Written by Yuki Takemori

ほぐしましょ、みぞおちゆるめて、蛇腹な動き

メンテナンス 体メンテナンス

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こんにちはユウキです。
今回のテーマです。

  • ほぐしましょ、みぞおちゆるめて、蛇腹な動き

腹筋は鍛えるよりもゆるめる方が人生イージーになると思う。
お腹が動けると全部の動きがラクになるから。
みぞおちをゆるめるだけでいい。
使うのは指3本だけ。
お腹はアコーディオンみたく動き出す。
立ってもできる簡単メソッド。
もちろん座っても余裕でOK。待ってる時間はほぐす時間。

では解説します。

何となくわき腹の伸びが悪い という人はこいつを試すといい。

鳩尾・蛇腹ストレッチ

やり方は簡単。こちらから👇

  1. 両手の中指、人差し指、薬指をそろえて、みぞおちに置く
  2. 指をあてがって、時計回り7回、半時計回りに7回もむ

みぞおちは、あばらの一番下を胸の下からたどっていくと、止まるところ。

動作のチェック方法は、お腹に指を置いて、片方ずつ上下に動かす。
あばらが蛇腹やアコーディオンみたいに動くとOK。

参考:スポーツケア整体研究所

「 蛇腹ストレッチ(通常版,応用版」、31:45~42:13(参考:2022/04/14)

ピンポイントですぐできる。おまけに痛くないから続けやすい。

深掘り

「えっ、でも腹筋って割れている方が動けるんじゃないの?」というのが普通だ。

一方で、実際の仕事でどこまで使えているのかというのはまた別問題。
論より実行。
お腹をガッチリ固めてから足をあげてみよう。
膝を前に出すのが精一杯のはず。
今度は上げたい足の反対側のお腹を横に開いてから上げてみよう。
胸の近くまで上がる。

鎖骨を押さえて、ストレッチすると腕の動きが制限されて、もっと腹筋が働けるようになる。その方法はこちら👇

「蛇腹ストレッチ」

参考:骨ストレッチ【公式】

  1. 足を肩幅に開いて、「ダブルT立ち」
  2. 手の平を上にして、返す
  3. 同じ手の側の鎖骨を親指と小指でつかむ(自然に小指が上にくる)
  4. 目線を固定して、お腹を上下に交互に動かす

なんでかって言うと、肩や腰のベースになる肩甲骨や腸骨自体が腹筋を通して、あばらや背骨から動くから。
やる前と後の動きは段違いになる。

歩くときは気が付きにくいが、走ったり、湯船に浸かるとき、水溜まりをまたぐときに威力を発揮する。
これは私の日々の体験になるが、自転車で曲がるときにも多いに役立つ。
例えば、右に曲がるときに、お腹の右を開くと、骨盤の先から倒れるようになるから、カクカクと小回りが利くようになる。
体を仙骨から動かす「仙骨操法」の助けにもなる。

両方のお腹を開くと、肩が落ちて、背中と腰が締まる。
肘が正面に向いた「いい姿勢」になる。逆に縮めると、背中が大きく開いて、「転びやすく」なる。

「腸ほぐし」と違って、立っている状態でもできるから、バスや電車の待ち時間を使って、こまめにクリクリほぐすと「第一歩」からそれまでの自分と差をつけられる。

根拠

さらに学習を深めたい方はこちらの参考文献からどうぞ。