簡単に土踏まずウォーキングをする方法【答:祭り足袋】
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簡単に土踏まずウォーキングをする方法はないでしょうか。裸足で外を歩ける「ベアフットランニング専用シューズ」があるけど高くて買えない。できればお金をかけたくない。
こういった疑問に答えます。
まずTwitterをご覧ください。
土踏まずウォーキングを簡単にする方法
✅お祭り足袋をはく
足のアーチを保つために、自然に「フラットな着地」をするようになる。
「かかと→足の小指→親指」のプロセスが本来の歩く手順。
できるだけ「裸足で砂利道、山道を歩く」に近い環境が土踏まずウォーキングを簡単にする。— ユウキ@ブログ×体の使い方 (@yukitakeblog) June 19, 2023
・お祭り足袋をはく
足のアーチを保つために、自然に「フラットな着地」をするようになる。
「かかと→足の小指→親指」のプロセスが本来の歩く手順。
できるだけ「裸足で砂利道、山道を歩く」に近い環境が土踏まずウォーキングを簡単にする。
本記事の内容
骨から体を動かすテクニックを発信しています。
参考になったら「いいね」よろです。
では解説します。
1.簡単に土踏まずウォーキングをする方法
参考:岡田慎一郎の古武術介護と身体の使い方研究室
祭り足袋ウォーキング
1.どういうものなのか
祭り足袋の底の薄さを利用して、家で裸足で歩く感覚を外に持っていこうというものです。
具体的には、裸足のときに意識する「痛くないように歩く」ことで外でも足のアーチを保つ方法です。
2.どうやってやるのか
- 1.お祭り足袋を買う
- 2.それを履いて外で歩く
だけという簡単なものです。
3.ちょっと解説
現代人から見ると画期的ですが、「履物?足袋ならあるよ。ありがたや」という時代の人からすると、経験からいいものの一つだったのでしょう。
2.お祭り足袋でも問題ない理由
ここから深掘りしていきます。
結論としては問題なしです。
理由:効果はベアフットシューズと同じ
「裸足に近い感覚」という意味ではお祭り足袋はベアフットシューズと同じです。
なので、高いシューズを買わなくても大丈夫です。
具体例:アスファルトや砂利道
裸足で走るのはハードルが高いです。
ケガの原因になりますし、なにより続きません。
例えば真夏のアスファルトは熱いし、砂利道は拷問です。
ここまで読んだ方は、「土踏まずウォーキングなんてもしや、できないかも」と思うかもです。
しかし問題なしです。
風呂上がりプールサイドで濡れてついた足跡を参考にするといいです。
具体的には、
- 1.かかとの外側からついて
- 2.足の小指を通って
- 3.親指からぬける
あの足跡を目指しましょう。
繰り返しですが問題なしです。
3.足はどう変わる?
その①:格安ベアフットランニングになる
最近、とは言っても10年ほど前からですが、「裸足で走る」ことがアメリカでは流行っているそうです。
整体の観点からも裸足で地面に触れることは、電子レンジや洗濯機についているアースと同じ効果があることがわかってきました。
鉄筋コンクリート造の建物の中では溜まった電気を出すことはおろか、太陽からのエネルギーをもらうことも鉄筋にさえぎられてできません。
そこで生まれたスポーツが「ベアフットランニング」です。
とはいえ、アスファルトは熱い、冷たいが極端で、砂利道は拷問、山道は何が落ちているかわからないのが現実です。
そこで「素足の感覚のまま、履物をはく」ことを実現した専用のシューズが発明されました。
言ってみれば、「底がペラペラの五本指シューズ」です。
「底がペラペラ」というところはお祭り足袋も同じです。
その②:体全体である種のエンジンブレーキをかける
底がペラペラだと分厚いスニーカーのように「勢いよく着地して、強く蹴りだす」動作を取ると足裏を痛めてしまいます。
すると、自然に「フラットな着地」をするようになります。
では、「フラットな着地」をするためにはどういう動きをすればいいでしょうか。
簡単。止まったり、動いたりという動作を足だけでなく、体全体で取るようにすればいいだけです。
実際に足裏を「フラットな離陸」にすると、蹴りだすのではなく、体が倒れる動きを使って歩くようになります。
止まるときも、かかとから「ドンっ」とつくのではなく、体を起こすことによって、後ろに動いた体重を使って止まるように止まるようになります。
その③:足元だけの疲れはなくなる
結果として、足元だけにかかっていた負担が全身に分散されることによって、足元だけの疲れはなくなります。
祭りに参加したことはないのですが、こうすることで「心地よい疲労感」を得ることができるようになります。
おさらい
参考:岡田慎一郎の古武術介護と身体の使い方研究室
祭り足袋ウォーキング
1.どういうものなのか
祭り足袋の底の薄さを利用して、家で裸足で歩く感覚を外に持っていこうというものです。
具体的には、裸足のときに意識する「痛くないように歩く」ことで外でも足のアーチを保つ方法です。
2.どうやってやるのか
- 1.お祭り足袋を買う
- 2.それを履いて外で歩く
だけという簡単なものです。
3.ちょっと解説
現代人から見ると画期的ですが、「履物?足袋ならあるよ。ありがたや」という時代の人からすると、経験からいいものの一つだったのでしょう。
この記事を書いている僕の経験
告白すると、
私はお祭り足袋を履いたことがありません
とはいえ、このお祭り足袋を「なんのために履くのか?」ということにはお答えできます。
それは、
足裏の接触圧力を一定に保つため
です。
足裏の接触圧力が一定になると、足だけで、かかとから強く踏み込み、親指の付け根で強く蹴ることによって、「足底筋膜炎」と言われる、足の指を曲げるための筋肉や筋を伸ばし過ぎによるケガを防ぐことができます。
それだけではなく、向きを変えるときも簡単になります。
理由は想像がつくかもですが、足裏にかかる圧力が一か所にかかっている状態よりも、圧を抜いたり入れたりすることが全体に分散している分細かく、小さくなるために、足裏に乗せた体重をスムーズに移動させることができるからです。
これは前に歩くときも同じです。
繰り返しですが、「前に歩く」ときは、
- 1.かかとの外側からついて
- 2.足の小指を通って
- 3.親指からぬける
プロセスで体重が移動します。
まずつま先を正面に向けよう
そこでつま先を正面に向けることからオススメします。
多くの人は、つま先を
- 内側
- 外側
のどちらかに向けて歩いていますが、そうではなく、脚の中指を正面に向けて立つことが、足裏の接触圧力を一定に保つ立ち方です。
- かかとから直で小指の付け根
- かかとから直で親指の付け根
にすることがなくなり、偏平足でもなければハイアーチでもない足の状態にすることができます。
脚の中指を正面に向けることが、「かかと→足の小指→親指」という体重移動の整理になります。
「ダブルT立ち」は何がいいの【結論】一番バランスを取りやすい
「体重をどこに置くか」と聞かれれば、「圧倒的に小指側です」と答える。理由は簡単。✅「バランスを一番取りやすい」から。正三角形が強いのと同じ。実践すると聞くより早い。ダッシュのときに大活躍。マラソン、普段の歩きももちろん。テントのフレームが三角なのも納得。
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