訓練です(筋肉トレーニングではない)[2]。
せっかくなので、ミューイングのやり方を出典を元にまとめて紹介します。
飲み込む途中で止めるイメージで、喉を「イッ、イッ」と動かして舌が上につくようになります。それを合掌した手を前下方に押しながら喉を動かす。
そして、手指で優しくなでた後に口を開くというものです[3]。
さて、合掌した手を前下方に押し下げたときに、首の前が、下あごと首の境目が後上方に、同時にしたのくぼみの辺りが前下方に、お互いを引き離すように伸びて首の骨の上下の位置が前後に入れ替わるように起きて立ち、その動きにあわせて胸骨が持ち上がって鎖骨が横に開くことに気がついたと思います[4]。
後ろに下げず横に開くことで、肩甲骨の
- 上がりと下がり
- 外に出すと内に入れる
の動きの引っ張り合いによって肩甲骨の位置を元のどこでもない本来の位置に戻して安定させることができるのです[5]。
この肩甲骨のどこでもない位置が背中を広く使うための下準備となります[6]。
・その②:鎖骨の両端の位置を入れ替える
背中を、肩を広く使えるようにした状態で、
鎖骨の両端の位置を入れ替えるように
動かします。
このように動かすことで、作った支点を軸にするテコの原理をは違って、
「井桁」(平行四辺形)の四辺が同時に崩れていくように身体全体を動かす
[7]
ようにすることで小さな回転で肩甲骨を広く動かすことができます。
このときに、下げるほうは内側を上からかぶせ込むように、そして上げるほうは内側を下からすくい上げるようにすることで、より手を背中に回しやすくなると思います。
・背中で合掌することの効果
『古武術で毎日がラクラク!』によると、足助式の正式名称は「後手の合掌」です。合掌のポーズを胸ではなく背中ですることで、背中から腰まで一瞬でパキンと伸びます。私も最初からできなかったので、無理は禁物です。散歩の途中でこれをやりながら、5分ぐらい歩くのもいいらしいです[8]。
ちなみに、繰り返しになりますが、ミューイングの方法を使って鎖骨を横に開くことで、
耳の後ろの出っ張りである乳様突起を持ち上げて胸を開くことと同じ効果
があります[9]。こちらも横に広がっていた肩甲骨が背骨に寄ることで本来の位置に戻ります。
■出典と参考資料
背中で合掌をするためには鎖骨を横に開くことがコツなのかもしれない
[1]さとう式リンパケア 〜1日5分で幸せ美人に.(2026年02月26日).『【歯列矯正】指2本だけで歯並びを変える!人前で笑えない人は騙されたと思って毎日コレやって(マウスピース矯正、ワイヤー矯正)』 [動画].YouTube.0:46~0:56.
https://www.youtube.com/watch?v=gPKfWzYKZ4o (参照日: 2026年3月1日).
[2]さとう式リンパケア 〜1日5分で幸せ美人に.(2026年02月5日).『【15歳が東大に合格】舌の位置を変えるだけで思考力が爆上がりする!さらに二重あご・首こりまで改善する奇跡のミューイングとは』 [動画].YouTube.3:14~3:30.
https://www.youtube.com/watch?v=MGdLz4bm3RM (参照日: 2026年3月1日).
[3]さとう式リンパケア 〜1日5分で幸せ美人に.(2026年02月5日).『【15歳が東大に合格】舌の位置を変えるだけで思考力が爆上がりする!さらに二重あご・首こりまで改善する奇跡のミューイングとは』 [動画].YouTube.9:03~10:11.
https://www.youtube.com/watch?v=MGdLz4bm3RM (参照日: 2026年3月1日).
[4]専心良治.(2024年7月11日).『【巻き肩・猫背リセット】意識したいポイントとセルフ整体』 [動画].YouTube.5:35~6:28.
https://www.youtube.com/watch?v=MZ9-tfGLDow (参照日: 2026年2月8日).
[5]専心良治.(2024年7月11日).『【巻き肩・猫背リセット】意識したいポイントとセルフ整体』 [動画].YouTube.7:00~8:29.
https://www.youtube.com/watch?v=MZ9-tfGLDow (参照日: 2026年2月8日).
[6]専心良治.(2017年12月9日).『バレエであばらを締めるときのイメージ』 [動画].YouTube.3:40~4:02.
https://www.youtube.com/watch?v=tCGHcGBU08w (参照日: 2026年2月8日).
[7]甲野善紀・松村卓(2014)『「筋肉」よりも「骨」を使え!』ディスカヴァー・トゥエンティワン,p.203.
[8]甲野善紀・荻野アンナ(平成24年)『古武術で毎日がラクラク! 疲れない、ケガしない「体の使い方」』祥伝社,p.81.
[9]仲野孝明(2019)『調子がいい!がずっとつづく カラダの使い方』サンクチュアリ出版,p.33.
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