上半身を軽々とする方法【手首上体回し】
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毎日体が重だるいんだけどどうしたらいいだろうか。ラジオ体操を毎日してもなんの改善も感じない。全身をくまなく動かす方法はないものかな。
こういった疑問に答えます。
体が重だるいときは、
1.手の平を自分に向けてから返す
2.右手の手の親指と小指をつけて、左手の親指と小指で右手首のグリグリを持つ
3.手の重さに任せて3回ぐらい回すすると色んな骨が連動します。特に骨盤と肩甲骨の動きが段違いです。
腕を回すと一発でわかるようになる。— ユウキ@ブログ×体の使い方 (@yukitakeblog) June 15, 2023
1.手の平を自分に向けてから返す
2.右手の手の親指と小指をつけて、左手の親指と小指で右手首のグリグリを持つ
3.手の重さに任せて3回ぐらい回す
すると色んな骨が連動します。特に骨盤と肩甲骨の動きが段違いです。
腕を回すと一発でわかるようになる。
本記事の内容
骨から体を動かすテクニックを発信しています。
参考になったら「いいね」よろです。
では解説します。
1.上半身を軽々とする方法
公式:骨ストレッチ【公式】
手首上体回し
1.どういうものなのか
「基本のポーズ」にした手による腕の重さによって、肩甲骨、肋骨、骨盤をはじめとするたくさんの骨を動かすことによって、体を軽くするメソッドです。
2.どうやってやるのか
- 1.手の平を自分に向けてから返す
- 2.右手の手の親指と小指をつけて、左手の親指と小指で右手首のグリグリを持つ
- 3.手の重さに任せて3回ぐらい回す(反対の向きも同じように回す)
持つ手を換えて同じようにやる。
3.コツ
踏ん張らないことです。下記で詳しく書きます。
2.今からでも問題ない理由
結論としては問題なしです。
理由:今やるだけ
「今、ここ」でできるようになるので大丈夫です。
やり方は上記のとおりで、腕の重さに任せて大きく回せばできるようになります。
具体例:休憩ついでにやればいい
休憩したいときに伸びをしたくはありませんか?
そんなときにはいっそのこと椅子から立つことをおすすめします。
そのときに、「手首上体回し」をして全身をリフレッシュしましょう。
ここまで読んだ方は色んな所の骨を使うなんて「もしや、できないかも」と思うかもです。
しかし問題なしです。
私も休憩時のメンテナンスのときにしています。
繰り返しですが問題なしです。
3.注意点
踏ん張らない
脚で踏ん張ってしまうと、上半身と下半身の動きが途切れてしまいます。
すると骨盤と肩甲骨のつながりだけではなく、鎖骨や肋骨、脚の骨のつながりまでもが途切れてしまいます。
とはいえ、最初は上半身が腕の重さに振り回されるのが怖く感じるので、「小さく始めて、いつの間にか大きくなっていた」という感じで取り組むといいです。別に競争じゃないですし。
笑顔で
機会ごとに登場するフレーズですが、笑顔でやりましょう。
しかめ面になると、下あごが下がり、脳ミソ君は「ストレスだ。身を守ろう」として、体を固くしてしまいます。
特に首の前は、頸動脈や、甲状腺という急所になる大事な器官があり(さわればすぐにわかる)、筋肉によるガードが胸やお腹に比べると少ないので、眉根を寄せたりすると、下あごを下げて、ガードできるようになっています。
とはいえ、それゆえに動けなくなります。
逆に口角を上げて、「笑顔」を作ってみると、顔の筋肉だけではなく、あごといっしょに頭も持ち上げられます。
あごと首の境目(下あごの真ん中から指で辿ってストンと止まるところ)をはじめとして、下あごの底から鎖骨までにある広頸筋がリリースされます。すると体の前の力みが取れて、ストレスフリーとなり動けるようになります。
とはいえなんですが、「急に笑えない」という人は、
下あごを前に出す
だけでできるようになります。
下あごを出すだけでも「笑える」ようになるので、こちらの方から先にしてみるのもいいかもです。
トップアスリートのウサイン・ボルトが試合の前におどけたり、剣客の宮本武蔵が『兵道鏡』にて
決闘に臨むときに相手に対し「笑い」かける
とあります。
急なストレスには下あご出そう【新陰流直伝のリラックス】
ここ一番の勝負で緊張しない方法は?✅笑うこと下あごが突き出るから首の緊張がゆるんで体のブレーキを外すことができます。精神論ではなく柳生新陰流の400年の積み上げがもとになっているので安心して笑ってください草。
おさらい
公式:骨ストレッチ【公式】
手首上体回し
- 1.手の平を自分に向けてから返す
- 2.右手の手の親指と小指をつけて、左手の親指と小指で右手首のグリグリを持つ
- 3.手の重さに任せて3回ぐらい回す(反対の向きも同じように回す)
持つ手を換えて同じようにやる。
この記事を書いている僕の経験
歩くことがラクになりました。
「上半身を回しているのに、なんで歩くことなの?」とイメージがしづらいかもですが、人が歩くときには肋骨、鎖骨、肩甲骨の連動が脚を動かしているのです。
そこで、片足を上げてみるとひざだけでなく、骨盤、わき腹、あばらが同時に上がることがすぐにわかります。
ということは、太ももだけを頑張って高く上げることで消耗するよりは、あばらを開くことによって、脚の重さを後ろに送るように歩く方が、このことによって、胴体が前に倒れることを使って歩きやすくなります。
なので、肩をゆすることが、胴体を左右に回転させて骨盤や肩甲骨を動かそうとしているのであれば、最初から肩甲骨や骨盤を動かすことによって、歩ける体にしておく方がいいですね。
ちなみに、体が軽く方法は
あばらを上下に動かすこと
です。
肋骨から体幹の動きを変える方法【あばら上下ダンス】
体幹を動かすのはあばらを上下するだけでできるようになります。多くの人は腹筋をガッチリと固めることでパワーアップしようとしますが、そうではなく、「あばらを動かすことで体幹がもつ本来の力を出しやすくする」ことが正解。体の芯がやわらかく動くことがあなたの本来の力を引き出す。
まず親指と小指をつけよう
そこで親指と小指をつけることからオススメします。
骨ストレッチではこれを「基本のポーズ」としており、様々なストレッチのときに使います。
それだけではなく、単に体の状態をニュートラルに戻すときにも使います。
超簡単リセット法、親指と小指をつなぐだけ
気持ちをリセットする方法は簡単ですね。親指と小指をつなぐだけだから。1.小指を伸ばしたまま曲げる2.親指の先を小指の先につける手首や指の角度の調節に関心がいく。そのうちに肩甲骨が背中へ落ちてくる。やがて、体重がおへその下に集まる。すると気分が落ち着いてくる。
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根拠
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