Written by Yuki Takemori

野球で足がもつれなくなる意外な方法【答:内側に半円を描く】

ライフ 歩き方

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「左足の前に右足を出して何度も転んじゃった子どもの頃。土の味、まずかったなぁ。」

という思いをした人は野球をする人だけではないはずです。
これは足がもつれるからです。そこでその原因を探り、どうしたらもつれなくなるのか、スポーツだけでなく日常でも役立てる方法を解説します。

本記事の内容

  • 野球で足がもつれなくなる意外な方法
  • 走ると足が真ん中に寄る理由
  • 心とのつながり

早速こういうツイートをしました。

では解説します。

野球で足がもつれなくなる意外な方法

左足があった周辺に右足を入れ替えよう

野球でゴロを取ってから投げるときに、左足の前に右足を出すと転びます。

これは単純に

左足を前に出すことができずに、バランスを失うから

です。

そこでゴロを取った瞬間に左足を、

内側に半円を描くように素早く前に出しましょう。

すると、両足の間を広くとることができるので、転ぶことを防ぐだけでなく、ボールを投げることも簡単になります。

走ると足が真ん中に寄る理由

とはいえ、「これって野球をする人だけで私たちは関係なくない?」ともしや思うかもです。

ところが関係があります。「ステップは左足の前に右足を出せ」という野球の常識と同じ状態になる瞬間があります。

それは走るときです。

人間は早く走ろうとすると、どうしても両足の間を寄せて走ろうとします。

なぜなら、左右両足を開いたままでは、重心を右足、左足を交互にかけるのに、どうしても時間がかかってしまうからです。
だとすれば、体重を体の真ん中の線に乗せるほうがバランスを取ることが最小限になるのでラクなのです。

ですが、ここに落とし穴があります。それは両足を寄せているうちに脚が交差することです。モデルがランウェイで仕事をすることだけに限定するならば足を交差しながら歩く、走るもありかもですが、普通の道を歩いていたら足をぶつけるだけではなく、転びもしますし、何より急に車が来た時などの突発的な事態に対応できません。

心とのつながり

話は飛躍するかもですが、心とのつながりも見過ごすことはできません。

突然ですが、人間が二番目に恐怖することは何でしょうか?

答え:転ぶ瞬間

です(ちなみに一番目は殺される瞬間です)。

そのため、人間であるならば(ペンギンも)転ぶことには常に恐怖心を持っており、過剰なまでに気を遣っています。
とはいえ、これをどう乗り越えるのかというと、

左右の足を広げることで体の状態を変える

のです。

身体の状態が変わることで、心の状態が変わるひとつの例です。人間はほかの動物を違って、2本足で、かつ左右の足を平行に出して歩きます。
しかし上記の通り、人間も効率よく走ろうとすると左右の足が一本の線を踏むように寄ってきます。
とはいえ、足を寄せることで、足がもつれて転ぶのは、冒頭のとおりでもあります。

そこで、左右の足を広げて歩きましょう。

左右の足を広げて歩くのは、人としての特色をより際立たせる意味合いがあるのかもしれません。
決して歩きやすくはありませんが、やってみると、身体の感じ、心の感じが変わることでしょう。

とのことですが、ここでツイートのテクを使います。
右足を出すとして、

  • 右足を内側に半円を描くように前に出す

ことで、正中線を左足に乗せながら、上体をそこからずらすことがなく、左右の足を広げて歩くことができます。

まとめ

  • 野球で足がもつれなくなる意外な方法
  • 走ると足が真ん中に寄る理由
  • 心とのつながり

弘法大師の空海も山の上り下りで鬱と向き合ったという記録が残っており、これは山道で足を広げて歩くことで、体の状態が常に変化することで心の状態を変えていたと考えることができます。

家でもやってみるといいですね。

終わり。

参考資料

記事はこの3冊の内容の組み合わせです。