Written by Yuki Takemori

【簡単】体を入れ替えるターン5選【ラクちんで乙】

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振り返るときに素早く振り返りたいときにいい方法が5つあります。<どれもターンを素早くできる方法です。簡単に始められて、続けてやすいです。改造も簡単です。

こういった疑問に答えます。

こんにちはユウキです。
今回のテーマです。

  • 体を入れ替えるターンまとめ

まずTwitterをご覧ください。

ターンを簡単にする方法を5つにしました。
✅スキー式重心移動
✅両足入れ替えターン
✅かかとを軸にしたターン
✅体を入れ替えるターン
✅脚が体を追い越すターン
スポーツだけではなく、日常の普段使いにも乙です。家からスーパー、どこでも役に立ちます。

骨から体を動かすテクニックを発信しています。
参考になったら「いいね」よろです。

あなたの5分を分けてください。

この記事を読むメリット

では解説します。

1.走りながらラクにターンする方法5選

参考:ansony jack

その①:【ワンタッチ】スキー式重心移動【ひじを前に出すだけ】

  • 1.どういうものなのか
  • 2.どうやってやるのか
  • 3.メリットとデメリット

どういうものなのか

体重を使って移動するいい方法があります。スキーヤーがターンするときの動きを応用しましょう。
まず、ひじを前に出す。反対側の肩を下げる。ひじ側体重が移動するので、その反対側の足を出すとできます。
電車でバランスをとるのにどうぞ。

どうやってやるのか

  1. 両つま先をそろえて立つ
  2. ひじを前に出して、あばらを開く
  3. 反対のあばらが閉じるので、それで足を出す

コツは、突き出したひじの動きに任せることです。
そのために突き出した側のあばらを上下に開くと簡単です。

メリットとデメリット

  • メリット :重心移動が何かわかる
  • デメリット:戸惑います

メリット

重心移動が何かわかることです。蹴って移動することと違って、

「動いた体重を支えるために脚を出す」

ので一度コツをつかむとこれしかできなくなります。

デメリット

戸惑います。
体重はあばらを上下に開いた方に動くのですが、実際には反対の足を出すように感じます。
そうではなく、体重が動いた結果として足が地面から浮く感覚をまず確かめてください。

【ワンタッチ】スキー式重心移動【ひじを前に出すだけ】

重心移動はスキーヤーの真似でできます。1.ひじを前に出して、あばらを開く2.反対の肩を下げて腰を上げる3.足裏が浮くので、それに任せて足を出すあばらが上下に開くことを利用すると力まずに足を動かせます。あくまで体重の移動。

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その②:【肋を引くだけ】両足入れ替えターン【いいねが2.9万です】

  • 1.どういうものなのか
  • 2.どうやってやるのか
  • 3.メリットとデメリット

どういうものなのか

歩いたり、走ったりしているときに疲れずに向きを変える方法です。両足を入れ替えることで、体全体でターンできます。ひざをねじらないから安心です。エスカレーターで上の階に行くときにどうぞ。

どうやってやるのか

左回りしたいとき、

  1. ターンしたいところで、左足を着く
  2. 右足を振り出さずに、身体の向きをひっくり返して、左足と入れ替える
  3. 体は自然に前傾姿勢になっているので、体重に任せて加速する

右足の向きは自然にひっくり返っているので、安心です。
右回りのときは、この逆です。

コツ

あばらを使う。
上下にあばらを開くことで、重心移動が簡単になります。

メリットとデメリット

  • メリット :体にも優しい
  • デメリット:怖いです

メリット

あばらを開くことによる重心移動によってターンするためアキレス腱や膝を痛めなくてすみます。手を使わないので、両手がふさがっている状態のときに便利です。

デメリット

怖いです。
両足を入れ替える瞬間はつまずいたり、投げ出された瞬間の体勢のため、転んだ時の経験が生っぽく再現されます。
なので、このターンが一番難易度が高いと言えます。
トラウマ克服のために利用するのもテです。

「「ビクッ」とした瞬間に左足を出す」

ことを目指しましょう。闇雲でもいいから「とにかく動く」ことにもつながります。

【肋を引くだけ】両足入れ替えターン【いいねが2.9万です】

体の向きを簡単に変える方法✅左右の足を入れ替える1.ターンしたいところで、左足を着く2.右足と左足を入れ替える3.前傾姿勢になったまま進む向きたい方向にあばらを開くのがコツ。あばらを使うことによって、全身がひとまとまりになる。ひざを痛めずにターンができるからおススメ。

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その③:【超ラク】かかとを軸にしたターン【ターンからワンアクションです】

  • 1.どういうものなのか
  • 2.どうやってやるのか
  • 3.メリットとデメリット

どういうものなのか

シャトルランの時間がラクになる方法です。その理由は振り向くときにタッチ&ゴーでのターンの手間をカットするからです。かかとを軸にして、ひざが通過するようにターンすれば振り返ると同時にスタートのポジションになることができます。

どうやってやるのか

  1. 左足をついて少し伸ばす
  2. このとき体を後ろに倒す
  3. 左足のひざの上を右足が通過するようにターンする

コツ

小趾の先からかかとのライン全体を使って支える

ターンするときにかかとが倒れますが、小趾の先からかかとのライン全体を使って支えると、恐怖心が和らぎます。さらに倒した時点で体全体が左に倒れるから、右足を通過させるときは、足の重さを使うだけでできます。

メリットとデメリット

  • メリット :この中では一番簡単
  • デメリット:ショックはターンの中で一番大きい

メリット

この中では一番簡単です。もっと詳しく言うと、習得がしやすいです。
それに分解すると手順が多いため、確認しながら練習できます。

デメリット

ショックはターンの中で一番大きいです。
理由は簡単です。かかと、足首、ひざが着地の瞬間に一直線になるからです。
さらに一直線にしないと軸ができないためターンができないという矛盾したターンです。
なので、練習するときは、

  • 「小趾―かかと」をつける
  • ひざを伸ばす

ことを確認しながら練習するといいでしょう。

【超ラク】かかとを軸にしたターン【ターンからワンアクションです】

ターンを簡単するには、✅かかとを軸にターンすることです。1.左足をついて少し伸ばす2.このとき体を後ろに倒す3.左足のひざの上を右足が通過するようにターンするターンが終わったころには前傾姿勢で走り出すポジションになる。パニックをリセットするにもどうぞ。

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その④:体を入れ替えるターン【ワンアクションで解決します】

  • 1.どういうものなのか
  • 2.どうやってやるのか
  • 3.メリットとデメリット

どういうものなのか

ターンのときに怖くなくなるいい方法です。
ターンするときに体を入れ替えるとできるようになります。
体を入れ替えた瞬間に手をつくので心身ともに安心できます。
つく手と入れ替える脚を同じにそろえるのがコツです。
転ぶ練習にもどうぞ。

どうやってやるのか

左回りでターンします。

  1. 左足を前にして、右足を後ろにつける
  2. この状態から体全部を入れ替える
  3. 倒れるままに前身

コツ

体をつくときに左手を一緒にポンっとつくとやりやすい。
心持ちターンしようとする直前で手を床につくようにすると、手を軸に体が回転するように入れ替わるのでやりやすい。

メリットとデメリット

  • メリット :体全体でターンする
  • デメリット:転びそうになる

メリット

脚と胴体だけでなく体全体でターンするから、例えば、ひざの一点に負担がかからずにすみます。ターンの瞬間に手をつくから頭も体も安心します。

デメリット

怖いです。
なぜならターンのときの体勢が「躓いて転ぶ瞬間」と同じだからです。
転んだ体験による記憶と、そのときに体に書き込まれた恐怖と、その後に埋め込んだ感情の3つをトリプルセットで向き合うことになるからです。

体を入れ替えるターン【ワンアクションで解決します】

ターンが苦手なのは、転びそうになるからですね。手をつくとできます。1.ターンのところで右足を前にする2.左手を下に落とす3.手を左足と同時に着地する左、右と着地するのと体の向きを変えるのを同時にやる。手をつくから安心。

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その⑤:【簡単】脚が体を追い越すターン【あばらを開こう】

  • 1.どういうものなのか
  • 2.どうやってやるのか
  • 3.メリットとデメリット

どういうものなのか

スピードを落とさずにターンする方法です。
ターンする手前で左のあばらを上下に開くことによって、体重の移動を使うことによる体の自然な回転が可能になります。
ブレーキ、ストップ、ターン、スタート、加速を同時にすることができます。

どうやってやるのか

ターン向きはする左回りです。

  1. ターンする場所のずいぶん手前で体を止める
  2. 体を脚が体を追い越したときにパッと向きを変える
  3. 体が倒れた向きに進む

メリットとデメリット

  • メリット :メッチャラクです
  • デメリット:習得には時間がかかる

メリット

繰り返しですがめっちゃラクです。
今までは、ひとつひとつの動作を途切れさせながらターンしていましたが、この方法なら一瞬でターンすることができます。

デメリット

習得には時間がかかります。
それに、一瞬だけ体が空中に投げ出されるためその時の「地に脚がついていない」不安感と戦うことになります。

【簡単】脚が体を追い越すターン【あばらを開こう】

スピードを落とさずターンする方法。✅脚が体を追い越すターン左回りの場合。1.ターンする手前で左のあばらを開く2.体重が左に動くから左足のかかとを前に出す3.着地と同時に右足が前に出るから、その勢いで加速するあばらを開く向きは上下です。✔️体は3.で前傾姿勢なので大丈夫です。

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ここから深掘りしていきます。

2.何から始めても問題ない理由

結論としては問題なしです。

  • 理由①:どれから始めてもよい
  • 理由②:組み合わせてもよし

理由①:どれから始めてもよい

ちなみにどれから始めてもいいです。気にいったものや「アッ、なんかできそうだな」というものがあればどんどん試してください。

理由②:組み合わせてもよし

ひとつのメソッドにこだわる必要はありません。
そして私の紹介したメソッドにこだわる必要はありません。
もっといい方法を発見したときはTwitterにリプよろです。

  • 具体例:一番簡単なやつから始めよう

具体例:一番簡単なやつから始めよう

一番簡単なヤツから始めてOKです。無理する必要は全くありません。

ここまで読んだ方は「何から始めても問題ない」って言うけど、走りながら止まると同時にターンなんて「もしや、できないかも」と思うかもです。

しかし問題なしです。
僕も練習して、メソッドを組み合わせることによって徐々に上達してます。

繰り返しですが問題なしです。

3.注意点3つ

  • その①:ゆっくりとやる
  • その②:できそうなものからやる
  • その③:浮気してもOK

その①:ゆっくりとやる

上記のとおりゆっくりとやってください。
曰く、

「ゆっくりとできないことが、速くできるわけがない」

とのことです。

その②:できそうなものからやる

できそうなものからやりましょう。
学校でも塾でもないので、「不器用でも難しいのに取り組んでるのがいいヤツだ」とかいう意味不明な言葉はここで全部捨てましょう。

簡単なものから
浮気しながら

どんどん、ぼちぼち取り組んでください。

その③:浮気してもOK

3回ほど試して、ダメなら別のメソッドを試しましょう。
できないのは、運動神経がないからではなく、「今はするときではない」と体が感じ取っているからです。
「挫折感」を覚えるよりは、とっと乗り換えた方が簡単です。
特にターンの瞬間のコツは共通しているものが多いので、他のメソッドのコツを取り入れてもOKです。
どんどんつまみ食いして、「自分流」を作っていきましょう。

この記事を書いている僕の経験

参考:ansony jack

朝のジョギングが楽しみになりました。
なんで楽しくなかったのかというと、この、まさにターンができなくてそれを言い訳にしていたからです。
ただ単にやり方を知らなかっただけなのですが参考動画を自分なりに出力しながら入力することによって、思っている以上に早くできるようになりました。
ただ単に「ターンの練習」という反復練習ではなく、「あばらを開くって何?」、「背骨は使わなくてもいいの?」とまさに「走りながら考える」ということができるようになりました。

まずかかとを前に出してターンしよう

参考:ansony jack

とはいえ、いきなりできなくても余裕でOKです。ターンのときに一番簡単なのは、

かかとを前に出す

ことです。さらに足を前に出すことで前に前に進む必要があります。しかも走りながらです。
もちろんいきなりそんなことは魔法使いだってできません。

そこで、かかとを前に出しながら前に進むことからオススメします。

【方向転換がラク】互の目で歩こう【古武術の直伝】

向きを変えるには簡単な方法があります。✅互の目の歩き1.片方の足の踵とつま先を応じに持ち上げる2.落とすと同時に、反対の足をかかとを前に出しながら前に出す。3.繰り返す着地した足を踏みしめる前に次の足を前に出すのがコツ。ゆっくり分解してやると上手くいきます。

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おまけ

すべて組み合わせると走りながら一回転することができます。

  • 走りながら360°ターンする方法

走りながら360°ターンする方法

走りながら360°ターンする方法

走りながらターンするには左右で役割分担が簡単です。
多くの人はかかとを軸に回るのですが、そうではなくいい方法は、手と足を同側に落とす。体が回ると同時に反対の足を出すのがいいです。スキップの軽さがコツ。回転とスタートを同時にやるから素早い。向きをそろえるから体にも優しい。

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» スポーツケア整体研究所

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根拠

さらに学習を深めたい方はこちらの参考文献からどうぞ。