野球で足がもつれなくなる意外な方法【答:内側に半円を描く】
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「左足の前に右足を出して何度も転んじゃった子どもの頃。土の味、まずかったなぁ。」
という思いをした人は野球をする人だけではないはずです。
これは足がもつれるからです。そこでその原因を探り、どうしたらもつれなくなるのか、スポーツだけでなく日常でも役立てる方法を解説します。
本記事の内容
- 野球で足がもつれなくなる意外な方法
- 走ると足が真ん中に寄る理由
- 心とのつながり
早速こういうツイートをしました。
走ると足が真ん中に寄る理由は
✅体重を正中線に乗せるため
ですね。
多くの人は足を一直線上に乗せるときの左右の振れを腕を振ってなくしますが、そうではなく、
✔️足を内側に半円を描くようにするです。
体と足元がひとつにまとまることがバランスをとり、心の安定になる。 pic.twitter.com/pzyaU8wDeH— ユウキ@ブログ×体の使い方 (@yukitakeblog) June 4, 2024
では解説します。
野球で足がもつれなくなる意外な方法
左足があった周辺に右足を入れ替えよう
野球でゴロを取ってから投げるときに、左足の前に右足を出すと転びます。
これは単純に
左足を前に出すことができずに、バランスを失うから
です。
そこでゴロを取った瞬間に左足を、
内側に半円を描くように素早く前に出しましょう。
すると、両足の間を広くとることができるので、転ぶことを防ぐだけでなく、ボールを投げることも簡単になります。
走ると足が真ん中に寄る理由
とはいえ、「これって野球をする人だけで私たちは関係なくない?」ともしや思うかもです。
ところが関係があります。「ステップは左足の前に右足を出せ」という野球の常識と同じ状態になる瞬間があります。
それは走るときです。
人間は早く走ろうとすると、どうしても両足の間を寄せて走ろうとします。
なぜなら、左右両足を開いたままでは、重心を右足、左足を交互にかけるのに、どうしても時間がかかってしまうからです。
だとすれば、体重を体の真ん中の線に乗せるほうがバランスを取ることが最小限になるのでラクなのです。
ですが、ここに落とし穴があります。それは両足を寄せているうちに脚が交差することです。モデルがランウェイで仕事をすることだけに限定するならば足を交差しながら歩く、走るもありかもですが、普通の道を歩いていたら足をぶつけるだけではなく、転びもしますし、何より急に車が来た時などの突発的な事態に対応できません。
心とのつながり
走ると足が一直線になるように寄ってくるのは、
✅地についている足に体重をのせるため
であろう。
上げている脚を内側に素早く半円を描くように動かすと、上体が正中線からブレることなく進むことができるだけでなく、転倒の恐怖も減ります。
中腰では白鶴拳、しゃがみでは膝行になる。— ユウキ@ブログ×体の使い方 (@yukitakeblog) May 31, 2024
話は飛躍するかもですが、心とのつながりも見過ごすことはできません。
突然ですが、人間が二番目に恐怖することは何でしょうか?
答え:転ぶ瞬間
です(ちなみに一番目は殺される瞬間です)。
そのため、人間であるならば(ペンギンも)転ぶことには常に恐怖心を持っており、過剰なまでに気を遣っています。
とはいえ、これをどう乗り越えるのかというと、
左右の足を広げることで体の状態を変える
のです。
身体の状態が変わることで、心の状態が変わるひとつの例です。人間はほかの動物を違って、2本足で、かつ左右の足を平行に出して歩きます。
しかし上記の通り、人間も効率よく走ろうとすると左右の足が一本の線を踏むように寄ってきます。
とはいえ、足を寄せることで、足がもつれて転ぶのは、冒頭のとおりでもあります。
そこで、左右の足を広げて歩きましょう。
左右の足を広げて歩くのは、人としての特色をより際立たせる意味合いがあるのかもしれません。
決して歩きやすくはありませんが、やってみると、身体の感じ、心の感じが変わることでしょう。
とのことですが、ここでツイートのテクを使います。
右足を出すとして、
- 右足を内側に半円を描くように前に出す
ことで、正中線を左足に乗せながら、上体をそこからずらすことがなく、左右の足を広げて歩くことができます。
まとめ
- 野球で足がもつれなくなる意外な方法
- 走ると足が真ん中に寄る理由
- 心とのつながり
弘法大師の空海も山の上り下りで鬱と向き合ったという記録が残っており、これは山道で足を広げて歩くことで、体の状態が常に変化することで心の状態を変えていたと考えることができます。
家でもやってみるといいですね。
終わり。
白鶴三戦(サンチン)立ち【内ももに効く】
実は、内股歩きって体にいい。要点さえ押さえていれば。・体を「く」の字に折りたたむことで内転筋の締まりができる。これは風呂掃除やネイルアートで有効で、前傾姿勢での集中を維持するときに推しだ。鼠径部を締めることでひざのぐらつきがなくなることで、ケガの予防になるのだ。
参考資料
記事はこの3冊の内容の組み合わせです。