AZLA SednaEarfit MAX AMSR レビュー【結論:エルゴノミクスならベストになる】
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AZLA SendnaEarfit MAX AMSRを買いたいのだけれど、自分の耳に合うのかどうかわからないから迷っている。Webの図面には高さが7mmぐらいなんだけど今つけているイヤーピースと比べて明らかに「短い」。じゃあどういう種類のイヤホンならピッタリになるんだろう。でも買い替えるのもめんどくさいしお金がかかる。それでも買うだけ買ってはみたい。なにかいい方法はないだろうか。
早速こういうツイートをしました。
AZLA SendnaEarfit MAX AMSRの感想
✅結論:エルゴノミクスならベスト
「高さ7mm」はすべてのイヤホンに合うような設計なので、イヤホンによっては「短い」と感じる。
エルゴならワンサイズ小さく、そうでないならワンサイズ大きくして引っかけることで合わせる。
「部屋限定」にすることもテ。 pic.twitter.com/FghCphLoqu— ユウキ@ブログ×体の使い方 (@yukitakeblog) June 19, 2024
・結論:エルゴノミクスならベスト
「高さ7mm」はすべてのイヤホンに合うような設計なので、イヤホンによっては「短い」と感じる。
エルゴならワンサイズ小さく、そうでないならワンサイズ大きくして引っかけることで合わせる。
「部屋限定」にすることもテ。
買うきっかけなった動画
参考:Okayu Ch. 猫又おかゆ
製品自体の解説はこちらをご覧ください。
■結論:エルゴノミクスならベストになる

「もっとわかりやすくノズルと本体の間の部分が耳の穴に合わせて長くしてあるならピッタリになる」という意味です。
耳の形に合わせてくれているイヤホンは、
- 耳甲介
- 対耳輪
- 耳珠
の3点で保持することはもちろんなのですが、イヤホンの本体のケースの部分であるシェルがノズルとスピーカーの距離を長くすることで、
外耳道に収まる
という要素が加わることで、イヤホン本体と耳との接地面が増えてピッタリになるのです。
耳の穴は斜め後ろに空いている
とはいえ、「エルゴノミクスのイヤホンでも入らない」という人ももしやいるかもです。
そこで、斜め下から、前に向けて差し込みましょう。
なぜなら、耳の穴は、
下を向いた、後ろを向いた、ななめに空いているから
です。
とはいえ、急には信じられないかもなので、次の画像をご覧ください。
参考:SednaEarfit開発者インタビュー

AZLAは、ホロライブの案件配信で有名になったイヤーピースのメーカーですが、そのブランドのひとつであるSednafitの開発にあたり788人の外耳道を分析しました。画像はおそらくそのときに型取りしたシリコンによる耳の穴でしょう。
ここで注目してほしいのは、耳の穴の向きです。サンプルすべての入り口の向きが「ななめ下」になっていることです。これに加えて、穴の前にあるフタのようなヒダのおかげで後ろ向きの要素も加わっています。
これは多分、
- 水が入ったときに自然に流れ出る
- 棒が刺さったときに鼓膜を破らないように
という仕組みでしょう。
繰り返しですが、斜め下から、前に向けて差し込むと問題なしです。
耳せんのように、反対側の手で軽く持ち上げてもいいですね。
イヤーピースが合わない理由
イヤーピースが入らない理由はサイズが大きいからです。特に耳の穴にすっぽり入るエルゴデザインの場合に起きます。上記の画像のとおり、耳の穴は奥にいくほど小さくなります。
この場合、女性のみならず、男性でも同じです。
ということで、SendnaEarfit max amsrは6種類のサイズが用意されています。
普通のSMLサイズのひとつ下のサイズが追加されたと思ってよろしい。
ちなみにサムネのサイズは、「SS」、「S」、「MS」です。
イヤーピースの目的
サイトや広告には素材や音の表現力がよく見えるように書かれていますが、イヤーピースをつけるそもそもの目的は、
落とさないため
です。
たしかにゴムで耳の穴を詰めるので、入れすぎないようにする役割もあります。
しかし、イヤーピースは落とさないためにつけるものです。
大きすぎず、小さすぎないサイズがピッタリと耳の穴にはまることで、ジョギングでの衝撃や下を見たり振り向いたときに外れて失くすことを防ぎます。
短ければワンサイズ大きくても可
ここまで読んで、「手持ちのイヤホンはエルゴじゃないからやめようか」と思う人も多いはずです。
しかし、問題なしです。
なぜなら使う環境を限定すればいいからです、
それにあなたの完璧を果たす商品はありません。これは厳然たる事実です。
たしかに本商品は「短い」ので、スピーカーとノズルの距離が短いイヤホンにとって、脱落をなくするために「入れ込む」ことはできません。
とはいえなんですが、「部屋から出さない」というのであれば、妥協案はあります。
それはひとつサイズ大きくすることです。
上記のとおり、イヤーピースは落とさないようにすることです。それはイヤーピースと外耳道が触れることでできています。
ということは、「大きなサイズで入り口すぐの部分だけに触れて引っかける」ことでイヤホンもイヤーピースもつけることができます。
傘の部分が縮みやすいので、広がりやすくもなっています。
このイヤーピースはそれを見越して、「耳に触れる部分に向かうほど厚みが薄くなる構造設計」しています。
たしかに外すときにスルッと抜け落ちるように簡単に外れるのですが、これはもともと刺激が少ない設計に加えて、医療用のシリコンを素材に採用しているからであり、着けやすさの裏返しでもあります。
繰り返しですが、「部屋から出さない」というのであれば、サイズがひとつ大きくても問題なしです。
まとめ:買ってよかった
- エルゴノミクス→ベストになる
- ないとき→ワンサイズ大きくする
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参考資料
参考:Okayu Ch. 猫又おかゆ